2018年度の確定申告をe-taxでようやく完了しました。
完了するまでの経過が結構大変でした。
2016年度までe-taxで4年間確定申告していましたが、
2017年度は住基カードの有効期限が切れてしまい、その更新は
マイナンバーカードを造らなければ駄目ということでした。
マイナンバーカードを造るには3M以上掛かるため、
確定申告期限に間に合わずやむなく2018年度の確定申告は郵送で済ませました。
郵送は、e-taxに比べ源泉徴収書や添付資料の貼り付けの手間や郵送のための手間がかかり、
結構面倒だと感じました。
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そんなこんなで、2018年度から準備が大変ですがやっぱりe-taxでしようと思いました。
マイナンバーカードの取得
マイナンバーカードは、特に必要なかったので取っておらず、今後も取る気がありませんでした。
e-taxには必須のカードで、今後マイナンバーカードを取っておいて
損はないだろうと考え取ることにしました。
写真を自分で取って、申請後3ヶ月後に入手できました。
確定申告のe-tax以外に今のところ必要はないですね。
カードリーダの購入
以前使っていた住基台帳カード用のカードリーダでは使えず、新しいカードリーダが必要でした。
確定申告してもわずかの戻りしか無いので、やっぱり郵送にしようかと悩まみましたが、
昨年の郵送時の手間を思い出すとやっぱりe-taxにしようと購入しました。
カードリーダー(サンワ製)のインストール
なかなかインストールがうまく行かないまま、
不完全ながらマイカードが読めたのでマイカードの登録申請を行う。
その後、カードリーダをパソコンに繋ぐ度に、カードリーダのインストールが出来ていないと表示される。
それでも、再インストールをしたりしているとカードが読めるようになるので、
確定申告を送付しょうとすると、識別番号用の暗証番号が違うとエラーが立つ。
5回以上するとロックされるのであまり何度も出来ないので4回で辞めたが原因は不明です。
結局、何度かインストールを繰り返して正常にインストールが完成しました。
識別番号用暗証番号
以前使えてきた暗証番号が何らかの理由で使えなくなったものとあきらめ、
所定の税務署に暗証番号の再発行を依頼すると、3日後に受領することができました。
送付された説明書には、申告用の暗証番号ではなく仮の暗証番号なので、
暗証番号を再登録してほしいと書いてある。
ところが、今まで使ってきたe-taxシステムの中でそれができるところがないので、
とほほの状態に陥ってしまいました。
このままでは、仕方ないので確定申告を仮の暗証番号で送ってみると、
案の定、暗証番号が再登録したものではないとエラーが立ちました。
暗証番号は5回ミスでリセットされるのでとりあえずこの状態で中止することにしました。
次の日になって、ふとグーグルの検索機能で調べてみてはと思いつき、
「e-tax 識別番号 暗証番号 再登録」と入れて検索すると
「受付システム ログイン」というフォームがあることがわかっりました。
昔から、どうしてもうまくいかない時、放置してしばらくすると
その対策案が良く思いつくことがしばしばあります。
このフォームによって暗証番号を再登録できました。
この暗証番号により、無事2018年度の確定申告が終わりました。
やれやれです(笑)。
地方税
地方税申告は税務署より確定申告の写しが送られるので不要です。
昨年の確定申告で、国民健康保険の社会保険料の支払い通知書が見つからず、
確定申告で戻る還付金額は同じだったのでそのまま医療控除だけで出しました。
後で、地方税に大きく影響したことがわかり、大いに後悔しました。
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坂道を登ると山茶花が迎えてくれました。
それはまるで今回、苦労して確定申告をe-taxで完了した時と同じでした。
前の日の食事内容も忘れるほどですから、確定申告は一年に一回なので
今回、苦労した点など覚えているはずがありません。
来年、確定申告の時、この記事が役立つことを信じてまとめました。
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