筑前の国からこんにちは!

北九州市を中心に、福岡県とその周辺の情報を発信していきます。

我が家のポトスは日々のオアシス

2020年12月23日 00時12分24秒 | 植物

我が家では、観葉植物の代表的な種類のポトスが居間の中心にあるサイドボードの上で家族を癒やしてくれています。

このポトスは、いっぱんの花などを育てる際の不満を解決してくれました。

ガーデニングを始めて色んな花を鉢に植えて楽しんできたなかで、
一般の花は陽に当たる必要があり、花が咲いて楽しませてくれる日々はわずかでした。

そんな花たちの世話を続けているうちに、いつも目の前にあって癒やしてくれる植物が欲しくなりました。

それが、初めての観葉植物を育てるきっかけになり、いろんな観葉植物を見て、ポトスが一番良いと思いました、
最初ということもあり失敗しても良い安いポットに入ったポトスを3年半前に買ってきました。


2017年6月27日


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小さな苗でしたが、今ではポトスのそばを歩くのにじゃまになるほどはみ出してきて形も悪くなりました。

そこで、毎日霧吹きをかけながらどういうふうに形をまとめようか悩みました。


ようやく、2020年10月25日、はみ出た部分をカットすることにして整形に取り組みました。


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2020年10月25日 修正前

正面から見た形は良いと思うのですが、左右とも出っ張りがひどく不安定な感じを受けて、なんとかしなくては悩みました。
このときは、カットをして整形することしか思い当たりませんでした。

左から                                                          正面から                                                                 右から

 


2020年10月25日 整形後

カットをする前に、形を整えるために試しにポトスのはみ出した部分を押してみました。

すると、かんたんにポトスの形が変わることがわかり、結果カットもせずにそれなりに整形できました。

これは、ポトスの成長に合わせて組み込んでいた1mm程度の針金が変形したことによるものでした。

そのために、カットすることなく針金を押したり、曲げたり、引っぱったりすることで自由に整形できました。

左から                                                              正面から                                                              右から
 


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ポトスのついてのブログは3回目になります。

3年半の成長の過程を見ることは、嬉しいものです、まるで子供の成長を見るような気さえします。


成長の過程

いずれも正面から見たものです。

2017年6月27日(3年半前)・・・購入




2018年2月17日(2年10ヶ月前)


2018年9月24日(2年3ヶ月前)


2019年8月 3日(1年5ヶ月前)


2020年2月18日(10ヶ月前)


2020年10月25日(現在2ヶ月前)



ポトスは、部屋の中を緑を溢れさせてくれ十分楽しませてくれました。

毎日の霧吹きはなんとなく楽しみでさえ有り、葉の一つ人を眺めながら霧吹きをしていると気持ちも和みます。

もう一つ、大きな効果があることもわかりました、我が家では冬の寒い日は一日中エアコンを付けているのですが、
不思議と部屋の相対湿度が常時55%付近で安定しています。

TVなどでは部屋の乾燥防止などで加湿器など設置を呼びかけているのですが、必要がありません。

推測となりますが、朝のポトスへの霧吹き、その後一日中にかけてポトスの葉から水分が補給されているのではないかと思うと
一層ポトスを育てて良かったと思っています。

未だに、3本の枝は伸び続けていて決してカットしないで、これからも針金で伸びる方向を調整しようと思います、
来年はどんな形に変わっていくのか楽しみです。


そんな我が家のポトスは日々のオアシスになりつつあります。

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七草粥に使う春の七草

2020年01月11日 23時47分25秒 | 植物


1月7日朝は春の七草を入れたお粥を食べる日とされています。

年末年始やお正月に暴飲暴食して疲れた
胃や身体をいたわるために七草粥を食べて、
今年一年の無病息災を願う行事で、
平安時代の初期に中国から伝わってきたそうです。


我が家もそんな慣習にならって1月の7日の、残念ながら我が家の都合で朝ではなく昼に食べました。


スーパーに買い物に行ったときに、合馬(おうま)の七草粥セットを売っていてそれで七草粥の日かと思い出して買ってきました。

合馬(おうま)は小田九州市小倉の筍の名産地で有名なところです。


とりあえず、後でゆっくりブログにまとめようと七草の写真だけは抑えました。

お粥は塩気も適度にあり、七草の歯ざわりも快く美味しく食べました。

これで、一年元気に過ごせるなら素敵ですね。


さて、写真を撮っていたものの、後からどの草がどの名前なのか照合が難しいのです。

それに、すでに食べてしまっているので実物での確認ができませんでした。

名前がこの時期しか聞かない名前でとても難しく感じます、その分ロマンを感じて惹きつけられます。


とにかく、撮った写真をもとにそれぞれの草について調べたことを筑前が理解できる言葉にして書きました。

食べるときは小さく刻んでお粥に入れてあるのでどのような草かわかりません、
姿と名前だけでも知って食べると良いかもしれませんね。


せり(芹)

幼い頃、ふるさとのきれいな小川のせせらぎの瀬に生えていて、
持って帰って食べたことがありますが、味などは覚えていません。
セリは奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されているそうです。


