行ってきました、「食・農・観」連携ビジネス・スクール!!
主催は秋田県農業研修センターと秋田県農林水産部農林政策課担い手支援班。
29日の開講式と第一回講義はホテルメトロポリタン秋田で行われました。
自己紹介などを含むオリエンテーションを約30分ほどで終え、それからすぐに第一回目の講義です。
講義①は株式会社ナチュラルアート 代表取締役 鈴木 誠氏を講師にお迎えして、「農業経営の多角化について」という演題でした。
こういってはなんですが、講義の内容は今まで自分自身何度も人様に言われてきたり思ってきたりしたことでした。
でも、鈴木さんのような成功している方も同じことを言うっていうことは本当に根幹であって大事なことなんだと再認識させられました。
ぶっちゃけ、今回の講義は①②ともに「いかにして儲けるか」がポイントでしたw
①では、「生産」と「販売」この2つをセットで頑張れば黒字になる!というもの。
「生産」を頑張るということは「技術レベルを上げる」ということであり、それにより「品質向上」「収量増加」に繋がる。
そして黒字経営にするには、人に負けない強みを持つことが大事。
とかく農家の方々(特に高齢者の方々)は「俺が作ったんだからとにかく美味いんだ!」とか「俺の作った野菜が一番なんだ!」とか言いがちですが、それでは消費者の声を無視している、と。
マーケティングがされていないと、自己満足に陥ってしまって独りよがりになってしまいます。
いくら自分が満足しても、結局一般的な商品と同じものであれば意味がない。
一般的な商品とは違うものを作れればそこにチャンスがある=競争優位性
物の価値=品質と値段のバランス
しかしいくら人とは違うものを作ったって、それが消費者にちゃんと伝わらなければこれもまた意味のないことです。
ここは難しいですよね。
パッケージに思いや価値を込められればまだいいほうです。
経営状況によってはそんな予算もとれない場合もありますよね・・・(;´Д`)
難しいです、ホント。
で、あとは「販売」。
赤字の時はとにかく販売先をとことん見直すこと、と言っていました。
農協に出すとたいてい全農にも手数料とられますからね~~(;´Д`)
これは大きい。
どこだっけな、福井だかの農協は「これじゃいかん!」ということで全農を切ったそうです!!
英断!!!!
だってほんと全農必要ないもんねw
仲介が増えればそれだけ手数料も多くかかる。
この福井の農協は農家さんのことをちゃんと思って、大英断をしたそうです。
ウチの農協もそういうことしてくんないかな!!
いくら「ネギの売上10億円目指します!」とかいっても、何にも努力が見られません!
そしてちょっと高飛車な態度をとられるので、地元の農家さんたちは農協にも出すけども青果市場にもだいぶ流しているらしい。
青果にいく分が農協に全部入っていれば10億円近くまでいくんじゃないか????
しかしその辺に気づこうともしない大きな組織・・・。
農協ももっと営業努力しろー!!!ヽ(`Д´)ノプンプン
っと、単なる愚痴になってきてしまった(;・∀・)
鈴木さんが口すっぱくいっていたことは「偶然はない。必ず原因があって結果がある。勉強したことはちゃんと実践すること!」でした。
農業は、原因がわかってもすぐ直してちゃんとその年に元通りになる、というような流れではなかなかいかないですよね~・・・。
何年もかかる場合もあるし・・・。
長期的なスタンスでいないと続かないと思います。
それにはしっかりした顧客を見つけて、できるだけ安定した収入を得た上で改善なり拡大なりしていかなくては、と思いました。
で、講義②は竹下塾 塾長 竹下 幸也氏。
竹下さんはとにかく「自尊心」を持て!とおっしゃっていました。
そして「生産者からの情報発信」ということも。
実際生産者の方々の動画などを見ながら講義を進めていきました。
販売ターゲットの選定のところが私個人としては興味深かったです。
「マズローの欲求五段階説」
戦後は「生理的欲求」→何でもいいから腹に入ればいい
その次は「安全の欲求」→賞味期限は大丈夫?など
その次は「社会的欲求」→みんなと同じがいい。例:隣の家がカローラ買ったからウチも同じレベルのサニーを買おう
その次は「自我自尊の欲求」→人との差別化。例:隣んちがカローラならウチはクラウン!
