人手不足は深刻で、過労で体調崩す人続出。
薬剤師はなかなか見つからないけれど…。
助手さんは新しい人が何人か来ることになり、さっそく一人目が来てくれた。
まだ3日目なのに、ごく自然で、まるでずっといたかのような人。
薬局経験があって、穏やかで優しそうで、声のトーンも心地いい。
やっと助っ人が増えたって感じかな。
これを期に良い方向へと向くといいけど、4月から法改正でてんやわんやになりそうだ。
すでに浮き足立つ人もいるけど、ふたを開けてみないとわからないし、ひとつひとつみんなで知恵を出しあって解決していけば乗り越えられると思う。
でも、規模の小さい薬局は気の毒だ。
在宅に重点をおいて他は加算点数が大幅に削られるらしい。
在宅に重点をおくには外来を担当する留守番と在宅にまわるために薬剤師の確保が必要で、レセプト請求も複雑になるに違いない。
これからの時代を生き抜くためには独自の戦略が必要だし、安穏としてはいられない。
なのに職業意識の低い人がいて、腹立たしさを感じることがある。
気にしない気にしないと見て見ぬふりを心がけているが目の前で展開されるアンビリーバブルな出来事や、甘やかされている(←言ってもムダと思われてる?)事実にジェラシーを感じたり。
もしもゆうこが同じことをしたり言ったりしたらスゲー叱られるのに。
っていうか、そんなことは誰も言わないし、しないと思う。
仕事中にジュースを買いにいくとか…。
まともに仕事しているときもあるけど、勉強熱心なんだけど、仕事中に世間話をふらないで欲しい。怒られるのは私だ!
納得いかない。だからいらっとする。
いらっとするから心がざわつき集中力が途切れてしまう。
自分のペースをかき乱されるのが嫌だっ!
そう思っていたら、「今日はこれで終わりまーす♪」と。
「え?なんで?」別の人がたずねる。
「お友だちに誘われてお出かけするから今日はこの時間でお願いしたの。」
え?それって…。
土曜日はたしかに午後の外来はないけれど…。他の仕事がたくさんあるのに。
それでいいんかいっ!
「え?それでいいの?」別の人が言う。でも本人はすでにいない。
別の人は何事もなかったように黙々と作業をこなす。
退勤時に着替えていたら「ねえねえ、あの人って何時までなの?」と聞かれた。
「知らんがな。」誰かさんのように答えたい。事実誰にもわからない。いやよく見たらシフト表に書いてあるから薬局長は知ってるはずだ。
「用事があるなら休み希望に書いておけっ!」と言いたい。
理由はどうあれひいきは周りの反感を買う。
世俗的な戯言は無視すると決めたけど、理不尽さにイライラは募るばかり。
「誰だって何かしらを抱えて生きてるけど、仕事の時はそれを封印して使命を果たすべきだと思うわ。私はそう思って仕事してる。」と助手さんが言った。
助手には助手のプライドがあると誰かも言ってた。
ましてや薬剤師なんだぞっ!
一流の薬局の薬剤師なんだぞっ!
