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昨日散歩に出かけた際、空に綺麗な「にじ」が架かっていました。
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にじは漢字で虹と書きますが、
この文字(シンボル)には「竜になる大蛇が大空を貫く時に作られるものが「にじ」である」という古代中国の思想が込められているようです。
和語である「にじ」の語源は諸説あるようですが、
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『万葉集』では、虹は『ヌジ』、平安時代初期の説話集『日本霊異記』では『ニジ』とあり、池や沼にいる主(ぬし)の語源と一緒という説がある
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のだそうです。(にこにこニュース)
日本では漢字が入ってくる前に「にじ」という音(変化しているでしょうが)で、空に架かる数色のアーチを呼んでいたわけですが、万葉集が書かれた頃には要するに既に漢字が入ってきていたので、意味も多少変化していたかもしれませんね。
漢字が入ってくる前に日本にいた人たちは、「にじ」という音にどんな意味を持たせていたのでしょうか。
現在の私たちは「虹」というと、
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大気中に浮遊する水滴の中を光が通過する際に、分散することで特徴的な模様が見られる大気光学現象
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だな、と思うわけです。
日本では虹は7色というイメージがありますが、5色や6色というイメージが定着している国もあるそうです。
まあ、多く色が確認できる時もあれば、そうでない時もあるように思いますが。
そして、英語のRainbow という単語の語源は「Rain(雨)+Bow(弓=曲がったりアーチ状になっているもの)らしいです。
聖書では「虹」が神との契約の象徴となっていたり、
虹を見たときの感じ方もそれぞれでしょうね。
でも、古代のように虹に対して畏怖を感じることはないですし、ただシンプルに「美しいものをみたな」と
喜びを感じるのです
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ニュージーランドの冬には、虹が頻繁にみられるので、
雨の日が増えても、そんな楽しみもありますよね。
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