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晋作と奇兵隊の眠る東行庵の花菖蒲

2022年06月10日 10時15分40秒 | 菖蒲




山口県下関市に明治維新の立役者・高杉晋作と奇兵隊の眠る東行庵があります。

高杉晋作は、奇兵隊を創設し長州藩を幕府従順から倒幕へと回天させ明治維新の完成を見ないで28歳という若さでこの世を去りました。
愛人おうのは、晋作を生涯をかけてここ東行庵で弔いました。

花菖蒲の清々しい姿は、晋作の颯爽とした活躍を想像させるのに相応しい花のような気がします。



散策したコースと本文の出る名所と撮影番号を示します。


① 東行庵石碑
東行庵入口に堂々と立っています。


② 菖蒲園 A
東行庵に入ると直ぐ緑に囲まれた花菖蒲に出会います。


③ 東行池 A

静かな雰囲気の中で、花菖蒲、睡蓮が咲き、鯉が泳いでいました。



④ 朱橋と石塔と花菖蒲
朱橋をわたり振り返る緑の中で朱橋と石塔と花菖蒲のコラボが綺麗でした。


⑤ 東行池Bの対岸から見た光景
石塔と朱橋と花菖蒲のコラボがここからも美しかったです。


⑥ 朱橋をバックの花菖蒲
ここで見る花菖蒲が一番好きです。


⑦ 菖蒲園 A
②の方向から見た雰囲気と一味違います。


⑧ 東行庵
晋作を生涯弔った「おうの」が住んだ家です。
映画のワンシーンのように「おうの」が布団を上げ下ろす様子や掃除をする様子が目に浮かびます。



東行庵のような歴史を感じさせる菖蒲園は数少ないのではないでしょうか。

整備された菖蒲園は素敵です、加えて歴史を変えた功労者を忍びながら清々しい花菖蒲に囲まれて散策し
日常の生活から解き放された至福のひとときを味わうことができました。

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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
siawasekunさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-19 01:11:21
人の付き合いは大事ですね、日々快く過ごすには良い付き合いからということかもしれませんね。
齢も重ねると人付き合いの数は急激に少なくなります、その時時に応じた付き合い方をしていきたいものです。
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おはようございます (siawasekun)
2022-06-18 02:56:07
人生、色々な人々との関わりで生きており、人間関係を上手く生かして生きていくことがいいですね。

お互いに尊重し合い、認め合うブログ交流、いいものですね。
応援クリック。
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hashiba511さんへ (筑前の国良裕)
2022-06-16 23:35:19
東行庵は清水山という100m満たない山の麓にあります。
山全体が晋作と奇兵隊で祀られています。
下関市は高い山はないですね。
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Saas-Feeの風さんへ (筑前の国良裕)
2022-06-16 23:21:51
梅雨に入り、いよいよ花菖蒲が生き生きとする着せ雨に入りました。
雨に濡れたあとの花菖蒲は美しいのですが、よい機会に恵まれません。
東行庵は、素敵な和風庭園でした。
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Unknown (hashiba511)
2022-06-15 18:09:33
さすがに広いですね!
信州は山ばかり(^O^)
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Unknown (Saas-Feeの風)
2022-06-15 15:53:20
ショウブのきれいな時期になりました。
和風庭園にショウブが似合います。
こちらも梅雨入りしました。
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さくらもちさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-15 00:59:38
高杉総督の慰霊祭は恥ずかしながら知りませんでした、調べてみると2022年4月14日規模を縮小して行われていました。
かなり大物も来られるようですね。
さくらもちさんは晋作に似ておられるとは、きっと凛々しい雰囲気を雰囲気を持たれておられるのでしょうね。
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Unknown (さくらもち)
2022-06-13 16:57:05
4月14日に下関の墓地で、高杉総督の慰霊祭が行われていて(今も続いているのでしょうか?)、もうずいぶん前ですが、何度か参列しました。地元の方になんとなく顔が似ていると言われましたよ(笑)。
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siawasekunさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-12 15:20:07
東行庵は花菖蒲と朱橋と石塔を中心に素敵なコラボを見ることができました。
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おはようございます (siawasekun)
2022-06-12 00:46:02
素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。

見せていただき、とてもsiawase気分です。
ありがとうございました。

ブログ交流で、ちょっと得した気分、いいものですね。
応援ポチ(全)。
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ma_kunさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-11 23:42:30
東行庵の中に入り散策すると別世界ですよ。
花菖蒲だけではなしに花は盛りよりその手前が良いですね。
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今晩は (ma_kun)
2022-06-11 21:09:54
花菖蒲の池を中心とした風景は絵になり、東行庵の雰
囲気を一段と素晴らしいものにしていますね。
花も盛りを過ぎて見に行くより、盛りの前の方がきれ
いですね。
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蓮の花さんへ (筑前の国良裕)
2022-06-11 13:36:44
東行庵はなかなか行きにくいところです。
最初、場所がわからず数回トライしてたどり着きました。
長府の町めぐりも見るところも多く、一度歩いて疲れましたね。
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さくらもちさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-11 13:32:58
コメントありがとうございます。
年に3度、菖蒲と紅葉と桜の時期に来ています。
いつ来ても別世界に入り込んだ雰囲気が好きですね。
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こんにちは~ (蓮の花)
2022-06-11 12:24:36
東行庵の菖蒲池の花菖蒲きれいですね。
行ってみたいけどここに行くには迷子に
なりますよ(笑)。
長府の街へ行ってこりました。
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ヒューマンさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-11 10:46:41
菖蒲苑は歴史の積み重ねがあると、その重みが加えられて雰囲気が一層深まります。
非日常の世界に入れますね。
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Unknown (さくらもち)
2022-06-11 10:26:54
懐かしい。東行庵、何度も行きました。
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おはようございます (ヒューマン)
2022-06-11 09:37:55
ハナショウブ お庭とマッチしていていいですね
歴史を感じます
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大連三世さんへ (筑前の国良裕)
2022-06-11 01:06:08
花菖蒲は、こちらもも少しすると満開です。
この花は地域というより日当たりなどが強く影響するようです。
同じ菖蒲苑の中でも蕾やしおれた花も見られます。
写真はいいとこ撮りですね。
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ベルさんへ (筑前の国良裕)
2022-06-11 00:56:17
カワセミが居るとは思いませんでした。
大体、カワセミがいると大砲を持った方が構えているのにここはいませんでしたね。
晋作は、残念ながらカワセミは見ていないと思いますよ、この世を去ってこの地に来ていますので。
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梅雨の花 (大連三世)
2022-06-10 19:30:44
ハナショウブはまだ少し早いのですかね。こちらでもまだ咲きそろってないようです。
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おはようございます♪ (ベル)
2022-06-10 11:08:50
如何にもカワセミが喜びそうな池ですね(^.^)
この池を散策中で、カワセミを撮られてる方が居ますね(*^^*)
高杉晋作も、池のカワセミを見て過ごしたかも知れませんね(^.^)
昔の画家の掛け軸にも、よく描かれる鳥ですから。
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