冬の味覚

昨日から実家に帰ってきた。お馴染みの大阪府内の通勤圏で海も山もあるところ。
妹の誕生日と結婚記念日を兼ねて食事に行き各自好きなもの食べた。

妹の旦那は蟹が嫌いで結婚してからほとんど食べてないので蟹食べると言い私はふぐの方が言いけど鍋はいやなので妹は一人で蟹ちり２人前頼み私はアラカルトで頼んだ。

この前から食べたかった河豚の白子があったので頼んでからあげ、皮の湯引きなどてっちり以外のふぐ料理はすべて食べた。最後の雑炊だけは蟹味で妙だったけどそれは妹と母がきれいに食べてしまってた。

妹の子供二人も一緒なのでなかなかゆっくり会話出来ないけどいつも２～３人で静かに飲んだり食べたりするのと違い楽しかった。でも毎日がこんなんだったらしんどいなとも思った。
熱燗にうにやいくらや大好きなもの１度に食べた。家に帰り少し母と話したりして眠った。

今は亡き父が元気だった頃今日帰るとか行ってみんなと飲んでたりしてやっぱり帰らないとかいうのがたびたびあった。
父はとがめはしないけど寂しそうに帰ってくるって言うから河豚時間に合わせてさばいてもらったのにとかよく言ってた。
私はその頃値段や手間のかかるものだなんて知らなかったのでまた明日食べたらいいやんとか言って平気だったけど

今はもう母だけだけど別に暮らしてても頻繁に帰らないとって思う。いつでも帰れるって思ってるうちに父は亡くなってしまったのだからそんな思いはしたくない。

今日はもうほとんど何もする事ないのでもう帰りたいけどあまり愛想ないので半分はここにあるクラプトンの初期のレコードでも聞こうかな？と思ってる。