yuka & chiggy + Dr.Ito@白龍館

　昨夜の白龍館、大賑わいでした。ドクトルイトー氏の応援団が沢山！私は昼間から、事務仕事に追われ、出がけにベビーシッターのバトンタッチがうまくいかず、イライラ・・・・でも、お店についたら、そんなのどこへやら。沢山の温かい拍手と美味しいお料理と素敵なピアノに囲まれてハッピーでした。皆様ありがとうございました。
　私は初めましての方ばかりでしたが、chiggyとドクトルイトー氏はおなじみさんばかり。他のメンバーとやっていたのを聴きにいらしてた様子で、ピアノがyukaになると、また全然違うカラーが出ていたみたい。皆さんすごく楽しんでくださり、沢山お声をかけてくださり、感謝です。

　ピアノの音が綺麗、なんてコメントもいただきました。そりゃそうですよ！なんてったってこのお店、ベーゼンドルファーが入ってるんですから！！

　ベーゼンドルファーも、ここでしか弾けないので、一つの楽しみでもあります。音気楽工房にはベヒシュタインというメーカーのピアノがあります。これもヨーロッパ三大ピアノメーカーの一つなのですが、この子は素直というかちょっと意地悪というか、弾き手の音を素直に作ってくれるピアノなのです。だから調子悪いと、「お前今日は調子悪いなぁ」って言われてるみたいな感覚になります。その点、ベーゼンドルファーとスタインウェイは、誰が弾いてもある程度ベーゼンとスタインウェイの色が出るのです。ベーゼンは深い音。低音に音が４つ足されてるので低い倍音が良く鳴るのかな。で、スタンウェイはクリスタルのようなキラッとした音。

　それぞれみんな弾いてて楽しいんです。

　その共通点は、みんなちゃんと弾き手の感情を表現してくれるところ。友人の娘さんが小学生の頃だったかな、いいこと言ってました。「このピアノはちゃんとしゃべってくれる。あっちはしゃぺってくれないんだよ。」って。まさにそんな感じ。
　なので昨日は沢山しゃぺってくれるベーゼンくんでソロ（アドリブ部分のこと）始めたら、yukaのおしゃべりも止まらなくなってしまいましたー！！ステージがあっと言う間に終わってしまって、、、あ～あ、もっとベーゼンくんとおしゃべりしたかったなぁ。。。。

　オーナー真理子さんからお写真拝借。真理子さん、とっても音楽的な方なので、ホールが忙しかったにもかかわらず、ちゃんと演奏聴いてくださってて、いつも一言コメントくださるのも嬉しいです。そして、ここのトマトタンメンはうまいぞ～！皆様、ぜひ一度いらしてくださいませ！