こんばんは。夫です。
お越しいただきまして、ありがとうございます。
♪ あなたの街が 窓の向こうで
星のように遠ざかる 電車で思います
中島みゆきさん作詞作曲の「幸せ」という歌の一節です。
歌は、確か1997年ごろ、小林幸子さんが紅白でも歌っていらっしゃいました。
大好きだった彼と過ごした最後の夜。
彼は、小田原駅で東海道線の下り電車から降りていきました。
一人残った私は、そのまま進行方向左側のボックス席で顔を埋め、泣いていました。
揺られながらに、ふと顔を上げ、窓の外を見ました。
すると、夜の海の向こう、街の明かりが小さく点々と遠くに見え、それが次第に遠ざかっていくのです。
彼の住む街が、小さな星のように……
失恋が、遠い若い頃の思い出となったある日、知人の女性からこの話を聞いて、中島みゆきさんの歌が浮かびました。
まるでそのもの。
歌はこのあと、こう続いていきます。
♪ 幸せになる 道には二つある
一つ目は願いごと うまく叶うこと
幸せになる 道には二つある
もう一つは願いなんか 捨ててしまうこと
彼女は、願いを捨てる方を選びました。いや、選ばざるを得ませんでした。
でも、今はとても幸せに生きておられます。
お越しいただきまして、ありがとうございます。
♪ あなたの街が 窓の向こうで
星のように遠ざかる 電車で思います
中島みゆきさん作詞作曲の「幸せ」という歌の一節です。
歌は、確か1997年ごろ、小林幸子さんが紅白でも歌っていらっしゃいました。
大好きだった彼と過ごした最後の夜。
彼は、小田原駅で東海道線の下り電車から降りていきました。
一人残った私は、そのまま進行方向左側のボックス席で顔を埋め、泣いていました。
揺られながらに、ふと顔を上げ、窓の外を見ました。
すると、夜の海の向こう、街の明かりが小さく点々と遠くに見え、それが次第に遠ざかっていくのです。
彼の住む街が、小さな星のように……
失恋が、遠い若い頃の思い出となったある日、知人の女性からこの話を聞いて、中島みゆきさんの歌が浮かびました。
まるでそのもの。
歌はこのあと、こう続いていきます。
♪ 幸せになる 道には二つある
一つ目は願いごと うまく叶うこと
幸せになる 道には二つある
もう一つは願いなんか 捨ててしまうこと
彼女は、願いを捨てる方を選びました。いや、選ばざるを得ませんでした。
でも、今はとても幸せに生きておられます。