主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

やみくもに時間ばかりが過ぎて行く…

2019年01月17日 22時17分15秒 | できごと

昨日も目茶苦茶忙しくて、薬歴をためないようにとパチパチパソコンのキーボードを叩き続けていたら夜間の社員さんから、

「ゆうこさん、閉めますからキリのいいところで終わりにしませんか?」と。

木金土日と4連休。
次に出勤するのは月曜日。
なんとか終わらせたかったけど、惜しい!
ラスワンはインフルエンザの処方箋だがタイムアウト。
8時近くまで粘ったのに宿題残してしまい後ろめたい気持ちでいっぱい。
なんせ土曜日にスピーディーに入力する工夫を、と薬局長から課題を与えられたばかりだ。

なぜに私はdo処方を引くのがわずかなのか。
それとも冬だから薬の変更が増えたのか。

っていうか、自分が監査したもの以外は前の薬歴も確認したくなるから1枚につき1分30秒の目標を達成できない。

いや、まてよ。
投薬前にしっかり読んでおけば確認漏れもなくなるし、薬歴もスピードアップするのでは?

なぜそこに気がつかない❗

せっかちだからチャチャっと読んでササッと投薬窓口に行くからあとから確認したかったなあ、なんて思ってしまうのだ。

薬歴をスピードアップするには監査のときに聞きたいことの焦点を絞るためのポイントをつかみ、やりとりを工夫し、薬の内容と患者様の状況の接点をみつけていかないといけない。
うまく聞き出せないときもあるけれど、なぜ聞き出せなかったのかをメモする習慣をつけないと。
ちゃんと書かないからあとからわからなくなるんだよね。

やかっちゃいるけど…。

薬歴をスピードアップさせるためには動きを止めない工夫が必要で、そのためにはメモも工夫した方がいいし、内容が濃いものは後回しにしないとそこで時間を食うから、枚数的にはかどらなくて、気持ちも沈んで行き、どつぼる。

さんざん頭も身体も使った後にパソコンと格闘するのは至難の技なんだけど、それが当たり前なんだよねー。

薬剤師ってさ、立ちっぱなしだし、常に集中して、初対面の人が相手でも話しやすい雰囲気を作ったり相手の状況を察したり。

処方箋は薬の名前とか規格とか薬効とか成分名とかいろいろな知識がないと仕事にならない。
外観とか棚の位置とか刻印とか…。

その他にもいろいろ、いろいろ…。

薬を袋に詰めるだけの簡単なお仕事だと思われてるけど、とんでもない。

病院だとそれに加えて注射薬とか点滴とか医療材料とか検査薬とか試薬とか血液とか…。

6年制に移行する必要があるほど薬剤師に対する世の中のニーズは高まりつつある。

医者には聞けないことが薬剤師のお兄さんお姉さんになら気軽に聞けるし、健康相談に乗ってもらえるのなら身近な存在として頼りにされたりもする。

介護や看護は孤独だ。
病気や怪我と闘うのも孤独だ。
在宅とはお届けではなく、患者宅に出向いて相談に乗ったり、問題点を洗い出して処方を見直すアドバイスを医師にしたり、チーム医療に参加して活躍する場面はいくらでもある。

大変だけどやりがいがある仕事。

でも、様々な悩みもつきもので。
だってコミュニケーションが得意なら薬剤師になんてなってないもん。

案外気がつかないけど薬学部を目指す人って研究者になりたかったりするから寡黙で信念を曲げなかったり、人と接するよりも試験管と戯れてる方が好きだったり。

若い頃の私なら今のように誰とでも話すなんてことは出来ないと思う。
おしゃべりずきなおばさんだからできるのかもしれない。
が、しかし、時々あつかましいとかうるさいとか思われてるんだろうな、なんて思ったりする。

そんなこんなでバタバタと過ごしているうちに時間ばかりがやみくもに過ぎて行き、いよいよ明日は宿場の新年会。
インフルエンザでダウンしている人もいて、参加できなくてかわいそう。

インフルエンザ流行っています。
千葉県は警報も発令されました。

手洗いうがいよりも効果があるもの、それはね、

「充分な睡眠と栄養」

抵抗力を低下させないことが一番なんだけどインフルエンザが流行れば流行るほど私たちの仕事ってハードになるから…。

おやじいさん大変そう。

ひとり薬剤師は替えがきかないから病院勤務時代に点滴をしながら、なんてあったなあ。
その頃はね、インフルエンザで出校停止とかって概念なかったから。
無遅刻無欠勤は奇跡としか思えない…。

ドラッグストア時代は交代要員がいた。
今は大人数だからインフルエンザならば休めるんだけど他はなかなか休めない。
シフトを組むのにギリギリの人数だから、薬剤師が増えて欲しいな。

いい人がみつかりますように。

かなり無理なお願いだとはわかってるんだけどね。

今の薬剤師さんはパソコンと車の運転ができないと仕事にならない。(都会は別だけど)
いちいち誰かに乗せてもらうのではなくて、自分で運転して目的地に行かないとならないのだから…。

なんとまあ大変な仕事を選んでしまったのでしょう。

いや、選んだのは私ではなくて母親。
敷かれたレールの上を走り続けて来ただけなんだけど、なぜかいつも真剣勝負。
そのわりには結構地雷踏んでしまい…。

空回りしちゃうこともあるけど、いないよりはましだよね、と自分を慰めてみたりもする。

結構完璧主義だったりするから、
部下を持つと悲劇かも。

縁の下の力持ちになりたかったから今の立ち位置がベストなのかも。

管理薬剤師がいかに大変か。
それはなってみないとわからない。

ツルハのときも管理薬剤師になりませんかと好条件を提示されたけど、家庭との両立は無理だから…。

仕事と家庭との両立は難しい。
それは女性ならではの悩み?
今では父子家庭もあるからそうとも言い切れないけど…。

昔、薬剤師は独身を貫く人が多かった。
忙し過ぎて結婚しそびれたのか、稼げるからなのかは定かではない。

いずれにせよせっかく始めたことは全うしたい。
だから角を立てるよりも我慢しちゃうのかも。

明日の新年会、お酒を飲み過ぎて暴言吐かないように気を付けないとね。

でもね、かくし芸大会が面白すぎて暴言吐く暇などなさそう。

楽しみだな~♪


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