福岡県直方市にある福智山ろく花公園で12月中旬に咲いていた花達です。
この時期になると花を見ることは難しいのですが、数種類の花を見ることができました。
散歩コースと本文に出てくる名称
本文の参考にしてください。
① 花畑と東屋
② 皇帝ダリア
背が高い花なので遠目からすぐにわかりました。
優しげな色から「乙女の真心」「乙女の純潔」の花言葉があります。
③キズイセン
花言葉は「騎士道精神」、「私の愛に応えて」です。
スイセンの花言葉が「 うぬぼれ 」「 自己愛 」「 エゴイズム 」なのにずいぶんと意味合いが変わります。
詳細は省きますが、名前の由来のギリシア神話が違うそうです。
④ 山茶花とパンパスグラス
山茶花と椿はよく似ていますが、山茶花は花びらが散り、椿は花がごっそり落ちるのですぐわかります。
パンパスグラスは、シロガネヨシともいい特大のすすきに見えます。
後ろの山は、福智山です。
⑤ 大花壇と東屋(もみじ庵)
⑥ ボケと小川
際立つ赤色のボケの花は、以下のようなたくさんの花言葉を持ちます。
『先駆者』『指導者』『平凡』『退屈』『早熟』『熱情』『魅感的な恋』『妖精の輝き』
先駆者は、織田信長の家紋がボケの花から来ているとのことでした。
⑦ ボケの花と東屋(もみじ庵)
ボケの花は、葉が少ないので風景に溶け込みやすい花のようです。
あと4時間もすれば2022年も終わり、2023年の新年がはじまります。
2022年の花を見ながら、目の前は紅白歌合戦が始まりました。
今年もお世話になりました、来年もどうぞよろしくお願い致します。
毎日、暑い日が続きます。
猛暑の中、家族の心配の声(熱中症に気をつけて!)を背に受けて、
7月28日いつもの公園(福岡県直方市福智山ろく花公園)に出掛けました。
この日は、最高気温36℃予想、実際には午前中だけだったので30℃~33℃くらいでした。
本文中に出てくる撮影場所の参考にしてください。
(案内図は公園のサイトより抜粋しました。)
カノコユリ
⑧茶屋裏の野草園で撮影しました。
カノコユリは、別名ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)と呼ばれ、
鹿児島県薩摩川内市の甑島(こしきじま)が日本唯一の自生地と言われています
カノコユリは漢字で「鹿の子百合」と書き、名の由来は紅色(またはピンク色)の斑点模様が
鹿の背の斑(まだら)模様に似ていることから名付けられたそうです。
園内至る所で見ることができるカノコユリは環境省のレッドリストに登録されており、
絶滅が危惧されているそうですが、実感がわきません。
コオニユリ
⑧茶屋前で撮影しました。
オニユリとコオニユリの違いはムカゴの有無によって見分けます。
ムカゴが見えないのでコオニユリのようです。
ハス
⑧ハス池で撮影しました。
水面に近いので睡蓮かと間違えそうでした。
正午近くでしたので花が閉じる途中のようです。
モミジアオイ
⑥大花壇バラ辺りで撮影しました。
アオイ科フヨウ属の大型の宿根草です。
モミジアオイの名は葉がモミジに似ていることからつけられ、
花言葉は「温和」「穏やかさ」です。
ムクゲ
⑦東屋付近で撮影しました。
ハイビスカスや芙蓉(フヨウ)の仲間で一日花ですが、蕾が多くて夏の間ずっと咲き続ける。
別名がハチスとも呼ばれるアオイ科のフヨウ属に分類される落葉性の花木です。
花言葉は「デリケートな愛」「尊敬」です。
森に囲まれた管理棟
⑥大花壇バラ辺りから撮影しました。
マリーゴルドやサルビアが色を添えていました。
大花壇
⑥大花壇正面より撮影しました。
季節に応じて、大花壇にきれいな花を植えられます。
この公園の花は、大花壇のように植え替えるよりも季節に応じてその場所にある花が咲き始めます。
自然を大事にしたこのような公園が好きです。
公園の中は心配したほど暑く感じずに散策できました。
散策路の多くが木陰になっていて、至るところにベンチが設けられているので
時々休みながら回りました。
花もこの時期にしては数多く見られたことも良かったですね。
初夏のこの時期の花として、濃厚な美しさを放つバラそして風に揺れ爽やかなポピーがあります。
福岡県直方(のおがた)市にある福智山ろく花公園内のバラのゾーンを通って、ポピーの丘に登るコースを散策しました。
散策コース
本文に出る場所や撮影番号を示しています。
