血圧が高いということで、降圧剤を飲み始めて、15年位になります。
その間に、いろいろなことがわかったので血圧計、血圧の測定方法と高血圧治療についてまとめてみました。
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血圧の測定方法と高血圧治療
現在、血圧の測定は、家庭で朝起きて30分以内、寝る前の30分くらい前、測定前はできるだけ体を動かさず
安定した状態で2度測ります。
その結果を測定値と平均値をグラフにしています。
例
10年前までは、病院で測ってもらい、その結果で薬の強さを検討し調整していました。
10年後、会社をリタイヤすると同時に近くの病院を行きつけにして5年位同様に病院で血圧を測り、降圧剤を出してもらいました。
その後、5年前に、なぜ、変更されたかは不明ですが、医者から血圧手帳を渡され、
上記の一日2回、朝晩測定し、その結果を持ってくるようにいわれました。
その結果、家庭と病院では大きく違う測定結果が出てきました。
最近の測定結果例です。
家 上:125~135 下:75~85
病院 上:165 下:95
病院で測る時は、先生の前で緊張する、移動、食事などが測定誤差が大きくするのです。
家での1ヶ月近い測定結果をもとに、降圧剤の強さを弱くしました。
これは、とても大事なことです、薬は適正でないと体に害さえ及ぼします。
ということで、今では参考に病院では測りますが、薬は家で測ったデータによって
薬の強さを決めています。
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自宅で測る場合の良い点
自分で血圧の状態がわかるようになり、飲酒、風邪、気温で血圧の変化がわかるようになりました。
一度は、塗料を風呂場で塗っていて、急にドキドキし始めたので念のために血圧を測ると、上が180、下が100と異常な血圧になりました。
直ちに塗料塗布を止め、廃棄して、塗った塗料を剥がして別の塗料に変えました。
このように、いつもと違う状態を感じたら血圧を測ることは寛容です。
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血圧計の信頼性と交換
そんな大事な血圧を測る家庭の血圧計ですが、腕に巻くタイプのもので長く使っていたのでカフ(腕に巻く帯のようなもの)が
加圧中にずれて動くようになりました。
何度もカフのマジックテープ部の清掃や押さえ直して測定していましたが、
とうとういつも測定中に動くというエラーが出て測定できなくなりました。
それで、カフだけ購入して測定すると、とんでもなく高い数値が出て今までの測定結果は何だったのかと怖くなりました。
上:125~135 → 170
下:75~85 → 95
血圧計は購入して8年目くらいでした。
保証期間は、カフ 1年、計器5年となっており、カフだけでなく血圧計そのものも疑われました。
治療は家で測る数値を基準にしているので、正確に測れる血圧計でないと行けないと考え、一式血圧計を買い直しました。
新しい血圧計で測ると下記のように、上も下も10くらい高めの数値になり納ました。
上:125~135 → 135~145
下:80~85 → 85~90
今後は、カフを1年毎に、計器を5年毎に交換しようと考えています。
また、その間に測定値がおかしければ、行きつけの病院の血圧計と比較して見るようにしました。
行きつけの医者では、色々融通もきき、そういう比較を依頼があればするそうです。
今回購入した血圧計
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血圧は、体調管理の基本でとても大事です。
治療で降圧剤を飲んでいる場合は、家庭で安定した状態で日々測定し
通常の血圧を把握しておくことがとても大事です。
血圧は測るたびに違いどの測定結果が正しいかわからなくなる程ですので
長いスパンで傾向を見ることが大事です。
10年以前は、病院で1~2度測りその結果で降圧剤を強くしたり弱くしたりしてきました。
振り返れば、薬に頼らなくても良かった可能性さえあります。
実情としては、仕方ないところもあるのですが、血圧の治療を受ける場合は体に影響を与えることがあるので
測定方法や血圧計に留意することが大事ですね。
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血圧は病院だけで測られているようですね。
病院での血圧の差は緊張感の差によるものではないでしょうか?
一度、自宅で落ち着いた状態で何度か血圧を測定されたら良いかもしれません。
自宅で測る血圧は日常の血圧で、一種のイベントである行きつけの病院と済生会とは又違う血圧になると思います、そして自宅での血圧が蓮の花の日常の生活の中の血圧と思います。
いつも行く病院もなぜか最近電池式のものに交換しています。
筑前も一度、血圧が良くなったので、医師に相談してやめましたが、1ヶ月で高くなって一番弱い薬を飲むようになりました。
血圧治療には自身があったのですが、血圧計がNGとは思いもよりませんでした(汗)。
病院で使う血圧計が有るので、聴診器を使って娘に計って貰います。
水銀の入ってる血圧計が、一番正確って言ってますが、
今病院でも、電池式のもので計りますね。
今の所、血圧は正常なので、お薬は飲んでません。
主人はもう30年近く、降圧剤を飲んでます(^_^;)
家で計測した血圧手帳をかかりつけ医に持って行って診て貰っています。
記事は参考にさせて頂きます。
血圧の管理は医師と患者の信頼関係にある最高の状態ですね。
病院で聞くと治療している人で朝夕のデータを付けていない人が多いようですが、強要はできないので来たときの血圧で判断するそうです。
筑前も治療を受け始めて10年後の、5年前に朝夕の測定をし始めたのでしょうがないかなとも思います。
血圧値は毎回気にしない方がいいですね。計るたびに違いますからロングスパンで血圧の様子を把握しておくことが大事なようです。できるだけ朝夕の決まった時間に計ることが大事だと思います。私の主治医は家での測定結果を聞くだけでクリニックで計測することは稀です。
最近は血圧の変化がなぜあったか納得できることが多くなりました。
病院で聞いたところ、血圧の見方としてその時々の血圧に一喜一憂せず大きな流れとしてみることが寛容だそうです。
血圧手帳貰っています
朝夕計っていますよ
高年齢が来て高くなりましたよ
夜には100程度になったりですが・・・
薬続けていますよ
確かに血圧の変化は
その時の瞬間にも変わりがありますね。
とんでもなく高い数値が出る人もいるのでその場合は家庭での測定結果が大事になります。
正確な測定と治療が大切ですね。
1週間に一回行く済生会病院で血圧計で測ると
結構高いです。
でもかかりつけ医院で担当医に測ってもらうと
正常値に近い血圧です。
原因としては大きな病院と個人病院との環境の
違いではないでしょうか!
どうしても緊張し、高めにでますね
深呼吸をして血圧を気にしないで測ると正常値に
ご紹介、ありがとうございました。
いろいろ情報交換できる、ブログでのコメント交流、いいものですね。
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