今日までそして明日から
時には誰かの 力を借りて
時には誰かに しがみついて
私は今日まで 生きてみました
そして今 私は思っています
明日からも こうして生きて行くだろうと
時には誰かに しがみついて
私は今日まで 生きてみました
そして今 私は思っています
明日からも こうして生きて行くだろうと
私は今日まで 生きてみました
時には誰かを あざ笑って
時には誰かに おびやかされて
時には誰かを あざ笑って
時には誰かに おびやかされて
私は今日まで 生きてみました
時には誰かに 裏切られて
時には誰かと 手をとり合って
時には誰かに 裏切られて
時には誰かと 手をとり合って
私には 私の生き方がある
それは おそらく自分というものを
知るところから 始まるものでしょう
けれど それにしたって
どこで どう変わってしまうか
そうです わからないまま生きて行く
明日からの そんな私です
私は今日まで 生きてみました
私は今日まで 生きてみました
私は今日まで 生きてみました
それは おそらく自分というものを
知るところから 始まるものでしょう
けれど それにしたって
どこで どう変わってしまうか
そうです わからないまま生きて行く
明日からの そんな私です
私は今日まで 生きてみました
私は今日まで 生きてみました
私は今日まで 生きてみました
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あれから10年。
津波は沢山の方の営みと、
掛け替えの無い命を飲み込んだ。
その中には、利用者やその家族。
学生時代に机を並べた仲間やその家族も、
あったはずの10年後を無きものにされた。
沢山の人達にあったはずの"2021年3月11日"を今日自分は生きている。
亡くなった人の分まで…
などと背負う事など出来ないけれど、
ただただあったはずの命を
たまに懐かしんで
たまに悲しんで
そんな感じで
無かった事になんかしないから。
そんな風に明日からも生きて行きます。
もし魂みたいなのがあるんなら見守ってくれてたら嬉しいです。
自分らしさ最優先でたまに許される位のズルをしながら、あったはずの2031年3月11日まで、生かされるなら生きていたいと思います。
因みにじいちゃんは俺の枕もとに出すぎ 笑