山村有佳里のミュージック+プラス

ゆく年2020


今年もあと僅かになりました。

疫病というものが原因で、演奏会や講演はかつてないほどの数でしたが、その少ない演奏会で変わらず応援してくださるお客様の温かい眼差しと、
演奏をする悦びを感じさせて頂くことができました。

また、自著「有暮れのアリア〜歴史を受け止め、今奏でる〜」を上梓させていただく事が出来、
夢枕獏先生の帯文の「旅の報告書」というピタリとした表現と、奥様の葉子さんの「有佳里さんの謎の12年が、これでみんなのものになりましたね」という言葉に、著者本人が言葉に落とし切れていない気持ちをすっきりと表してくださって、大作家ご夫婦のさらりとしているのに誰よりも鋭い表現に脱帽しています。

読んでくださった方々が、メールやメッセージ、またSNSを通して感想を頂いたり、ご丁寧にお手紙や葉書で感想や励ましを頂き、演奏同様、温かい眼差しに感謝するばかりです。

年内に伏見稲荷大社でご祈祷していただきました。密どころか、私1人だけのご祈祷のお時間で
ありがたい時間でした。

皆様ありがとうございました。
新年は皆様と平和で健やかな日々を過ごせますように。
2021年もどうぞ宜しくお願い致します。

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事