最後は「自己実現の欲求」→人は人、自分は自分。人に影響されない人たち。
時代によって購入者の欲求は違います。
購入者がどの層にいるのかを見極めることが重要。
ちなみに欧米はほぼ「自己実現の欲求」層だそうです。
で、日本には2%の富裕層と98%のそれ以外の層がいるそうで、2%のほとんどはインターネットを利用しています。
そこにひっかかるような仕組みを構築すればあとはもう全てがうまくいく(かもしれないw
そして見込み客は県外にいます!!
スマホも普及してるしタブレットも普及している現在において、売上UPを計れるのはインターネット販売!
通勤途中にスマホでちょいっと買い物、とかそんな時代。
SNSも普及して、いまや経費ゼロでどんどん商品をPRできるツールが増えています。
トラ男さんもまさにそれを実行してますよね!!(;゜∀゜)=3ムッハー
とにかく、点で存在している人たちを線で繋げば売上が上がる!といっていました。これが多角化、だと。
うーーーん、色々とアタマではわかっているつもりでも何をどう実践していけばどこに着地するのか。
ていうか自分の着地地点がまだ定まってないからそこまでのプロセスも描けないっていうorz
いんだ!!
今は「白神ガイドの資格を取る」っていう目標もあるし、「人と繋がる」っていう前からの目標(?)もある!
あとは番楽の笛も、1人でも吹けるようにならないと!!
あせらないで、っていうほど時間に余裕があるわけでもないけど、とにかく今の目標を達成することを目指す!!
ビジネススクールもあと9回の講義があって、8月なんかは宮城の伊豆沼農産へ視察にいくみたいだから色々な刺激が
受けられそう♪
たくさん吸収してそれを自分の未来のためにうまくアウトプットしていけるように!!(´∀`*)ウフフ
ではでは、長文最後まで読んでいただきありがとうございました!!^^
主催は秋田県農業研修センターと秋田県農林水産部農林政策課担い手支援班。
29日の開講式と第一回講義はホテルメトロポリタン秋田で行われました。
自己紹介などを含むオリエンテーションを約30分ほどで終え、それからすぐに第一回目の講義です。
講義①は株式会社ナチュラルアート 代表取締役 鈴木 誠氏を講師にお迎えして、「農業経営の多角化について」という演題でした。
こういってはなんですが、講義の内容は今まで自分自身何度も人様に言われてきたり思ってきたりしたことでした。
でも、鈴木さんのような成功している方も同じことを言うっていうことは本当に根幹であって大事なことなんだと再認識させられました。
ぶっちゃけ、今回の講義は①②ともに「いかにして儲けるか」がポイントでしたw
①では、「生産」と「販売」この2つをセットで頑張れば黒字になる!というもの。
「生産」を頑張るということは「技術レベルを上げる」ということであり、それにより「品質向上」「収量増加」に繋がる。
そして黒字経営にするには、人に負けない強みを持つことが大事。
とかく農家の方々(特に高齢者の方々)は「俺が作ったんだからとにかく美味いんだ!」とか「俺の作った野菜が一番なんだ!」とか言いがちですが、それでは消費者の声を無視している、と。
マーケティングがされていないと、自己満足に陥ってしまって独りよがりになってしまいます。
いくら自分が満足しても、結局一般的な商品と同じものであれば意味がない。
一般的な商品とは違うものを作れればそこにチャンスがある=競争優位性
物の価値=品質と値段のバランス
しかしいくら人とは違うものを作ったって、それが消費者にちゃんと伝わらなければこれもまた意味のないことです。
ここは難しいですよね。
パッケージに思いや価値を込められればまだいいほうです。
経営状況によってはそんな予算もとれない場合もありますよね・・・(;´Д`)
難しいです、ホント。
で、あとは「販売」。
赤字の時はとにかく販売先をとことん見直すこと、と言っていました。
農協に出すとたいてい全農にも手数料とられますからね~~(;´Д`)
これは大きい。
どこだっけな、福井だかの農協は「これじゃいかん!」ということで全農を切ったそうです!!
英断!!!!
だってほんと全農必要ないもんねw
仲介が増えればそれだけ手数料も多くかかる。
この福井の農協は農家さんのことをちゃんと思って、大英断をしたそうです。
ウチの農協もそういうことしてくんないかな!!
いくら「ネギの売上10億円目指します!」とかいっても、何にも努力が見られません!
