お盆も形式にこだわらず

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さぬきみやげの和三盆。

ポケモンとのコラボ。息子がおかんみたいな顔や、と買ってきた。

ヤドンのまぬけな顔が好き。

伝統のお菓子に遊び心があってもいいじゃないか。

8月の13～15日はお盆と呼ばれて、お盆とお正月は里に帰り親族で過ごすものと言われてきた。

今年はコロナなので報道されないけど、例年だとお盆休みを利用してハワイとかの海外へ行く人とか帰省ラッシュなどなどお祭り騒ぎ。

が、しかし、病院勤務の頃はお盆もお正月もお仕事。

病気も怪我もお盆とかお正月とか関係なくて、むしろ無理をして交通事故に遭遇したり浮かれて怪我したり疲れて病気したりする。

大正、昭和、平成、そして令和。

AIが暮らしに溶け込み始め、はま寿司では受け付けのペッパー君のお陰でクレームもなくスムーズに進む。ほら、ロボットに文句つけても仕方ないし、ペッパー君かわいいから。ちゃんとはま寿司の制服着てて、もはやロボットではなく「店員さん」。

それなのに若い人々にしきたりを強要する頭の固い人々。

今時頑固なんて流行らない。

お寺さんでさえ塔婆料も施餓鬼料も振り込みになり、その時の状況に応じて柔軟なやり方を採用してる。

例年ならば集会のあとに塔婆が並べられるんだけど、今年はすでに並べられていて、Tシャツに涼しげでラフなズボンをはいた住職と檀家長と役員さんがにこやかに談話してる。

「3日間のいずれかに塔婆を立てられたら皆さんも楽になりますよね。」と住職。

ありがたいはからいに感謝。

早朝なら涼しいかとお墓の掃除に行ってきたけど、

あつい‼️

とにかく暑い。

うだうだしていたら熱中症で倒れそう。いや、絶対にヤバい。

13日はお墓の掃除に来る人がたくさんいて、朝はすいてるけど昼頃は駐車場も満車に。

都会は公共交通機関が発達してるけど、田舎はだだっ広いところに家が点在してるから車が必需品なんだ。

中には回覧板を届けるのに隣の家まで歩くととてつもなく時間がかかることさえある。

考え方も価値観も多様化し、パソコンやスマホがコミュニケーションツールとなり、リモート飲み会とかオンライン診療とかリモートワークが当たり前になりつつあるのだから、

形式にとらわれなくてもいいのでは？

だから薬剤師も堅苦しいことは抜きにして、気軽に話しかけられてなんでも相談できる存在を目指せばいいのに。

暗い、怖い、不親切。

そんなイメージを打破すべく大賀薬局のワディポップさんを目指して頑張ろう。

ドラッグストア併設だからこそできることがたくさんあるはずだから、学術的なことは若い人に任せて町の薬局のおばちゃんになるのも悪くない。

たくさんの人々とふれあいながら相談に乗るにはそれなりの裏付けがないといけないから、

まだまだ続くよ修行の日々。

出来ないことがあるから練習するのではなくて、

上手になりたいから練習するの。

ほめられたらその気になるけど、しかられたりダメ出しされたらやる気をなくすよね。

人を育てるって難しい。

ゆうこ位の年齢になると自分は薬剤師としてあと少ししか働けないから、後輩を育てるのも大切。

育てるということは学術的なことではなくて、薬剤師としての心得とか悩んだときにどうしたらよいかとか、落ち込んだときに話を聞いてあげたりとか…。

継続だけが全てじゃない。

離れてみて始めてわかることもある。

恋愛に似てるかも。アハハ。

若い頃は辛くて辛くて辞めたいとばかり思っていたけど、なりゆきで大学病院→個人病院→一般企業→専業主婦→ドラッグストアOTC担当→総合病院門前の調剤薬局→ドラッグストア併設の調剤薬局と華々しい履歴になっちまった。

薬局長もやったし、幼稚園のPTA会長もやったし今じゃ民生児童委員と社会福祉協議会の役員だぜ。

どれもなぜか頼まれて断れず…。

テニススクールの仲間に、「ゆうこさんて何かをお願いすれば必ず何とかしてくれそうな頼りがいのある人に見えるよ。」と言われたことがあるけど、

確かにどれも真剣に取り組み死にものぐるいで解決へと結びつけてきたことに今さら気がついたり。

途中で投げ出すのが大嫌い。

納得のいかないことが大嫌い。

ものでクレームをもみ消そうとするのが気に入らない。

めんどくさいクレーマーなんだわ。

一番嫌いなのはおとなしい人に仕事を押し付けたり、罪のない人を泣かせる行為。

病名を正直に伝えるのがいいとは限らない。

薬剤師の一番嫌なところは説教するところ。

ほら、塩分を控えろとか甘いものをやめろとか酒飲むなとかタバコを吸うなとか。

「じゃあ、あんたは品行方正なのかよ。」と言い返したくなることありませんか？

自分の非は自分が一番よくわかっている。自分の良さとか得意なことはわからないけどね。

人間は所詮アダムとイブが禁断の果実を食べちゃったのだからちっぽけな存在なんだよ。

楽しみがないと生きられない。

「子供の成長が楽しみです。」なんて言っていたのに自分の思い通りにならないといらいらしたり、仕事が面白くてこともが邪魔に感じたり。

何のために働くのか。

教師はそう聞きたがるけど、金のために働くに決まってる。

辛い思いをして嫌な思いをして世の中は理不尽過ぎるのに周りが責め立てたりするからふがいない自分を責めて、己の存在を消すために自ら命を絶ったり引きこもったり。正しい方が損をするなんて

やな感じだね。

病は気からというけれど、気合いを入れたら病気にならないというのは体育会系の考え方で、ストレスは身体に悪いってことなのに。

胃腸は心のバロメーター。

頭痛とか吐き気もね。

美人やイケメンを見てドキドキするならいいけど、

仕事の事を考えると胃が痛くなったり下痢したり。

なにかが違う。

どこかが間違えてる。

みんな違ってみんないい。

金子みすゞさんはそう言ったけど、

幼稚園の段階どころかおなかの中にいる頃から教育されてたりするわけだから、

ゆうこの考え方はアブノーマルなのか。

「化石人」小学校のPTAで若いお母さんに言われたわ。

でも、

まともな人はまともだよ。

マスコミや雑誌やネットの情報に踊らされずに自分らしく生きていきたいものですが、

外野がうるさくて、悩みは尽きません。