人類史上最初の原子爆弾が広島に投下された、
1945年8月6日から、今日で78年。
原子爆弾は、投下から43秒後、地上約600メートルの上空で目もくらむ閃光を放って炸裂し、小型の太陽ともいえる灼熱の火球をつくり、爆発の瞬間、強烈な熱線と放射線が四方へ放射されるとともに、周囲の空気が膨張して超高圧の爆風となり、これら3つが複雑に作用して大きな被害をもたらしたと言われている。
その時、広島で起きたことを実感として考えることは出来ない。
しかし、想像を絶する地獄絵図が展開されたということは間違いない。
原子爆弾が投下されたその日も、快晴でとても暑い日だったそうです。
たった一発の爆弾で命を失った約14万人もの方々。
その方達が、灼熱に苦しみながら見上げた青空は、今現在、私達が見ている青空と変わりなかったはず。
ただ1つ違うのは、原子爆弾が投下されて放射線が降り注いでいたこと。
原子爆弾による被害の特質は、大量破壊、大量殺りくが瞬時に、かつ無差別に引き起こされたこと。
被爆した方は、その後何十年にも渡り、後遺症やいわれのない差別に苦しめられて来た史実。
平和であったはずの日常が、戦争という争いにより失われ、沢山の方々が犠牲になったことを、たとえ78年という年月が経っても、決して忘れてはいけない。
戦争を経験していない、今を生きる私達に出来ることは、
今も、これから先の未来でも【2度と戦争をしてはいけない】と伝え続けていくこと。
⬇️広島記念式典で、こども代表による
【誓いの言葉】
『生き残ってくれてありがとう。
命をつないでくれたからこそ、今、私たちは生きています。』
繋いでくれた命への感謝の言葉。
そして、
過去〜現在〜未来。
子供でも思いを馳せる事が出来るのに、大人が出来ない訳が無い。
今日、8月6日は、
広島に原子爆弾が投下された日。
そして、過去の過ちを繰り返さないための、平和を祈念する大切な日
【広島平和記念日】
「また、明日」と言って別れても、その明日が必ず来るとは限らない。
沢山の方々の大切な命が失われてしまった、昭和20年『8月6日』
色々な思いが溢れた1日。
『8月6日』の出来事を、決して忘れてはいけない。
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