ちょい悪ジジイのリタイア日記

リタイア初心者が日々思う事、昔話、旅行記、etc

1960年代のカーレースの草分け?(しょうしょうマニアックです)

2006-06-26 10:11:30 | Weblog
おはようさん!昨日はノーマルエンジンでの富士のフリー走行で終わったが、本日はいよいよ、そうです!昔の人は記憶に残ってるかな?東京タワーの横のあのディラーにエンジンだけ持ち込み、レーシングエンジンに大改造を依頼した。レーシングクラブの誕生です。それからは、2トントラックで運ぶようにはしたが、いつも富士まで行く暇もなく、エンジンの慣らしは、もっぱら首都高だった。

5000、6000回転位は、各1時間(これでも、かなりきつい、10周位廻るのだ)当時夜は交通量は極端に少なくレーシンカーが近づくと、さあーっと、避けて道をあけてくれ、協力的でしたよ!

(よい子のみなさん、真似をしないように!決して今のローリング族の草分けでは無いと、信じてる)他の車に接近すると、オートパッシングライトで合図をして、抜いた後ハザードランプで「サンキユー」を点灯させる。ノートラブルであった。

7、8000はさすが、走れず、富士へ。トラックに載せる時は、長い丈夫な板で、先にL型のカギを打って、荷台に掛け、途中に補強材を組み、短いとレーシングは車高が低いので、つっかえてしまうのだ。
富士で降ろす時は、鉄製のスロープが何台か、有るので安全に降りる。

良い子のみなさんー。記憶に有りますか!あの30度バンク!インディのオーバルコースでは、すでに、有ったが、普通のサーキットでは、こんなバンクは世界にも、例を見ない。ストレート、アクセル全開!バンクへ!胸は高鳴り、不安との戦い、夕方の走行だと、バンクに入った途端御殿場の街の灯が ドーン と、90度倒れて目に飛び込んでくる!!!

横Gより、縦Gが凄い!頭を巨人に押さえつけられている、感じだ!上から2段目を必死にキープする!1番上はデンジャラスゾーンだ!飛び出すぞ!3段以下は下に落ちるのだ。どちらに、しても無事には帰れない。非常に残念な事に、ここで(バンク)事故が続いた。死亡者も。3回とも、我輩は目撃している。

ポルシェの事故ではバンクの真ん中あたりで、飛び出したが、丈夫なコクピットのお陰で、命は、助かった。それ以来、ポルシェでは死なない、伝説が囁かれた。もう1件はバンクの入り口で金網を破り転落、即死だと思う。もう1件、スタート直後バンクから、転げ落ち、炎上、レッドフラッグ(中止)が出るものと、誰しも、思ったらオフシャルの連中レース続行の判断!

もちろん消防車も現場に行ったが、スタート直後なので、レーシングガソリン満タン、レース終わりまで炎上していた。ようやく火が消え、救急車で運ばれてきた、ドライバー、180センチ位有ったのが、100センチ位の炭の塊に姿を変えていた。ハンドルを持ったままの、格好で!!フィアンセの目の前で!いい男だったのに、早かったのに、非常に複雑な思い出だ。40年経っても目に浮かぶ1
ところで、グット ニュースが、有ります、DSを始めてみたら、親の歳。と言われてるが、なんと、我輩は最初は80歳だったが、今55歳なのだ!!
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