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長州藩の明治維新への回天の始まった功山寺の秋

2021年12月10日 15時17分23秒 | 紅葉

長州藩の英雄・高杉晋作が奇兵隊を創設し、長州藩を幕府への従順の方向から倒幕へと変えた寺・功山寺の秋です。

国宝・仏門の前で決起し紅葉とのコラボが素晴らしい山門を潜り抜けて家老屋敷を攻めて行き、
従順派を追い落とし再び倒幕派が主導権を握ったそうです。

今年も鮮やかな紅葉と熱き歴史が重なって、訪問者を魅了しました。




案内図
コースと撮影ポイントを示しています。


(撮影日 2021年11月19日)
************************************

① 紅葉と高杉晋作像
決起の様子を示しているようです。


② 通用門
何度も来ていながら、初めてこの門を認識しました(汗)。


③ 山門を通用門から見て


④ 通用門を総門側から見て
逆光で見ると、なかなか素敵な光景になりました。


⑤ 総門
一般の世界との区別になります。


⑥ 総門側から山門、通用門を見て


⑦総門側から見た山門
ここからの光景を初めて見たとき、後光が指すような光景に感動したものです。
今にも、高杉晋作らが駆け下りてきそうです。


近くによって



⑧国宝・仏殿
前の広場で奇兵隊とともに決起したようです。



⑨ 仏殿側から見た山門
紅葉とのコラボが美しい山門です。



⑩萬骨塔
全国から石を寄せ集め、維新に関与した人々の名前を刻まれています。


⑪高杉晋作の刻印の石
西郷隆盛、坂本龍馬の刻印した石があります。


案内図をじっくり見て、広い境内に驚きました。

何度も来て、来る度に少しづつ新しいことを知る喜びを感じています。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
楫取素彦 (大連三世)
2021-12-11 15:52:22
高杉晋作と同世代、松陰の義弟楫取素彦は初代の群馬県令として当地でも人気の人です。
大河ドラマ「花燃ゆ」では盛り上がりました。
返信する
大連三世さんへ (筑前の国良裕)
2021-12-11 16:11:48
楫取素彦はほとんど知りませんでした。
花燃ゆではじめてしりましたよ、素晴らしい人でしたね。
こちらでは楫取素彦の名前を見ることがありません、すっかり忘れていました(汗)。
返信する
Unknown (Saas-Feeの風)
2021-12-11 21:19:38
やま悠作さんとお別れした後、下関行きのバスを長府で途中下車してから
散策したときに出会った功山寺です。
懐かしい~萬骨塔が印象的でしたね。
紅葉が素晴らしいです。
こんな時期に再訪したいと思いますよ。
あのときは新緑でした。
新緑もきれいですね。
 ↓
城下町長府を歩く その2 高杉晋作挙兵の功山寺 下関市
https://floatbridge.blog.fc2.com/blog-entry-791.html
返信する
Saas-Feeの風さんへ (筑前の国良裕)
2021-12-13 00:12:03
萬骨塔は、じっくり見ていると色んな方々の名前があっていくら時間があっても足りなくなりますね。
長府の街と主な寺を秋に回りましたが、功山寺が一番気に入っているので最近はもっぱらここだけです。
返信する
Unknown (hashiba511)
2021-12-13 08:41:55
紅葉ピークですか!
こちら庭先は霜と薄氷です(/_;)。

齢と共に暖かいところに住みたいです。
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hashiba511さんへ (筑前の国良裕)
2021-12-13 10:45:20
こちらは陽が出るとまだまだ暖かいです。
寒さに弱いので、こちらで良かったと思います。
50年前ですが、北海道から就職できた人が北九州は寒いと言って、いつも一番早くセータを来ていました(笑)。
部屋の中はこちらが寒いのかもしれません。
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おはようございます~ (蓮の花)
2021-12-13 11:18:31
下関には何度か行きましたが主に海響館ですね。
功山寺には行った事はありませんがどう行けば
良いのでしょうか?
紅葉が素晴らしいところなので行って見たいです。
長府の街は碁盤の目のようになっていたので迷子には
なりましたけどね。(^O^)/
返信する
蓮の花さんへ (筑前の国良裕)
2021-12-13 15:30:51
JRで下関駅でサンデンバスに乗り換え、城下町長府で降りて、あと徒歩で行くことになります。
壇具川沿いに登っていくと紅葉と石畳の道を楽しみながら散策していくことができるようですよ。
結構人出が多いので迷うことはないと思います。
返信する
おはようございます (ma_kun)
2021-12-14 09:32:49
長州は日本近代史の幕開けのような処ですね。
山門と紅葉のコラボが素敵です。
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ma_kunさんへ (筑前の国良裕)
2021-12-14 11:00:01
長州は、幕開けに近いと思います、長州藩がなくなるかどうかの瀬戸際ですから死にものぐるいでしたしょうね。
国宝・仏殿よりも山門を総門側から見上げると後光が紅葉を通して指してくるようでいつ見ても感動します。
返信する

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