妻です。
お立ち寄りいただき、どうもありがとうございます。
小学3、4年のころ、神様に手紙を書いたことがあります。
定期的にあった漢字のテストは、はじめのころは続けて満点を取れていました。
先生から成績が発表され、クラス中から「すごい」と言われて、うれしく思っていました。
ところが途中から満点が取れなくなりました。
別のクラスメイトが満点を連発し、わたしの総合点をすいっと抜いていきました。
くやしさ、ねたみ、自分への失望・・自分の心に生まれたもやもやとした黒いモノ。それは、消えるどころかどんどん増していきました。
困ったわたしは、「そんな自分がイヤだ、どうしたらいいですか?」と神様に手紙を書きました。
手紙を家の神棚に置いて、毎日手を合わせていました。
ある日、手紙の位置に違和感を覚えて手紙を開いてみると・・神様からの返事が書いてあったのです。
(そう感じるのは仕方のないこと。でも、そんな気持ちに負けずこれからもがんばって)みたいな内容だったと思います。
「神様から返事が来た!!」
夕飯の食卓についていた両親に、大興奮で報告しました。
一緒に驚いて興奮すると思っていたのに、ふたりとも「それはよかったねぇ」という薄ーい反応。
拍子抜けしたわたしは(神様からの返事って、大人にとってはふつうにあることなのかな)と、興奮して報告したのをちょっと恥ずかしく思いました。
それからだいぶ経って、漢字テストのせいで生まれた「もやもや」も、すっかり解消されたころ。
学校から帰ってきたわたしは、家の外でいつもどおりカナヅチをふるって仕事する父の、いつも耳にはさんでいる赤えんぴつを見て、はっとしました。
神様からの返事、そういえば赤えんぴつで書いてあった・・と。
お立ち寄りいただき、どうもありがとうございます。
小学3、4年のころ、神様に手紙を書いたことがあります。
定期的にあった漢字のテストは、はじめのころは続けて満点を取れていました。
先生から成績が発表され、クラス中から「すごい」と言われて、うれしく思っていました。
ところが途中から満点が取れなくなりました。
別のクラスメイトが満点を連発し、わたしの総合点をすいっと抜いていきました。
くやしさ、ねたみ、自分への失望・・自分の心に生まれたもやもやとした黒いモノ。それは、消えるどころかどんどん増していきました。
困ったわたしは、「そんな自分がイヤだ、どうしたらいいですか?」と神様に手紙を書きました。
手紙を家の神棚に置いて、毎日手を合わせていました。
ある日、手紙の位置に違和感を覚えて手紙を開いてみると・・神様からの返事が書いてあったのです。
(そう感じるのは仕方のないこと。でも、そんな気持ちに負けずこれからもがんばって)みたいな内容だったと思います。
「神様から返事が来た!!」
夕飯の食卓についていた両親に、大興奮で報告しました。
一緒に驚いて興奮すると思っていたのに、ふたりとも「それはよかったねぇ」という薄ーい反応。
拍子抜けしたわたしは(神様からの返事って、大人にとってはふつうにあることなのかな)と、興奮して報告したのをちょっと恥ずかしく思いました。
それからだいぶ経って、漢字テストのせいで生まれた「もやもや」も、すっかり解消されたころ。
学校から帰ってきたわたしは、家の外でいつもどおりカナヅチをふるって仕事する父の、いつも耳にはさんでいる赤えんぴつを見て、はっとしました。
神様からの返事、そういえば赤えんぴつで書いてあった・・と。