叫んだところで主観の相違で通じるはずもない。
無意識のうちにみんなから心配してもらえて生まれつき得な性格なんだよね。なんてひがんでしまう。
くだらないといえばくだらないことなんだけど、女ってねひがみっぽいのよね。
で、彼女は今月から勤務を減らすらしい。帰りも早くなるとかならないとか。はっきりしてくれ~。早くなると負担はこちらに来るんだけど。夕方組がひとり減るのは痛いっ。
いずれにせよなんだか貧乏くじを引くのはおとなしいお人好しって感じで、言ったもの勝ちなのはおかしいと思う。
この空気を新しい仲間が払拭してくれるといいんだけどな。
病院勤務時代も思ったんだけど、真面目にこつこつ働くおとなしい人たちをもっと大事にしようよ。
っていうか、大事に思ってくれてるんだけどどうしようもない状態なのかもね。強引な人って言い方はやんわりでも譲らないから。
関わりたくない…。
でも仕事だから関わらざるを得ない。
何年もたつのに仕事の流れが理解できてないことが一番困るんだ…。
「もう歳だから。」と言わないで欲しい。60歳前後の人は戦力にならないと思われてしまうじゃないか。
老化現象に襲われてもみんな歯を食いしばってがんばってる。
でも全てをとしのせいにする人がいるとやっぱり60歳で引退してもらわないと、と同年代みんなおしまいになっちゃう。
まだまだ現役でいたい人がたくさんいる。みんな身体の不調や様々な事情を抱えながら薬剤師としての使命を全うしようとしている。助手さんもそうだ。みんな一生懸命だ。
心がけは大事だ。
薬剤師の仕事には責任感と覚悟が必要だ。
いい加減な気持ちで調剤室に入ってはいけないと思う。
柔道場や剣道場やテニスコートのように神聖なる場所だから。
道場やテニスコートは入るときに一礼するし、道場には神棚が奉られている。
調剤室には神棚はないけれど、そこには人の生死を左右する「薬」が置かれていて、間違いは許されないのだから。
看護師は命と常に向き合うし手を尽くしても救えない命もあるからいい加減な気持ちにはならない。
病棟薬剤師も事実を目の当たりにするから常に真剣だ。
在宅訪問に行く薬剤師も命の尊さを知らされるので真剣だ。
薬剤師の仕事は中途半端な気持ちで取り組んではいけないと思うんだけど…。
ココヤクで熱く語り合ってるように、私たちの仕事は常に真剣に取り組まないといけないし、患者様や家族の気持ちを理解しないといけないし、医師には言えない悩みや疑問に応えていくべきだと思うし、答えられないときは調べるべきだと思う。
最善の手を尽くす。それが医療従事者ではないかと。
甘い考え、というより社会人としての常識に欠けるっていうか、なんていうか、ぐちゃぐちゃに入れられた薬を見ると嫌~な感じになる。
せっかく裏が透明なのに、見せながら説明するゆうこにとって難関以外のなにものでもない。
入れ直してから持っていけばいいんだけど、なんだか入れた人に当て付けみたいで…。(そこは入れ直すべきだろっと思いながら…。)
しかもどうしたらこの向きに入ってるのだ?と思う向きに入れてありもはやなんだかわからなかったり。
不服という言葉はここで使うのか。
不満というより不服だろう。
いろいろな意味で不満で不服だ。
辞めてしまいほど嫌な思いをすることもあるけど、
くだらない理由で辞めるのは後悔するから、もう調剤から逃げない。
解かれた封印はゆうこの薬剤師の仕事への情熱も呼び起こしてくれたから。
薬の専門家だからこそできること。
それをみつけながら誰かのために何かができたらそれで充分。
でも人間は欲深い生き物だから…。
できることならドラッグストアで働きたいっ!
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ブログの記事を更新してみて感じるのは、プロ意識のない医療関係者はいないのと同じであるということ。
これをすごく感じます。書評記事ですが、みなさんはどういう生き方がいいと思いますかって聞いてみたい。
医師の子として生きてみて思うんですよね。
医療系学部生の多くは、くいっぱぐれのない職に就けたら安泰だとか思っている節がある。
でも本当は違うんだよっていうことを記事を読んで気が付いて欲しい…そう思って、少し更新しました。
社会貢献を本気で考えている方がいる一方で、そうでない方が多少なりとも存在するのが医療の現場だと感じます。
私の弟、医師国家試験を今週末に控えています。
どうかいい結果であってほしい、姉としてそれは感じていますが、彼自身が苦悩するであろうことはわかりきっています。
資格を持つ≒重責の中で働くということを知るわけですから。
