山村有佳里のミュージック+プラス

山村有佳里プラネタリウムコンサート





"星を見ても、音楽を聴いてもお腹はふくれないかもしれない。だけれども、星を見て、音楽を聴いてきれいだと感じる、そういう大人になって欲しい"
小学生の時の先生の言葉です。

今年で4回目を迎えた
11月7日文化パルク城陽コスモホール
山村有佳里プラネタリウムコンサート
〜有暮れのアリアの世界〜終演しました。

ヨーロッパ、特にベネルクス時代は写真、インスタレーションとの演奏は好きな演出のひとつで、
日本に帰国してからも、いつか形にしていけたらと思っていました。昨秋出版した自著"有暮れのアリア"に合わせた投影と、自身の文章、そして暮らした国の音楽、特にイギリス、北欧、東欧の作曲家を取り上げ、静謐で幻想的なプログラムになったと思います。

毎年来てくださるお客様もいつもに増して良かった、正に音楽、文章、映像が全て山村有佳里の
世界でしたね、と沢山感想をいただき、また、このコロナ禍で、私の演奏会を選んで来てくださった方々、温かいお言葉をかけて頂いた皆様、そして尽力してくださったホールの方々に深くお礼申し上げます。




"昨日のコンサートで、なぜプラネタリウムでコンサートをされているのかが、少しわかったように感じました。
北欧の綺麗な町並みや夜空の映像とピッコロ、フルートの音色が合わさり、観ることが出来ました。
特に電話ボックスからご両親と電話された後の夜空は私にも見えるようでした。その時の決心と覚悟も伝わって来ました。"

皆様ありがとうございました。

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