トランペットで思うこと・・・

中学、高校時代みたいに毎日約２時間トランペット、フリューゲルホルンをやっています。
練習はスティッカムライブサイトにて公開練習をやっています。

　　スティッカムライブようすけ♪のサイトはこちらです（夜９時頃～）


昨日は中国製のトランペット（Ｊ・マイケル）を使用して練習しました。
このトランペットは銀メッキ仕様で購入価格はなんと１８０００円ですが、音色はそれなりに悪いことはまったくありません。
私の初見でこのトランペットを評価しますと、長所は「音が非常に出しやすい」「低音も高音もわりと安定して出せる」「アーティキュレーションのコントロールが良い」「ピストンがスムーズである」
逆に短所は、「トランペット自体の剛性が悪い」「ベルのスロートが細いので遠鳴りは期待できない」「チューニングＢ♭よりすぐ上のＣの音が低くなる」「1番、３番管のトリガー機能がない」「ピストンの磨耗が激しい可能性がある」
そんな感じです。仕上げについては音に影響しないのでここでは取り上げません。

平井堅「瞳をとじて」ヤマハミュージックメディア　トランペット演奏


初心者の方で、これからずっと続けるお気持ちがあれば、ピストンの耐久性、トランペットの剛性が少し疑問がありますので、耐久性の高く、剛性の良いトランペット（ＹＡＭＡＨＡ、ジュピター）をオススメします。
異論はあるかと思いますが、学生さんやお子さんで部活などに限られて3年くらいでやめてしまう可能性がある方にはこの楽器でも十分かと思います。

もちろんその他のメーカーで素晴らしいトランペットが世界中にありますので、是非楽器屋さんで試奏してみてください。
その前にトランペット演奏者にとって重要なマウスピースもよく吟味して使ってみてください。
私もマウスピース選びは、これからの課題です。

ちょっとマニアックですが、トランペット歴の長い方には、この中国製のトランペットをベースとしてカスタマイズして今後のトランペット選びの参考にしてみても面白いかと思います。
楽器を改造するのはドキドキですが・・・川(/∇＼*　)川あちゃ!
改造ポイントしては、「支柱の追加、または変更」「1番３番管のトリガー化」「思い切ってメッキを剥離する」など比較的改造が可能ではないでしょうか。
トランペットの改造をすることで、構造や機能、音色、吹奏感の変化を知ることができるかなっと思います。

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