1月7日朝は春の七草を入れたお粥を食べる日とされています。
年末年始やお正月に暴飲暴食して疲れた胃や身体をいたわるために七草粥を食べて、
今年一年の無病息災を願う行事で、
平安時代の初期に中国から伝わってきたそうです。
我が家もそんな慣習にならって1月の7日の、残念ながら我が家の都合で朝ではなく昼に食べました。
スーパーに買い物に行ったときに、合馬(おうま)の七草粥セットを売っていてそれで七草粥の日かと思い出して買ってきました。
合馬(おうま)は小田九州市小倉の筍の名産地で有名なところです。
とりあえず、後でゆっくりブログにまとめようと七草の写真だけは抑えました。
お粥は塩気も適度にあり、七草の歯ざわりも快く美味しく食べました。
これで、一年元気に過ごせるなら素敵ですね。
さて、写真を撮っていたものの、後からどの草がどの名前なのか照合が難しいのです。
それに、すでに食べてしまっているので実物での確認ができませんでした。
名前がこの時期しか聞かない名前でとても難しく感じます、その分ロマンを感じて惹きつけられます。
とにかく、撮った写真をもとにそれぞれの草について調べたことを筑前が理解できる言葉にして書きました。
食べるときは小さく刻んでお粥に入れてあるのでどのような草かわかりません、
姿と名前だけでも知って食べると良いかもしれませんね。
せり(芹)
幼い頃、ふるさとのきれいな小川のせせらぎの瀬に生えていて、
持って帰って食べたことがありますが、味などは覚えていません。
セリは奈良時代にはすでに食用とされていた記録が古事記、万葉集に残されているそうです。
なずな(薺)
別名ぺんぺん草とも呼ばれ、日本各地の草原に自生しているアブラナ科の草です。
幼い頃ぺんぺん草は、よく聞いたものですがなにか良くない例えに使われていた気がします。
ごぎょう(御形)
別名ハハコグサ(母子草)と呼ばれるキク科の草です。
草餅はヨモギが使われますが、古くはこれを使っていたそうです。
はこべら(繁縷)
別名ハコベともよばれるナデシコ科の草だそうです。
野原に良く見られる草だそうですが、見たことも聞いたこともありません。
ほとけのざ(仏の座)
コオニタビラコ(小鬼田平子)と呼ばれるキク科の草で、
現在ホトケノザと呼ばれているものはシソ科の草だそうです。
名前から神聖な感じを受けてしますね。
すずしろ(蘿蔔)=だいこん(大根)
ダイコン(大根)は古くから日本人になじみの深い野菜の一つですね。
大根といえば、な~んだと思うところです。
すずな(菘)=かぶ(蕪)
カブは古くから親しまれてきた野菜の一つで、カブと言われればな~んだという感じになります。
古来の呼び名が惹きつけます。
七草粥は胃に優しいですね、大晦日、正月に掛けて酷使してきた胃がほっと一息ついた気持ちでしたね。
今年一年、こんなほっこりした気持ちで過ごしたいものです。
いつものポッチ! 応援ありがとうございます
この植物たちは食用で作られてるので、綺麗ですよね。
ハコベは雑草のごとく野原に生えてますよ。
白い小さな花が咲きます、刈り取られたものと咲いてるものとでは、
全くイメージが変わりますね、萎れてますから(笑)
コオニタビラコで思い出しました、やま悠作さんは、
「コ」は付いてませんが、オニタビラコの黄色い花が好きって言ってました(笑)
お元気でしょうか?
けっこう高いそうですね
毎年ちゃんといただいてますよ。
今年もおいしく食べました。
ある物で代用しました。
蕪、大根、セリはセロリの葉、なずなは大根葉、
ごぎょうは水菜、の五草でお昼ご飯で頂きました(^_-)
お粥に梅を添えました。
ませんね。
カミサンが買ってきて今年も美味しく食べました。
七草は身体に良いそうですが、これまで食べた事は
ありません。
7日の七草がゆを今年は忘れておりました。
買い物に出かけていたら野菜売り場で七草を見かけ
そんじゃあつくるかってことになっていたはず・・・。
もう売ってないでしょうねえ、七草・・・。
外でもいてもどれがどれかさっぱりわからない気がします。
買うほうが絶対清潔で安全ですね。
兄はむかしほどではありませんが元気です。
スーパーで見かけなければ忘れているし食べることがないどちらかというとマイナーのイベントですね。
その分七草粥を食べるとホッとしますね。
自分で七草を揃えるとなると大変な苦労がいるし無理かもしれませんね。