昨日はスウェーデンのルシア祭へ。
冬至の伝統的な儀式です。
白い衣装を着て皆さんお馴染みのサンタルチアを歌いながら練り歩くのが儀式の一つなのですが、会場でなぜイタリアのサンタルチアをスウェーデンおよび北欧諸国での伝統行事で歌うのか、という質問がありました。
サンタルチアは元々イタリアのナポリ民謡でイタリア発祥の歌です。
santa Lucia(伊)
ルシアはイタリアの聖人であり、光の意味を表します。
冬が長く暗い北欧諸国の人にとって「光」をもたらすと言われているのが聖ルシア、という特別な存在であり、その意味もあってこのサンタルチアが歌われるようになったと言われています。
ルシアに扮した女の子がろうそくの冠を付けて先頭を歩き、最後を歩くのが「星の少年」です。
北欧関係の今時期の会は必ずこの儀式から始まります。
そして今年はスウェーデン人の落語家、三遊亭好青年さん(好楽師匠のお弟子さんゆえに)
の落語も。日本語である表現とスウェーデン語ではなかなか表せない話しはありますよね。
サンタ小噺面白かったです(笑)
私が帰国した時期と好青年さんが来日された時期が似ていて、北欧情報が同じ時くらいのもので
親近感がわきました。
落語もあらゆる芸能もクラシック音楽と共通するところがあるので参考になります。
そして昨年まで大使が歌ってくれていた
ABBA のダンシングクイーンは好青年さんが歌ってくださって、大盛り上がり、の様子を爆笑しながら見てる京都人2人笑
国民的な歌があるってすごいです。
スウェーデン料理のコースもグルッグも美味しくいただきました。
そして明日12月3日14時/23時はfm797
「山村有佳里のミュージック+プラス」年内最後の放送です!
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