昨日のオークランドはすっごく良いお天気でしたので、
思わずArdmore(アドモア)の飛行場までひとっ走り
飛行機を眺めに行ってきました。
この飛行場にはいくつかフライトスクールがあって
何気にニュージーでは一番忙しいエアフィールドらしいです。
管制塔はないので、(ユニコムという情報を提供してくれる管制塔チックなものはありますがトラフィックのコントロールはしていません)
パイロットが現在地や何処へ向かっているかなどを無線で伝えて安全確認をしています。
もう自分では飛んでいないのですが、一応飛び方は覚えておきたいなと
飛行場の敷地内にあるパイロットショップにチャート(飛行機用の地図)を買いに行ったのですが、ちょうど閉店時間の3時になってしまったので、
そういえばNZ Warbirdsにも売店があったからそこに売ってないかなと立ち寄ってみました。
ここも展示場は3時でクローズだったのですが、受付近くにある売店はまだ見て構わないとのことだったので
スタッフのおじさんにチャートは置いていないか尋ねたところ、
「置いてないけど、あんた飛行機乗るの?」と会話がスタート
同じ飛行機が好きな者同士、話し始めると話題が尽きることはありません
まぁ、私の飛行機の知識なんて豆粒ですが、おじさんはWarbirdsで10年ボランティアスタッフをしているそうで知識も豊富。
PPL(プライベートパイロットライセンス)を取得したのはBucket list (バケットまたはバケツリスト)の1つだったのだそうです。
Bucket listとは「死ぬまでにやってみたいことリスト」のことで、ある映画の中では「棺桶リスト」と翻訳されていたようです。
ああ、そうだったな。私もそうだった。
小さい時から飛行機を眺めるのが好きで、でもずっと飛ぼうなんて考えてもみなかった。
40歳を過ぎて、終わりを見つめる視点が芽生えたとき、
やっておけばよかったと後悔するものを一つでも減らそうと思ったのが、PPLを申し込んだきっかけの1つだった。
本当に飛んでよかったと思う。十分ライセンスを取得するまでの過程も楽しんだし、沢山のことを学べたし。
そして、私のBucket Listは・・・っと改めて考えてみる。
昨日はおじさんとお話しができて良かった ありがとう
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