映画「羊と鋼の森」をみてからピアノが弾きたくてたまらない。
テーブルの上のものを撤去すればいいだけなんだけど…。
朝ドラにハマってる。
すずめが律のプロポーズを断ったのが納得いかない。好きなら好きと言え!
が、しかし、すずめは仕事を選んだ。
人は皆二者択一を迫られるときに遭遇し、天秤にかけて重いと思われた方を選ぶ。
しかし時として天秤は動いて戻り、ぎゃくの皿が下がることもある。
結論を急ぐとロクなことはない。
でもあたりくじを引くこともある。
友人から仕事のオファーがあった。
病院勤務のチャンスが訪れたが、なんだかんだで現状維持に落ち着いた。
調剤報酬改訂のゴタゴタと慢性的な人手不足とちょっとしたうちわもめで精神的にも肉体的にもグロッキー。
あ、今はグロッキーって言わないのか。
精魂尽き果て疲れがとれない感じ。
今朝ふとフルーツポンチが食べたくなった。
市販のパイミン(パインとミカンがお手頃サイズの缶に入ってるやつ)にバナナとリンゴを足してみた。
これでいいんだっけか?
ググってみた。
え、え、なんてえ?
「パンチというお酒をいれたフルーツミックスの飲み物」
デザートではなくて「飲み物」。しかもお酒。
うわー間違えて覚えていたわ。
他にも間違えて覚えてることとか既成概念にとらわれてることとかたくさんある。
子育て中にこともから聞かれて答えられないことってたくさんある。
同じように患者様やお客様から質問されてハッとすることはたくさんある。
逆に患者様やお客様は薬に関して全く知らないこともある。
目薬の使い方とか点鼻とはなんぞやとか。
坐薬を座って飲んだりとか食間を食事中だと思ったりとか。
思いもよらぬ事態を招くことも多々あり。
さまざまなハプニングからいかに学ぶか、なんだけど、薬剤師ってそれをバカにしたり蔑んだりしがちだ。
どんなことでもそうだけど、相手が知ってるとは限らないし、逆に相手がプロ野球だったりするかもしれないし。
患者様はご自分の病気に関してたくさんの知識を持っていたりする。薬剤師の知識なんて足元にも及ばないほど…。
常に冷静にさまざまなシチュエーションに対処できるようになるにはどうすればよいかと聞かれることがある。
人生出たとこ勝負。
真剣に向き合えば心は通じるし、答えを導くばかりが正解ではない。
時には話をそらしたりはぐらかすことも必要。
窓口対応とレジ係と警備員の大変さはやってみないとわからない。
人対人の接客は複雑怪奇で難しすぎる。
でもね、だからこそつながる縁もあるし気持ちは必ず伝わるから…。
お客様は大事にしないと。
家族も友達もご近所さんもね。
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