北九州市戸畑区に、春のこの時期、上が真白く、下が赤く染まる通りがあります。
その通りは、ナンジャモンジャ通りと言って、通りの両脇を真白きナンジャオンジャと赤いツツジが咲きます。
短い通りですが、通りに沿った歩道を散策すると、別世界に入った心地になります。
本文用地図
本文用に使用した名称(独自に作った名称含む)と撮影ポイント及びルート
① 皿倉山方向の通りの様子
ナンジャモンジャ通りという標識があり、緩やかな下りになって長った先まで白くなっています。
②-1 ナンジャモンジャのトンネル
皿倉山と反対方向はナンジャモンジャで白いトンネルになっていて、下は赤いツツジが満開になっています。
②-2 通りの反対方向
上はナンジャモンジャの白色、下はツツジの赤で紅白の色で鮮やかです。
③ ナンジャモンジャの白とツツジの赤い壁
紅白の色に挟まれ気持ち良い散歩ができました。
④ -1 ナンジャモンジャとツツジと皿倉山
北九州といえば、「日本新三大夜景」が見える緑の皿倉山です、白のナンジャモンジャ、赤のツツジが調和していました。
④-2 通りの対岸のツツジの壁とナンジャモンジャ
いつもひっそりと咲くツツジもツツジの壁は圧倒し、ナンジャモンジャに負けていませんでした。
⑤ 夜宮公園入口
北九州戸畑区の自慢の夜宮公園で入口です。
白いナンジャモンジャと赤いツツジが招いているようでした。
⑥ ナンジャモンジャ通りの坂
散策したナンジャモンジャ通りの全景です。
短い通りのナンジャモンジャ通りも、紅白の色で飾られるこの時期は目がさめるような景観を見せてくれます。
北九州市八幡西区吉祥寺(きっしょうじ)町にある吉祥寺(きちじょうじ)は藤の花の名所で、
この時期になると藤の花による藤色と吉祥寺を覆う森の新緑に染まります。
吉祥寺の境内は、樹齢130年に達する野田藤3本により藤色に満たされます。
長く垂れ下がったフジの花の下を腰を落とし
藤の香に包まれながら散策することはとても気持ちが良いものです。
場所
本文に出る名称と写真版と散策コース
本文を読むときに参考にしてください。
① 吉祥寺公園入口階段
藤、躑躅、ナンジャモンジャが階段口を彩ります。
これらの花はこの時期の花の代表ですね。
② 公園藤棚と三重塔
三重塔は公園の展望台になっています。
③ 公園の円弧状の藤棚
珍しい形の藤棚でここでしか見た記憶がありません。
④ 吉祥寺の境内を埋める藤棚
腰をかがめないと通り抜けできないほど、藤の花が下がっています。
⑤ 境内を覆う藤棚
階段を登ると藤棚が新緑の屋根になります。
⑥ 吉祥寺入口から見上げた吉祥寺
藤色の藤棚を新緑の緑が覆い、開祖の鎮西上人の像が守っているように思えます。
吉祥寺は800年(1217年)前建立され、この地域も吉祥寺町といいます。ただ、読み方は寺名は「きちじょうじ」、町名は「きっしょうじ」を呼びます。
15年前10年間埼玉に住んだことがあり、そのころ東京の吉祥寺町に子供が好きな街で何度も訪れたまちです。
当時は、この寺は「きっしょうじ」と思っていたのですが、正式には「きちじょうじ」で東京の吉祥寺と同じ読み方でした。
ここに来ると、藤の花を見ながら埼玉に住んだ頃や東京の吉祥寺を懐かしむ自分がいて、なぜか優しい気持ちになります。
山茶花とロウバイがきれいに咲いている公園、北九州市門司区にある白野江植物公園に1月17日に行ってきました。
思いもかけず早咲桜の子福桜や寒桜も咲いていて、楽しい散策になりました。
本文中に出てくる場所や撮影番号を示しています。
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① 山茶花と庭門
庭門の風情が好きです、山茶花や石段が一層雰囲気を盛り上げていました。
② 子福桜(こぶくさくら)
一般の桜は、1つの花からは 1つの実ができるのですが、 子福桜は 2つ以上の実をつけます、
「子宝」の桜ということで 「子福桜」の名前になったそうです。
