愛ちゃんに去年 I お父さんから贈って頂いた
クリスマスツリーを飾ってやりました。
愛ちゃんは、興味深々で近づいて来ます....
でも、めちゃ怖がりの愛ちゃん
ライトを灯すと直ぐに逃げて行ってしまいました。
この子 ほんまに怖がりなんです.....
では.....
ちょっと遅くなりすぎましたが....
緊急事態発生の件を綴りたいと思います。
いつも、どんな時も大人しくのんびりやの愛ちゃんです。
ところが
その日は、午後にガス屋さんの点検があリました。
時間は、ちょうど3時頃
愛ちゃんは、人が来るとそっとベッドの下に隠れてしまいます。
ところが、その日はベランダに出てしまいました。
台所の点検を終えてから
ガス屋さんは、ベランダの点検の方に行かれました。
愛ちゃんはびっくりしてしまい
半ばパニック状態に陥りました。
洗濯機の上に居たのですが
次の瞬間
二階のベランダから飛び降りて走り出してしまいました
それを見ていたわたしは
キャー と悲鳴を上げ
ガス屋さんどころではなくなりました。
直ぐに玄関から飛び出し
愛ちゃんが逃げて行った方向へ走りました。
愛ちゃ~ん 愛ちゃ~ん
暫く走って行くと
愛ちゃんの恐怖の声が聞こえて来ました。
今までに聞いたことがない鳴き声でした。
家と家の間に入り込んで鳴いていました。
ウロウロ怖そうに走り回っていました。
愛ちゃ~ん お母さんだよ~
愛ちゃ~ん お母さんだよ~
大丈夫だよ~
何度も〃も叫んでいました。
やっとの思いで愛ちゃんを見つけた時
果たして
愛ちゃんが、わたしに気付いてくれるのかが心配でした。
が、次の瞬間
愛ちゃんがピタッと止まったのです。
パニックだった愛ちゃん
わたしが叫ぶ声を聞いてくれたみたいでした。
そっと身体を抱きしめ
愛ちゃん お母さんだよ~ もう大丈夫だよ
すると、愛ちゃんはわたしにしがみつくようにして
抱かれていました。
良かったぁ~と思いました。
でも、恐怖の声は続いていました。
愛ちゃんがもう一度怖がることなく
無事に家に連れて帰っていたのですが
家の前の階段のところで
また、ガス屋さんに会ったのです。
愛ちゃんはめちゃ怖がりました。
ちゃんと覚えているのです。
強く抱きしめたはずの愛ちゃんでしたが
わたしの腕を振り切るようにして
今度は反対方向へ走って逃げてしまったのです
こちらの道は道路があって車が走っています。
もしかしたら?
愛ちゃんが引かれてしまうのではと言う恐怖がありました。
運よく道路には車が走っていなくて
愛ちゃんは、道路を突破してしまい走りました。
いつも、おっとりのんびりしている 愛ちゃん
まるで、チーターかひょうの様に速かったです。
実際に走る姿を見たことはありませんが
例えると、そんな感じでした。
またしても、家と家の中に迷い込み
恐怖の声で鳴き続けています。
愛ちゃ~ん 愛ちゃ~ん
お母さんだよ~ おいで~
大丈夫だよ~
何度!繰り返し叫び続けたことでしょう。
わたしの呼ぶ声に愛ちゃんは気付いたのでしょう。
パニック状態の中でも
愛ちゃんはわたしの声をちゃんと聞いていてくれました
また、ピタッと止まってくれたのです。
そして、抱きしめました。
わたしは、途中一度転んだのですが
そんなことは気になりませんでした。
愛ちゃんを無事 家に連れて帰ってからも
愛ちゃんの恐怖の声は暫く続いていました。
わたしは必死で走ったものだから
もう息が切れていました。
そして、ベッドに愛ちゃんを抱き上げ
ふと見ると
シーツに一杯 血が付いていたのです....
てっきり!
愛ちゃんが怪我をしたのだと思いました。
愛ちゃんの様子を見て
落ち着いたら病院に連れて行こうと思っていました。
が、その血は
わたしが転んだ時に両膝を怪我してしまって
付着した血だと分かり安心しました。
そう言えば、膝からは血が出ていました。
打撲もあって痛かったです。
が、愛ちゃんを連れて帰るまでは怪我や打撲のことは
何も気になりませんでした。
愛ちゃんの鳴き声が穏やかになって来て
落ち着きを取り戻して来ました。
ベッドの上に抱き上げてボディチェックです。
頭も口の中もボディも真剣に見渡しました。
1時間ほど経つと
愛ちゃんは、いつもと変わらない様子でした。
愛ちゃん ほんまに怖かったんだなぁ~
愛ちゃん ゴメンね
何度も〃 謝り続けました。
そして、何気に愛ちゃんの首輪を見ると
愛ちゃんのお守り
ゆきみと愛ちゃんの絆のお守りを
ゆきみが付けていたのですが
ゆきみの方のお守りが無かったのです。
これには、本当にびっくりしました。
ゆきみが愛ちゃんとわたしを再開させてくれたのだと思いました
ゆきみ ありがとうね
守ってくれたんだね
その日だったと思います。
愛ちゃんのI お父さんからメール頂きました。
ミーコお母さんに会いに行かれたみたいで
愛ちゃんの故郷では
めちゃ綺麗な虹出ていたとのことでした。
ゆきみちゃん ありがとうね.....と
虹を見て思って下さったそうです。
ゆきみのお守りが守ってくれた
身代わりになってくれた
そして、愛ちゃんの故郷でも虹が出ていた。
何でもない偶然な出来事なのかも知れないけど
不思議な気持ちで一杯になった 優奈でした。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
http://fishing.blogmura.com/bass/
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