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今朝朝イチの高速バスで旦那君は羽田空港へと向かった。
ゆうこはおばあさんになり、夜中に2回はトイレに行く。
ナイスな(?)タイミングでトイレに起きたので、仕方なく駅まで送ってあげた。
お盆に帰省するかしないか。
それは各自が判断することで、来年でもよいのなら「行かない」を選択するもよし、「行く」を選択するもよし。
でも旦那君の場合、グループホームに入居中のばばはいつ旦那君のことがわからなくなるかわからないし、明日がないかもしれない。
旦那君の兄は脳出血で倒れ、入院中。
その状況では「行かない」を選択すると一生後悔することになりかねない。
「コロナなのに?」という人もいるけれど、
大切な人がいつ天に召されるのかわからない状況の中で、「ステイホーム」で耐えられるのか。
今や新型コロナウイルスはどこにでも存在するわけで、「劇レア」から「ポピュラー」になり、やがて「ノーマル」として捉えられるのではないかと思うほどの勢いだ。
もともと風邪のウイルスと同じようなものだから、いや、もしかしたら風邪ウイルスの変異株(環境に応じて進化したもの)かもしれないのだから、普通に身の回りに存在していてなんらかのスキをついて体内に侵入し増殖するのかもしれない。
通常ならば異物として排出されるか白血球が処理したくれるはずなんだけど、冷えや疲れやストレスなどで体内の維持装置がうまく働かないと侵略されちゃうのか。
仕事などで気が張ってるときにはガードも固いが、休みが続くと気が緩むのかはたまた疲れが出るのか風邪を引きやすい。
と、いうことは、新型コロナにも感染しやすくなるってこと?
3密を避けてもマスクをしてもうがい手洗いをしても充分な栄養と充分な睡眠が欠けていたら感染リスクにさらされそう。
親は子に自分の面倒を見ることを強要しがちだけど、それって子供にとって肉体的にも精神的にもかなりの負担を強いられるってことなのに…。
特に娘とか嫁って介護とか看護はやってあたりまえと思われていて、どんなに頑張ってもほめられることは稀で、仕事を優先したりすると肩身が狭くなる。
男女問わず親の面倒を見るために仕事をあきらめて里に帰ったり、親を呼び寄せたり。
親のために子供の人生が180°変化しちゃうことも結構あるんだ。
嘘だろと思うだろうけど、
ある日突然大切な人が病に倒れたり大ケガをしたりすると、周りの人々の人生もガラッと変わっちゃう。
新型コロナが終息すればもとの生活に戻れると思い込んでいる人もたくさんいるけれど、
もう元には戻れない。
じゃあどうすればいいのか。
まずは感染した人を責めたり村八分したりしないことから始めないとカミュの「ペスト」のように、とんでもない事態を招いてしまう。
そして正しい知識を広めて正しい感染対策を実行していかないと。
手洗いうがいは基本だけど、ポピドンヨードじゃなければならないことはない。
生物学的に裏付けされた検査なわけでもないのに、PCR検査で陽性=新型コロナ感染。
はたして本当に新型コロナ感染なのだろうか。
ベールに包まれているからなおさら怖い。マスコミがそれを煽るからなおさら怖い。そして市から送られてくる感染情報が身近に危機が迫ってる感を加速する。
不安に陥れてどうするっ。
安心材料を提供して国民や市民を安心させてくれ。
そして親なら子の幸せを願おう。
盆暮れの帰省は楽しみにしているかもしれないけど、経済的にも精神的にも負担を感じる人もいる。
お互いに元気でいればそれでいい。
私はそう思う。
施設に預けても後ろめたいのは親からのプレッシャーと外野の声と自分の中のええかっこしいな部分かな。
抱えるものが多すぎて…。
でも疲れてなんかいられない。
気持ち的にはそうですが、
胃腸は正直です。
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