北九州市若松区の有毛(ありげ)に、有毛のひまわり畑があります。
このひまわり畑は、大きな特徴があります。
地元の方たちが観賞用ではなく、畑の肥料にするために植えています。
そのため、ひまわりの植える時期や開花予告もなく開花後は刈り取り、土に戻す作業が行われます。
こうした自然の生活の中で、素晴らしいひまわりによる田園風景が出来上がります。
ひまわりが咲く頃に、傍を通る国道を走り抜け、ひまわりの咲く景色を確認し
日を改めて見に来ています。
響灘に続く道
ひまわり畑を抜けると響灘の海に抜けます。
遠くまで畑という畑はひまわりによる黄色一色です。
ひまわりとヤシの木
ヤシの木がひまわり畑を引き立ています。
ひまわり畑をヤシの木と電信柱が囲んでいました。
電信柱は、国道495号で道路の随所にひまわりが見受けられ、ひまわり通と名付けてもおかしくない気がします。
真っ青な空にひまわりとヤシの木が似合いました。
ひまわりとぽっかり浮かんだ白い雲
ひまわり畑をバックに元気いっぱいのひまわり
暑い日の昼前に撮影しました。
歩く範囲は少なく、周囲を見渡すと絵になる光景に包まれて最高でした。
毎週1~2回、買い物帰りなどを利用して、癒やしのドライブコースを走ります。
癒やしのコースは国道(NatlRte)495号で、片道1車線で交通量、信号機も少なく快適に走れ、
道路の両側が田園風景も多いので癒やされます。
ブログをまとめるに当たり、この道路は何号線なんだろうかと、
グーグルマップで調べると、NatlRte495と表示されていて調べてみると国道のことでした。
田舎道の片道1車線は県道のことが多く、国道だったことに少し驚きました。
梅雨明けする頃に、この道からひまわりの群生が見ることをドライブの楽しみにしていました、
有毛のひまわり畑を中心に黄色に色づいてきたので、
頃は良しということで天気の良い日(7月21日)に行きました。
ここで見たひまわりの花すべてが見事に国道495の方角(東方向)に向いていました。
ひまわりの花は、成長期には太陽の位置の方向を追いかけて首を振り、
成長が止まると、朝日が登る方向に花の向きが固定されます、
その理由は長く太陽の陽を浴びる南や強い西陽を避けてためと、
朝露を早く乾燥させて、夜露による重さの負担軽減や湿気による病気予防をするためらしいです。
全面に広がるひまわり
椰子の木がひまわりの黄色と調和しています。
椰子の木とひまわり
ひまわり
国道495沿いの景色
ひまわり畑に入り国道495の方向を見たものです。
ひまわりはすべて後ろ向きです。
群れを外れたひまわりとひまわりの群生
ひまわりの群生から外れた場所に、ひときわ大きく咲いて、まるでひまわりの王様のように見えました。
有毛で見るひまわりは、背景が田園風景で日本の原風景に見えるのでとても好きです。
いつもは青々としている田園風景が、この時期になると黄色で埋め尽くされます。
目の前に広がる皿倉山は、標高622mで東京スカイツリーの634mに及びませんが
北九州で最も高い山でほぼ市内のどこからでも見える山です。
皿倉山から見る夜景は、山頂から見下ろす夜景の美しさから新日本三大夜景に選ばれています。
山の形はどことなく富士山を丸くしたような良い形をしています。
いつも、皿倉山を見ていると人々が山に神が宿ると思う気持ちもわかる気がします。
先日、雪の殆どない北九州にも結構な積雪があり、皿倉山が白くなりました。
事あるごとに皿倉山の姿をカメラに収めており、その中から季節感のある姿を選びました。
今年の積雪した皿倉山
2021年1月12日撮影
植物が生える部分以外は真っ白になっています。
植物はやはり暖かいのですぐ雪が溶けて緑に戻ります。
山頂を拡大
2021年1月12日撮影
パノラマ展望台やアンテナ群があります。
パノラマ展望台の下にある雪の積雪した部分はイルミナーションがあり、
夕方になると「令和」の文字が浮かび上がります。
2019年5月7日撮影
台風の近づいた時の皿倉山
2019年3月19日
台風が来た頃撮影したもので、低い山にも中程にまで雲が下がり、高い山と錯覚するほどでした。
夏の皿倉山
2019年7月31日
夏の爽やかな皿倉山です。
春の皿倉山
2019年4月19日
山肌が白くなっているところは桜が咲いている部分です。
皿倉山は5年前の2016年9月ころから撮り始めています、その中から季節感のあるものを選んでみました。
窓を開けると、皿倉山が目の前に広がります、その日の天気の具合、空気の具合を感じます。