1年に2度咲いて、楽しませてくれます。
③-1 山茶花と竹林
結構な勾配のある坂道で山茶花と竹林が囲んで趣があります。
③-2 山茶花とロウバイ
山茶花とロウバイは素敵なコラボです。
④ 山茶花
公園の丘の中腹に当たる広場まで来ると、少し疲れが出てこれから坂を下るのでホッとします。
⑤ 日本水仙
⑦ 山茶花とロウバイが迎える散策路
この小道は好きなところです。
⑧ 山茶花とロウバイ
赤と黄と緑のコラボです、絵の具や印刷インキなどで使う青緑(シアン)・赤紫(マゼンタ)・黄(イエロー)の「色の三原色」ですね。
⑨ 寒桜
ほぼ満開でした、想定外に早いので驚きました。
⑩ 散策の終わり
赤い山茶花と緑のゲートがゴールのように待っていました。
山茶花とロウバイがメインの散策でしたが、早咲の子福桜、寒桜や日本水仙も見ることもできました。
散策したコースは短いのですが凹凸の大きなコースで良い運動になりました。
この日は、平日の午前中だったせいか、ほとんど訪問者もなくコロナ感染の心配も不要で快適な散策ができました。
福岡県直方市にある福智山ろく花公園に雲竜梅を見に行ってきました。
雲竜梅は幸運を呼ぶと言われる長寿の梅花です。
オミクロンの急速に広がる感染に対して、対応策が間に合わず刻々と変わる様が気持ちを暗くします、
そんな暗い気持ちを、雲竜梅のくねくねと曲がりながら上に外へと成長する姿を見て少しでも明るくしたいものです。
雲竜とは、雲に乗って昇天する竜のことで、 特徴的な雲竜梅の枝の様子を見立てて名づけられたのかもしれません。
1月ころにいち早く咲き始める早咲きのウメで、明るい春の前触れを感じさせてくれます。
雲竜梅とロウバイと紅葉庵
紅葉庵の中でカメラなどおいて休憩し雲竜梅とロウバイを楽しみました。
雲竜梅と福智山
くねくねと曲がりながら上に外へと枝が伸びていく様子が元気をくれます。
逆光に光る雲竜梅の花
後ろで日本水仙が咲き清らかな小川が流れています。
光を浴びるロウバイ
後ろに流れる小川のきらめきと良いコラボを魅せてくれました。
白梅
同じ公園内の違う場所で撮影したものですが、数輪の花が咲いていました。
雲竜梅に比べると開花は遅いですね。
紅梅
わずかに一輪だけ開花していました。
これはこれで趣がありますね。
オミクロン株によるコロナ感染の増大は今も増え続けており、暗い気持ちにさせます。
幸運を呼ぶ雲竜梅や幸せ色のロウバイを見て、少しでも気持ちを明るくしたいものです。
北九州市門司区にある白野江植物公園で今年も冬牡丹の展示を行うということで1月17日に行ってきました。
毎年、恒例の展示会ですが、オミクロンの感染拡大中で開催を心配しながらも、楽しみにしていました。
散策ルートと撮影ポイント(カッコ番号)
本文で説明したアイテムを記載しています。
① 瓦塀に風などから守られ、更に藁帽子に守られた冬牡丹たち(冬牡丹1エリア)
朝日が逆光気味になっていて、瓦塀と藁帽子と冬牡丹のコラボが素敵でした。
② 朝日が差し込む「紫紅電」
瓦塀と藁帽子に守られ差し込む陽に暖かそうでした。
③ 庭門の先の冬牡丹が迎える散策路
どんな冬牡丹と出会えるかワクワクします。
散策路脇の冬牡丹
④ 島大臣
⑤ 黃冠
⑥ 庭門側を振り返ったところ
⑦-1 冬牡丹3 エリア
花王
⑦-2 左;島根連鶴 右;花王
バックの倉庫が良い雰囲気を醸し出していました。
⑧ 冬牡丹エリア 様子
⑨ 冬牡丹エリア3 全景
坂道を登り高いところから見下ろした冬牡丹3の全景です、
エリアの中で見た光景と違う味わいを楽しめました。
今年もコロナ禍に負けず、藁帽子に守られた冬牡丹を見ることができました。
藁帽子に守られた冬牡丹を見ることができる場所は、福岡県ではこの北九州市にある白野江植物公園と福岡市の筥崎宮ですね。
独善と偏見ですが、東の白野江、西の箱崎と称しても良いかもしれません。
お詫び;1月18日に誤って本ブログを下書きのつもりで保存したつもりが公開になってしまいました、
ご迷惑をおかけしました。