作り直しの真空管アンプの回路をちと改造しました。
いままでの作りは前段12AX7でパラ出力をしていたのですが、12AT7に真空管を変えて2段目はカソードフォロアーにしてみました。
最初はプレートに入力するB電圧を前段と共通にして、全段ドライブの様にやってみましたが、やはり電圧が少なかったためか音量を上げると歪みが多くなりましたので、B電圧は別に取ってみました。
家にある部品で工面したので、多少数値が違う抵抗を使いましたが、おおむね動作は良好です。
早速試聴しながら調整してみました♪ なんと低域が多く出る様になりました。
ダンピングファクターが上がったとは思えませんが、以前の半分のNFBの量にしても良好な音質に保つことが出来る様になり、以前の12AX7パラ接続よりもゲインが上がったかたちになった様です。
久々に真空管アンプで聴く音楽は素晴らしく、数時間くつろぎながら癒しの時間を満喫する事が出来ました。ヾ(*´∀`*)ノ
JAZZもクラシックも非常に高レベルなサウンドになり長時間聴いても疲れないのが真空管アンプの素晴らしいところですね。
うちの猫(まろちゃん)もお気に入りの音になったみたいです♪