いつもは市役所の相談コーナーに行くんだけど、今年は仕事の休みと相談日の日程が合わなくて(←地域ごとに日にちを決められている。)隣町にある税務署の相談窓口に行った。
申告時期は市民会館の中ホールを借りて特設コーナーが設けられるのは知っていたけど、行くのは初めて。
父が「税務署の相談窓口は混むから朝イチに行かないとな。」と以前つぶやいていたのを思い出し、朝イチででかけた。
9時ちょうどに着いたので駐車場はまだ埋まってはいなかったけど、通路にそこそこ並んではいた。
が、しかし、待てど暮らせど列は動かない。
何でだあ?
とにかく係員の手際が悪い。
牛歩のごとく超スローにしか進まず並ぶこと一時間を越え、本を持ってきて正解だな、と。

読もうと思いながら忙しくて読めなかった本がたくさんある。
一時間半後にやっと中に入れた。
でもそこは事前調査のコーナーで、概略を記入。
「パソコンコーナーへどうぞ。」
言われるがままに迷路のようなついたての林を抜けるとそこにも列が。
中にはパソコンがたくさんあるらしく、声が聞こえてくる。
確定申告に来るのは高齢者がほとんど。
若者は職場で年末調整するからね。
高齢者でもバリバリ使いこなす人はいるけどパソコン初心者にe-taxは無理だろー。
どうりで前にすすまないわけだ。
順番が来て呼ばれた。
「パスワードと登録番号書いたものは持ってきましたか?」
さっきの紙に「はじめて」の欄に◯をつけたのに意味ないじゃん。
「「はじめて」に◯つけたんですけどっ❗(怒)」
スゲーいらいらしながら指定の場所へ。
30人はいるであろう申告する人に対して係員が3人程度しかいない。
名前の欄から悪戦苦闘してる人の叫び声が聞こえる。
聞くとパソコン使えないことがバレるから、と、意地になって「くそっ❗」を連呼してる人もいる。
何でもそうだけどわかってる人には簡単だけどわからない人には難関なんだよね。
薬剤師も同じ。相手の気持ちを理解しようとしない。
これからはますます高齢者がふえてゆくのだ。
いろいろな意味で優しい社会に変わって行くべきなのに、冷たいねえ。
子供たちの川柳や作文があちこちに貼られていた。
わざとらしくてやな感じ。
世帯主欄にゆうこの名前を書く。
まだアパート引き払ってないので住民票的には旦那君と娘はアパートのまま、町内会と車庫証明の都合でゆうこと息子はばばと同じ住所で二世帯に。
それをみた係員、「あなたの名前ではなく世帯主の名前を云々。」
ムカッ❗
さんざん待たされてイラつくことだらけで思わず出た一言。
「私が世帯主じゃだめ?(怒)」
怒りのキーボード早打ち。
これは薬歴でいつもやってるので早い。
そもそもなぜにわざわざ来たかというと、原因は「マイナンバーカード」。
写真入りだから公的証明になると聞いたのに通用しないこと多々あるらしい。
紛失しても嫌だし悪用されても嫌だから、と我が家は作らない派。
そんなこんなで不満爆発だったんだけど、プリンターのところのおねえさんが優しくて可愛くて癒された。(←やっぱゆうこはオトコ?)
還付金でよかったわ。
これで追徴課税ならゴミ箱蹴りたくなる。(蹴らないけどね。)
出口を出ると列はほとんどなくて拍子抜け。
が、しかし、駐車場に戻ると納得。
通路にまで車が溢れていて。
さばけないから駐車場もあかないのか。
市役所の相談コーナーにすればよかったな。
会場広いし親切だし。
来年は市役所いくぞ。
いや、自宅でe-taxだな。
そうか。それが狙いなのか。
そうすれば税務署の職員は楽だからね。
電子機器が使えないと生きにくい世の中なのか。
薬剤師もパソコン使えて当たり前。
調剤だってAIの時代。
これからは人と人とのやりとりが重要になるから、パソコン、スマホ、タブレットを駆使して言葉を選びながら親切に。
時代に取り残されないようまずはe-ラーニングだな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます