山村有佳里のミュージック+プラス

阪神淡路大震災


「僕のゼミの学生で、中国からの留学生がいました。あの震災で亡くなり、あの日、遺体安置所に乗り合いバスに乗っていく学生や中国から来たご両親を見送りました」

1.17 阪神淡路大震災
私はまだ日本にいる学生でした。

復興の印としての神戸のルミナリエ には設立に関わった法学者の芹田健太郎先生と以前は何年かご一緒していました。コロナを挟み、先生もご病気をされてからは一緒に行くことはなくなりましたが、
先日お会いした際に
「ルミナリエも再開しましたね。先生は行かれてますか?」と聞いたら
「もうこんな体なので全部は回れませんが、
記念碑のところだけは行きます。亡くなった人達の名前が刻まれているプレートがあって留学生の彼女の名前も刻まれているんです。それは見に行きます」

2月1日の能登半島復興支援のチャリティーコンサートの話しをしていた時、大人の生徒が
「もうすぐ神戸の震災もですよね」って。
「家族を亡くされた方々に気持ちがわかるなんて軽々しくとても言えないですよね」と話しました。

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