
北九州に住み始めて早や50年になります。
その間に、大きく変わったエリアがあります。
それは、八幡東区内の東田というエリアで、かっては、官営製鉄所・八幡製鐵所の中にあった場所で
一般の人は入れませんでした。
その広大な土地の一部が開放され、元気のある街に生まれ変わりました。
50年間の中で、最も大きな変化は製鉄所の最初の高炉は化粧をして市民の前に姿を表し、
世界遺産への足がかりになりました。
スペースワールドができ、スペースワールド駅ができ、スペースワールドはジアウトレットに変わりましたが、
駅名は残りました。
特にお気に入りは広い敷地内を抜ける八幡東田大通りに沿ってできた街路は
両脇に大きな街路樹が並び緑の広場ができていて皿倉山も見え隠れします。
紅葉が残る季節に散策しました。
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旧官営八幡製鉄所の第一高炉
国道3号線側から東田地区に入るとすぐ見える東田第一高炉跡地に聳える化粧した第1高炉です。
紅葉に浮かんで見える好きな光景です。
第1高炉と枝光本町前田一号線と紅葉
すぐ横を走る枝光本町前田一号線に降りて真下から見上げました。
いつ見ても大空に聳える白い巨塔は息を呑みます。
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いのちのたび博物館と紅葉
午前中なので、車は少ないです。
紅葉の中に垣間見え隠れする第1高炉
いのちのたび博物館と街路樹
紅葉が多いですね。
街路樹間にある緑の森の中の散策路
森の造成時の様子を覚えていますが、見事な森に変わりました。
森の中でクチナシの実が成っていました。
緑の森を抜ける皿倉山が顔を出しました。
北九州市民には大切な山です。
東田大通り横の街路樹
広い歩道と紅葉が織りなす長閑な風景の好きな通りです。
東田大通り公園
狭いエリア内に紅葉が詰まっていました。
自宅からこのエリアは歩いていけるのでとても良い散歩コースに成っています。
あと10日もすると、今年も終わり新しい年を迎えます。
歳を重ねるたびに短く感じる一年です。
来年も平穏で静かな一年が来てほしいものです。
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