そういう私も卒試の結果が明日発表です。勉強が手につかないなりに勉強していますが、どうなることやら…。受かっていることを強く願っています。
問題を解きに帰りますね。では。
我が母校の昭和大学憲章が医療従事者としての心構えを唱ってるのではないかと。
薬局長は大学の後輩。患者様を第一に考えて最大限のサービスを提供すべく日々頑張っています。
長尾先生の本は「薬のやめどき」を衝動買いしてまだまだ少ししか読んでいません。
尊厳死についてはブログで何回か書かせていただいています。
「看取り」とは簡単そうで実はなかなか
理想通りにはいかない。
地方ては深刻な意思不足の一方で儲かるからと在宅診療所が次々出来ています。
真面目に取り組む人々もいるけれど、様々な障壁(介護認定とか)が立ちはだかり、理想と現実のギャップは大きかったりするのです。
薬剤師ごときが口出しするのを嫌う医師はまだまだたくさんいます。それは過去の歴史と接した薬剤師の意識の低さが原因ではないかと。
ぽみーさんや私のように家族が医療従事者ならば無意識のうちに自然と身に付くけれど、残念ながらほとんどの薬剤師は高給優遇とかにつられて医は算術の人だったり。
大切な父を看取り母を介護した経験から言えるものは、医療従事者も介護従事者も満載的な人手不足と激務に追われて思うようなケアは出来ないということ。
薄給で身を呈して働く介護従事者には頭が下がる思いです。
薬剤師は甘いと思います。だからくだらない勢力争いをしたり、現実から逃げようとしたりするのではないかと。
第一線で活躍している方もいると思いますが、大概はお金もうけのための訪問だったり。
ぽみーさんの卒試合格ならびに弟さんの医師国家試験の合格をお祈りしております。
さまざまな気持ちに振るい落とされてしまいそうな気がしますが、今の私は自分の不甲斐なさを現実としてみることになるとは思っていませんでした。
率直な話、卒業延期という現実を受け入れてからというものの前を向き走りきるしかないという気持ちへの転換が自分の中で起きました。
みんなと国家試験受けたかった…。
正直、結果を受け止め切れていなかった自分としてはなんでだーって涙が毀れてなりませんでした。
しかし、母との会話において自分に何かが足りていなかったということがあるのではないかと感じるようになりました。現実を受け止め、次につなげるしかないのだと思いました。
確かに、いろんな模試を受け、そのもしを受けるたびに、自分がわかっている問題とそうでない問題、時間をかける問題、そうでない問題など、数え上げればきりがないほど、多くの問題と向き合えたのは、現役生の究極の強みであったと思います。
自分の頑張りを評価してくれている先生方もいますし、そのような先生に出会えたのは本当に感謝してもしきれないものでした。が、自分の弱さと根本から向き合いきれていなかったのかもしれないと思います。
しばらくは、ここやくへの訪問はないと思いますが、またどこかしらの機会で、薬剤師として訪問できる日を待っていてほしいと思います。
いろんな意味で周りと比べてしまった自分がいましたが、それでは意味がないと感じました。これから先、長い道のりに自分というものをキチンと見て考えていかないといけないと思います。
では。
卒延の話は何度かココヤクなどで見ましたが、今の大学って卑怯ですよね。国家試験の合格率を上げるために卒業させないのですから。
資格試験は点数を取ることが大事で理解できてるかどうかは二の次。
自分で学ぶには限界があるので予備校に通った方がいいと経験者が申しておりました。
卒業延期になろうがなるまいが薬剤師になってしまえばチャラなので、是非是非頑張って欲しいなーと思います。
勉強がてらドラッグストアでバイトなどいかがでしょう。この際だから登録販売者の資格もとってしまうとか…。なんてね。
今の薬学生は本当にかわいそうだと思います。
学校の都合で卒業延期の憂き目にあう人がたくさんいるみたいだし。
m3の情報は現実を直視してる気がします。
様々な視点から自分を見つめ直し、立ち直れるとよいのですが。
苦労して手に入れたからこそ光り輝く物もある。まわり道をしてしまうけれど長い人生に比べたらほんの一瞬。神様が与えてくれた試練を乗り越えてこそあなたらしく輝けるのかも。
私も辛いことがあったときはそう思いながら耐えています。
起きてしまったことは消し去る事ができないので、定めとあきらめて気持ちを切り替えて前に進みましょう。
人生は思うようにいかないもの。
でも思いがけないことも起きるし、救世主が現れるかもしれないし。
いつかきっと夢が叶うからあきらめない姿勢は大事かと。
これからも私でよければ話し相手になるので熱く語りましょう。