のほほんroom

のほほんと気まぐれに。

長崎原爆の日

2021-08-09 17:10:00 | 日記


194589日。午前1102分。


広島に原子爆弾が投下されたわずか3日後に、人類史上において2回目かつ実戦で使用された最後の原子爆弾が長崎に投下されました。


爆心地から1キロ以内の区域では、強力な爆発圧力と熱気によって、家屋やその他の建物などは紛砕し、爆心付近は同時に焼失。そして、同時に強力な火災が発生したとされています。


当時、人口は24万人だった長崎は、原爆の投下によって、そのうち7万人以上が1945年の年末までに死亡したと記されています。(長崎市原爆資料保存委員会の資料参照)


今回、このブログを書くにあたって資料を検索したけど広島よりも長崎の方の資料が少ない事に気付いた。(私が見付けられてないだけかもだけど)


そして、テレビ等で取り上げられるのも、広島・沖縄に比べると長崎は、少ない気がする……(あくまで、個人的感想)




194586日に広島に落とされたのは、ウラン原爆。

89日に長崎に落とされたものはプルトニウム原爆。


原爆の特徴の一つは、爆発の瞬間に膨大なエネルギーが放出されることで大きな破壊力があるということ。

そして、もう一つの特徴は、爆発時に大量の放射線を浴びることで、その後長期に渡る人体への影響で、いつまでも苦しめられるということ。


爆撃を免れた人でも、被爆地で親族を探したりした人たちが、後に被爆の影響で健康を害したり、亡くなったりしています。


そして、原爆投下から76年経った今でも『被爆の後遺症』を患っている人もいるのです。



たった2発の原爆により、約50万人もの方が、尊き命を失いました。

3日前の記事にも書いたけど、戦争を知らない世代である私達が出来ること(するべきこと)は、

現在、そして、これから先の未来でも【2度と戦争をしてはいけない】と伝えて続けていくこと。




8月6日の【平和記念の日】

8月9日の【長崎原爆の日】

もちろん、沢山の命が失われたのはこの2日間だけではないけど、唯一の被爆国である日本に生まれ、生きている私達は、この2日間のことは、決して忘れてはいけない。