皿倉山に登ったのは、3回しかないのですが近くにあるといつでも行けると思い訪れる気になりません。
ところで、本日より2月7日まで福岡県は知事の要請もない中で、突然緊急事態宣言が発令されました。
なんとも、電光石火で福岡県内はてんやわんやです。
私見ですが、なぜ緊急事態宣言に福岡が入らないのか疑問に思っていたので国の決定は賛成です。
不思議なもので、緊急事態宣言と関係ないと思い安心していたのですが、
その宣言の対象になった途端、当然ですがTVなどから情報が溢れ出して不安になってきました。
このような気持ちになることが大事なことです、いずれにしても、早い収束を待つばかりです。
ひまわりは夏を象徴する花ですね。
のどかな田園風景の中で目の前一杯に咲く小さめなひまわりは夏の暑さはあまり感じさせず癒やされます。
ひまわりが咲いている場所は北九州市若松区にある「有毛(ありげ)ひまわり畑」です。
買い物帰りなどでこの「ひまわり畑」の横を週に1度位ドライブを兼ねて通り、
ひまわりで緑の田園が黄色く模様替えする様子を楽しみにしています。
今年はなかなかひまわりが見えてこず今年は見ることが叶わないのかなと落胆していました。
1ヶ月遅れくらいでいつもどおり目の前が黄色に染まり始めました、嬉しかったですね。
やはり、季節を感じる花がいつもどおりに咲くのを見ることは喜びと安堵を感じます。
遅れた理由は、きっと、梅雨の長雨のせいだったのでしょう。
眼前に広がるひまわり達
ひまわりとヤシの木、田園風景と青い空
この景色は癒やされます。
青い空にポッカリと浮かぶ雲とのひまわりのコラボも癒やされます。
鉄塔は不思議なことにこの風景に溶け込んでいました。
ポツンと咲くひまわりが物憂げに考える人のように思えました。
右手に見える道路はことあれば走りたくなるドライブコースです。
長さは5~6kmで信号も少なく走る車も少なく景色もこの時期が至るところに
ひまわりが咲いていて、あたかもひまわり道路と名付けたくなるほどです。
花がないときは田園風景を楽しめます。
ここのひまわりは小ぶりで明るい黄色です。
ひまわりといえば、大きく背の高く濃い黄色のタイプを指し暑い夏を想像させますが、
この辺りで咲くひまわりは夏の暑さをあまり感じさせません。
青空が広がった気持ちの良い日に響灘の海岸に面した気持ちの良い夏井ヶ浜はまゆう公園に行ってきました。
青くて広い空と海、真白く浮かぶ恋人の聖地の響愛の鐘を眺めながら
気持ちの良い海の風が体に当たりとても気持ちが良かったです。
響灘の博多方向の海
宗像市沖に浮かぶ大島(おおしま)が遠くに見えます。
空と海の間を見ているといかにも空と海が溶け合うという不思議に気持ちになりました。
薄い藤色の花(ローズマリー)
駐車場から恋人の聖地に行く途中で見かけた薄い藤色の爽やかな花です。
松の花かと思っていたのですが、自宅に戻って調べて見たのですがどうも違うようです。
何方か御存知の方がおられましたら教えて下さい。
花の名は、ローズマリーと教えていただきました、ネットでも確認しました。
歌などでよく出てくる名前ですが何度も見ていたこの花とは思いもよりませんでした。
夏井ヶ浜はまゆう公園の広場
博多方面の海
恋人の聖地
散歩道を右に回り込むと恋人の聖地に辿り着きます。
響愛(ひびきあい)の鐘
町内の小学生に願い事を書いた材料(銅)を溶かして造られたもので
外側に「はまゆう」の文様、内側に「愛」の文字が刻んで、幸せをいっぱい詰めた仕様だそうです。
恋人の聖地のすぐ下の海岸
結構急な坂道を降りることになります、今日は波が穏やかでした。
夏井ヶ浜の海岸風景
いつもは海と戯れる人や景色を楽しむ人がいるのですが、
5月8日の解除日前の日で(福岡県は5月14日解除)コロナの非常警戒宣言中のため誰一人としていませんでした。
山口県下関方向の風景
「かんぽの宿北九州」がある遠見ヶ鼻(とおみがはな)と遠くに男島、女島が霞んで見えます。
夏井ヶ浜はまゆう公園の様子
恋人の聖地から駐車場に戻るときの様子で、シロツメグサで白くなっていました。
もうすぐ、シロツメグサからハマユウに入れ替わります。
北九州市は、このところ感染者が出ていなくて安心していたのですが、
5月23,24日それぞれ3名づつ感染者が出て気を引き締め直しています。
今日、残りの都道県が解除になり全国すべての都道府県が解除になり
活気が戻りつつあります。
期待と不安を胸に、第2波が来ないよう三密に注意しながら暮らしていこうと思っています。