① 大花壇下の散策路
バラ園への散策路にあたり、緑に囲まれた大花壇や管理棟が見えます。
② 白いバラ
日陰で白いバラが浮かび上がっていました。
② バラ園入口
緑の覆われたバラ園が現れました。
④ バラ園の中のバラたち
緑に囲まれて赤、黄、白のカラフルな色で埋まっていました。
⑤ ポピーの丘への坂道
緑のトンネルを抜けると赤いポピーが待っていると思うとワクワクしてきますね。
⑥ ポピーの丘
赤色のポピーが風に気持ちよさそうに揺れていました。
⑦ ポピーとヤグルマギク
ヤグルマギクは幼い頃、矢車草と言っていましたがヤグルマギクが正しい名前でした。
⑧ 展望台から見たポピー
何度も訪れているのですが、ポピーの丘にある展望台に今回はじめて登りました。
目の前に広がるポピーを見ていたら、展望台に気が付きあの上から見たらきっと綺麗だろうなという気持ちが強くなり
結構疲れていたのですが頑張って登りました。
やはり上から見下ろすとまたポピーの違う美しさに出会えました。
福岡県遠賀郡芦屋町にある岡湊神社はナンジャモンジャの白い花で境内を
雪が積もったように錯覚させて初夏の暑さを忘れさせてくれる神社です。
岡湊神社の「岡湊」は「おかのみなと」と読み、「日本書紀」には「崗之水門」として登場する芦屋のことで、
実に1800年の歴史を誇り、「古事記」にもその記載があります。
岡湊神社のなんじゃもんじゃの木は、主木(メインとなる樹)が樹齢約50年で、親交の証として朝鮮李王家から贈られ、
親木(接ぎ木や挿し木のもとの木)は、かつての岡湊神社宮司が明治神宮を退職した記念に贈られました。
岡湊神社のなんじゃもんじゃは、天然記念物で有名な対馬のものや岐阜のもの、アメリカ種など多種にわたり、
大小約120本のなんじゃもんじゃを一堂に見ることができます。
一ノ鳥居
鳥居は俗世界と神社の区切りになるところで、この神社は一ノ鳥居を潜るとナンジャモンジャで真白くなっており、
感覚的に清い別世界に入った気がします。
石灯籠と朱の灯籠と白いナンジャモンジャ
石燈籠は「式日献燈」といい、古き時代に芦屋が大規模な海運基地であったことを示しているそうです。
紅白で拝殿までを飾る参道と輝く二ノ鳥居の扁額
弐之鳥居にある岡湊神社の扁額は、北白川内親王の書によるものです。
真白きナンジャモンジャに埋まる手水舎
身も心も洗われるような気持ちになります。
雪に覆われたように見える狛犬
狛犬の灰色とナンジャモンジャの白色がよく調和していました。
二ノ鳥居とナンジャモンジャとの白と朱色の灯籠
拝殿より参道を見ると、雪が積もったように見えました。
岡湊神社のナンジャモンジャを見に、毎年来ていますが神社を埋め尽くす雪のような白色に
気持ちが清々しくなりました。
北九州市戸畑区に、春のこの時期、上が真白く、下が赤く染まる通りがあります。
その通りは、ナンジャモンジャ通りと言って、通りの両脇を真白きナンジャオンジャと赤いツツジが咲きます。
短い通りですが、通りに沿った歩道を散策すると、別世界に入った心地になります。
本文用地図
本文用に使用した名称(独自に作った名称含む)と撮影ポイント及びルート
① 皿倉山方向の通りの様子
ナンジャモンジャ通りという標識があり、緩やかな下りになって長った先まで白くなっています。
②-1 ナンジャモンジャのトンネル
皿倉山と反対方向はナンジャモンジャで白いトンネルになっていて、下は赤いツツジが満開になっています。
②-2 通りの反対方向
上はナンジャモンジャの白色、下はツツジの赤で紅白の色で鮮やかです。
③ ナンジャモンジャの白とツツジの赤い壁
紅白の色に挟まれ気持ち良い散歩ができました。
④ -1 ナンジャモンジャとツツジと皿倉山
北九州といえば、「日本新三大夜景」が見える緑の皿倉山です、白のナンジャモンジャ、赤のツツジが調和していました。
④-2 通りの対岸のツツジの壁とナンジャモンジャ
いつもひっそりと咲くツツジもツツジの壁は圧倒し、ナンジャモンジャに負けていませんでした。
⑤ 夜宮公園入口
北九州戸畑区の自慢の夜宮公園で入口です。
白いナンジャモンジャと赤いツツジが招いているようでした。
⑥ ナンジャモンジャ通りの坂
散策したナンジャモンジャ通りの全景です。
短い通りのナンジャモンジャ通りも、紅白の色で飾られるこの時期は目がさめるような景観を見せてくれます。