河内堰提は、北九州市八幡東区におよそ百年前(1919年竣工/1927年着工)に造られ、
高さ43.1m、幅189mn石造りで、着工当時は東洋一の規模と言われました。
以降、現在まで目立った水漏れは無く、現役で稼働しており、
日本製鉄九州製鉄所八幡地区(旧・八幡製鐵所)への工業用水供給を続けています。
河内貯水池の紅葉は働き続けた100年の時の流れを見守ってきました。
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黄葉が見守る河内堰提
百年間、板櫃川の水を蓄え続けてきました。
中央の取水塔の雰囲気が殊の外歴史を感じさせます。
河内堰提
河内貯水池の周りは散策コースができています。
取水塔
西欧の古城の雰囲気を醸し出していました。
取水塔の銘板
「風雨龍吟」と彫られていて、「龍吟ずれば風雨来る」と読み、水の恵みを願ったものです。
河内桜公園展望台と紅葉
河内堰提と紅葉
河内桜公園展望台から見た河内堰提
鮮やかな紅葉の先に見える堰提の趣に百年の時の流れを感じました。
陽を浴びる紅葉
紅葉は逆光で見るととても美しいですね。
河内貯水池の風景
静かな湖面に映り込む空や山が印象的でした。
河内貯水池の対岸風景
紅葉と水面に映る光景は美しかったです。
毎年、河内堰提には紅葉の時期になると訪れますが秋の訪れを感じ、
まもなくやってくる冬の到来を予感させてくれます。
しばらく、コメントをできなくなるので閉じます。