主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

床ずれ

2018年02月04日 04時20分20秒 | できごと

ネットサーフィンをしていたらこの本の話が載っていてつい買ってしまった。



高齢化と医療費削減の影響で在宅介護や在宅看護が増えて、ゲーベンクリームやアズノール軟膏やユーパスタ、ハイドロサイトジェントル銀などのドレッシング劑のオーダーが増えてきた。

床擦れってなんとなくわかっていたつもりだったけど、

写真を見て怖くなった。

看護師さんてすごいなあと。
こんなになっちゃった傷を手当てするのか…。
訪問看護師ってありがたいなー。
でもふだんは家族がやらないといけないのか…。

ばばは早々にグループホームに入居し、手厚い介護のおかげで寝たきりにはなっていないけど、病気や怪我や老化で体位が変えられなくなると床擦れができる。
正式名称は「褥瘡」。

知ってるようで知らない褥瘡の正しいケア。
ゆくゆくは歳をとり旦那君の世話をしないといけなくなる日が来るから、プライベートでも必要な知識だと思って買ってみた。

傷口って奥が深くて、探究すればするほどへえ~っと。

皮膚って何層にもなっていて、外界からの刺激にさらされても身体を守るために頑張ってるんだよね。

傷っていろいろあって、こどもの頃に救急箱に入っていた手当ての本を見て驚いたっけ。

人間て再生能力があるから傷がふさがるんだけど、年老いたり抵抗力が落ちたり、外的刺激を連続的に受けたりすると表皮が破れてそこに菌が入ると大変なことに。

一方ではオムツをしていると蒸れと尿や便によるタンパク質でかぶれてしまい、菌も繁殖しやすくなる。

かぶれと褥瘡のミックスも。

褥瘡ケアは奥が深い。
正しいケアをすれば快方に向かうが、正しいケアができていないとなかなか治らない。

何かしらアドバイスができたらな、と思ってみたり。
でも正しいアドバイスじゃないとドクターの思惑とずれてしまうし。

処方箋に具体的な指示が書いてあればなあ。

糖尿病の合併症の壊死のケアも大切だから、まだまだ学ばないと。

知りたいことはたくさんあるけど、なかなか勉強の時間がとれなくて。
そんなときにスマホは便利。
m3とか日経DIとか。
薬剤師さんのブログやSNSもみたりします。

なんだかんだいってもこの仕事が好きなのかも。


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