なずな(薺)

別名ぺんぺん草とも呼ばれ、日本各地の草原に自生しているアブラナ科の草です。
幼い頃ぺんぺん草は、よく聞いたものですがなにか良くない例えに使われていた気がします。



ごぎょう
(御形)

別名ハハコグサ(母子草)と呼ばれるキク科の草です。
草餅はヨモギが使われますが、古くはこれを使っていたそうです。


はこべら(繁縷)

別名ハコベともよばれるナデシコ科の草だそうです。
野原に良く見られる草だそうですが、見たことも聞いたこともありません。


ほとけのざ(仏の座)

コオニタビラコ(小鬼田平子)と呼ばれるキク科の草で、
現在ホトケノザと呼ばれているものはシソ科の草だそうです。
名前から神聖な感じを受けてしますね。

 

すずしろ(蘿蔔)=だいこん(大根)

 ダイコン(大根)は古くから日本人になじみの深い野菜の一つですね。
大根といえば、な~んだと思うところです。


すずな(菘)=かぶ(蕪)

カブは古くから親しまれてきた野菜の一つで、カブと言われればな~んだという感じになります。
古来の呼び名が惹きつけます。


七草粥は胃に優しいですね、大晦日、正月に掛けて酷使してきた胃がほっと一息ついた気持ちでしたね。


今年一年、こんなほっこりした気持ちで過ごしたいものです。




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彼岸花による桃源郷

2018年10月13日 11時57分10秒 | 植物


彼岸花と桃源郷と言ってもそのイメージは想像できませんね。

北九州市門司にある白野江植物公園でそんな風景に出会いました。

その風景を見てどう表現したら良いのか悩みましたが、桃源郷とはこんな感じかなとタイトルを付けました。



実は、昨年の今頃にもここに来ていましたがすでに彼岸花は萎れており、
このような雰囲気になるとは想像もできませんでした。



今回は、天気、日の当たり方、咲き具合などから極上の光景に出会うことができました。




まずは、公園内の散策路から見える彼岸花です。桃源郷はその後に続きます。



シロバナヒガンバナ
公園の散策路に面した斜面に咲いていました。






ショウキズイセン
彼岸花とは品種が異なりますが、一般に黄色の彼岸花と思われることが多いですね。






曼珠沙華

彼岸花、曼珠沙華といえば、赤い彼岸花を指します。




ベラドンナリリー
彼岸花と一緒に咲いていたものです。
彼岸花と品種は違いますが、よく調和していました。







彼岸花の桃源郷にご案内します。

彼岸花の桃源郷入口です。
なお、桃源郷は勝手に命名しています、あしからず。

両脇に彼岸花が群生し、階段の上はすごいことになっているのではとワクワクさせます。


赤、白の彼岸花とピンクのベラドンナリリー


シロバナヒガンバナとショウキズイセン


シロバナヒガンバナと曼珠沙華


赤・白の彼岸花にピンクの小さな花が色を添えていました。



公園の中だったので特別に彼岸花に期待をしていませんでした。

ところが、昨年の今頃この公園で彼岸花を見て、とても多くの彼岸花があることに驚き、
満開の時はきっと綺麗だろうなと記憶が残っていました。






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育てやすくて育てがいの有る癒やしのポトス

2018年09月25日 08時32分54秒 | 植物


3年前になりますが、母の日プレゼントとしてコチョウランをプレゼントしたものの、
育てるのが苦手というので、代わりに育て始め、そのままガーデニングを始めました。


色んな花を買ってきて育てて、すぐ枯れたり未だに咲いてくれる花もあります。


昨年の7月ですが、色んな花を育ててきて自分が思っていたそもそもの癒やしの植物の世界と違うことに気づきました。

理想は、植物はいつも自分のいる居間においていつも見ることができて、
世話はあまりしたくないという蒸し煮の良いことでした(笑)。


花をお日様に当てないといけないということで、いつも日の入らない我が家の居間では育てられません。


花と出会うのは、花は日が当たる窓際と外の鉢に傍に行った時だけで、日常では水や肥料をやる時以外見ることがありません。

世話をするために育てているようなものでした。


そんな時、ふと観葉植物なら日があまり当たらなくても育つのでいつでも居間のサイドボードの上に置けそうだと気が付きました。

いろいろな観葉植物を当たり、ポトスに決めました。



育て方は、毎朝葉水をします。

これはとても大事で、部屋の乾燥も防げるし、葉もいつもツヤツヤとして見ていて気持ちいいです。

2~3日、都合で葉水を止めたことがありますが葉がかさかさになりました、人間と一緒です(笑)。

更に、3日に一度鉢に水をやり、1週間に一度少しの肥料を与えます。


目に見えて成長するのではなく、いつの間にか成長してくれるところも嬉しいものです。

葉も枯れることもなく、ひたすら成長を静かに続けるのも楽しめます。


花などは1Wくらい咲いて、枯れたり汚くなって手入れが必要ですし、どうしても鉢の周りは清潔な感じがしません。


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苗の購入

2017年6月27日


鉢へ植え替え




2018年1月17日(約半年後)
半年かけるて葉も少し賑やかになり、一部の茎の伸びが顕著になりバランスが悪くなりました。
毎日見ているとこうした成長に気が付きません。