そしてちょっと高飛車な態度をとられるので、地元の農家さんたちは農協にも出すけども青果市場にもだいぶ流しているらしい。
青果にいく分が農協に全部入っていれば10億円近くまでいくんじゃないか????
しかしその辺に気づこうともしない大きな組織・・・。
農協ももっと営業努力しろー!!!ヽ(`Д´)ノプンプン
っと、単なる愚痴になってきてしまった(;・∀・)
鈴木さんが口すっぱくいっていたことは「偶然はない。必ず原因があって結果がある。勉強したことはちゃんと実践すること!」でした。
農業は、原因がわかってもすぐ直してちゃんとその年に元通りになる、というような流れではなかなかいかないですよね~・・・。
何年もかかる場合もあるし・・・。
長期的なスタンスでいないと続かないと思います。
それにはしっかりした顧客を見つけて、できるだけ安定した収入を得た上で改善なり拡大なりしていかなくては、と思いました。
で、講義②は竹下塾 塾長 竹下 幸也氏。
竹下さんはとにかく「自尊心」を持て!とおっしゃっていました。
そして「生産者からの情報発信」ということも。
実際生産者の方々の動画などを見ながら講義を進めていきました。
販売ターゲットの選定のところが私個人としては興味深かったです。
「マズローの欲求五段階説」
戦後は「生理的欲求」→何でもいいから腹に入ればいい
その次は「安全の欲求」→賞味期限は大丈夫?など
その次は「社会的欲求」→みんなと同じがいい。例:隣の家がカローラ買ったからウチも同じレベルのサニーを買おう
その次は「自我自尊の欲求」→人との差別化。例:隣んちがカローラならウチはクラウン!
最後は「自己実現の欲求」→人は人、自分は自分。人に影響されない人たち。
時代によって購入者の欲求は違います。
購入者がどの層にいるのかを見極めることが重要。
ちなみに欧米はほぼ「自己実現の欲求」層だそうです。
で、日本には2%の富裕層と98%のそれ以外の層がいるそうで、2%のほとんどはインターネットを利用しています。
そこにひっかかるような仕組みを構築すればあとはもう全てがうまくいく(かもしれないw
そして見込み客は県外にいます!!
スマホも普及してるしタブレットも普及している現在において、売上UPを計れるのはインターネット販売!
通勤途中にスマホでちょいっと買い物、とかそんな時代。
SNSも普及して、いまや経費ゼロでどんどん商品をPRできるツールが増えています。
トラ男さんもまさにそれを実行してますよね!!(;゜∀゜)=3ムッハー
とにかく、点で存在している人たちを線で繋げば売上が上がる!といっていました。これが多角化、だと。
うーーーん、色々とアタマではわかっているつもりでも何をどう実践していけばどこに着地するのか。
ていうか自分の着地地点がまだ定まってないからそこまでのプロセスも描けないっていうorz
いんだ!!
今は「白神ガイドの資格を取る」っていう目標もあるし、「人と繋がる」っていう前からの目標(?)もある!
あとは番楽の笛も、1人でも吹けるようにならないと!!
あせらないで、っていうほど時間に余裕があるわけでもないけど、とにかく今の目標を達成することを目指す!!
ビジネススクールもあと9回の講義があって、8月なんかは宮城の伊豆沼農産へ視察にいくみたいだから色々な刺激が
受けられそう♪
たくさん吸収してそれを自分の未来のためにうまくアウトプットしていけるように!!(´∀`*)ウフフ
ではでは、長文最後まで読んでいただきありがとうございました!!^^
なんかお堅いタイトルだったからまたなんか出会い系とかかなと思ったらよねぶだったww
先を見通して・・・はいないと思うよヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
そしたらもっと計画性ある人生になってると思うしww
興味あることに対しては深く知りたいと思うし、知ったことは何かに、誰かのために役立てば最高だしね☆
ワタシがこうやって過ごすことで、誰かと誰かを繋げることができて、その人たちが今よりももっと楽しく過ごせれば私も
めっちゃ嬉しいしさ^^
自分がやってることで誰かを笑顔にできるって、思い上がりかもしれないけどね(;・∀・)
まあ楽しくいこうぜー!
*計画性がない性格ゆえに将来が大変不安ですorz
うまく、自分の感想をまとめることができないので 簡潔に。
貴女は、先を見通して こんなに深く 真剣に 日々、学んでいることを知り 改めて尊敬し 応援したい気持ちが大きくなりました。