居間に緑が有ると癒やされることを実感しました。
そうなると、自分が使っている机でも癒やされたくなってくるものです(笑)。
それで、ポトスは水栽培も可能だということと、
長めに伸びた部分はバランスも悪かったんで伸びた部分をカットしました。



カットして葉をコップに挿して自分の机にセットそいました。
これは正解でした、いつも癒やされいるようになりました。



2018年2月16日(約7ヶ月後)

居間のポトスがいつの間にか成長し、葉が広がり居間においておくには少し邪魔になってきました。
どうしたものかと思いながらようやく形を整形しようと思いつきました。



アルミ線で整形後、こぢんまりとまとまりスッキリとなってきました。
これを見て,ほとんど褒めることのない筑前ママから”カッコいいね”褒められて、少し嬉しかったです(笑)。



2018年9月24日(最終)
その後も目に見えない速さで成長していました。
直角方向にもアルミ線で整形しました。
さらに上に伸びている葉を出てきて今後どうするか思案中です。
だるまさんみたいにしてもよいし、いろいろアイデアを考えて楽しんでいます。


水栽培のポトスも成長しています。
水栽培では成長も遅くある程度成長すればこれくらいの成長が良いかもしれません。



ポトスの成長は、毎日見ていると気が付かないもので、子供と同じですね。

ふと気がついてずいぶん成長したかと前に撮影した写真と比べて成長度合いを初めて気がつくほどです。

今は球形に整形していますが、将来的にはだるまさんのようにできれば楽しいですね。



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ニチニチソウ2品種を育てて3回目の夏・・・・・・2018年・筑前のガーデニング日記(3)

2018年07月17日 11時13分00秒 | 植物



ニチニチソウは、冬の温度が低い関係で冬越しが難しくて1年草扱いにされています。



筑前のガーデニングは基本的にあまり手をかけず枯れない限り育て、
水、光、温度の基本に気をつけながらテキストに従い枯れるまで育てています。

ニチニチソウは、苗の出荷時期になれば毎年花屋にあふれるほど出回りますが、
我が家で生き続ける限り、入れ替えることなく目一杯可愛がりたいと思います。


鉢の中では、育てる目的の花以外にどこからともなく新しい命が入り込み、それぞれの世界が出来上がる感じで、
その様子もまた楽しく思えて、生えてきた雑草と仲良くならないか様子を見たりもしました。




2種類のニチニチソウは、一般によく知られている白い花びらに中心がピンクのものと、
花びらがフリル状になったかわいいプリンセスチュチュという園芸品種です。





7月2日撮影

一般のニチニチソウ

三回目も立派に花が咲きました。
今(7月16日)も数花が咲いている状態です。



プリンセスチュチュという園芸品種の鉢

雑草が見事に勢いづいてニチニチソウを凌駕しています。
この雑草の正体を見ようとしばらくそのままにしていました。
今(7月16日)は、雑草は引き抜いてニチニチソウだけにして来年に希望をつなぎました。



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2年前(2016年9月)からの経過をまとめたものです。


左側に園芸品種プリンセスチュチュ右側に一般のニチニチソウです。



プリンセスチュチュ                      一般のニチニチソウ      



2018年


7月2日

雑草除去後(来年に期待です)                雑草除去後        
  

雑草が見事に成長                      3回目も見事に咲いてくれました。雑草が負けてます。
  

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5月27日

雑草が生えだしました。                     雑草は見えず
  

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2017年

12月3日
なんとか葉がついている状態で冬越ししました。
 

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7月28日                          5月6日
葉も青々して花も咲きました。
    


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2月23日
葉はほぼ枯れました。                      葉が青々と残っています。
  

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2016年

11月20日                      11月4日
 葉が青々と残っています。
 


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購入直後
9月1日                               9月16日
購入時は最良の状態ですね。
  



ニチニチソウをまとめるにあたって、ネットで育て方を見直してみるとあまり守っていないことがわかりました。

夏は水は毎日朝夕、春秋は毎日、梅雨、肥料は開花期は週一くらいが良いとのことですが、
水やりは冬の続きで3日に一度くらいしかやっていませんでした。


摘心は実施していませんでした。

初心に帰りテキスト通りにしましょう、何事も初心に戻ることは大事なことですね。


購入時のように青々とした葉、生き生きとした花を来年はつけてくれるでしょうか。




本ニチニチソウは、毎年ブログにUPしていました、気が向けば目を通してください。

ド素人ガーデニング奮闘記(4)日々草・プリンセスチュチュ育成日記・・・<3>11月9日開花中   2015年11月10日


長い冬を超えて咲く日日草 - プリンセスチュチュ・・・素人ガーデニング奮闘記(5)
  2016年07月22日


冬の日に健気に咲き続ける日々草  2017年01月26日




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