のほほんroom

のほほんと気まぐれに。

未来のために

2022-07-10 17:54:00 | 日記
今日、7月10日は、【参議院議員選挙】投票日。

私も、お仕事帰りに、投票行ってきた。




投票所、入り口も、窓も全開で大きな扇風機も回ってたけど、めっちゃ暑かった🥵
そんな中で、案内人・立会人やってる方達、本当にご苦労様です(*`・ω・)ゞって思ったよ。

今回の選挙は、投票日2日前に安倍元総理大臣の事件があったりで、かなりの票が自民党に流れるかもって推測されてるけど、1つ前の記事にも書いたけど、選挙と事件は別として考えるべき。

言わば【同情票】で、投票したとしても、未来のためにはならない。(元々応援してるって言う有権者は別ね)
俗に言われる【無党派層】の動きは、どの選挙でも注目はされるけど、今回は特に、【無党派層】から【同情票】がかなり出そうと予測出来る。

今の、一時の感情や気持ちだけで、投票しても、未来は変わらないし、変えられない。

事件直後から今日で、投票する人は、結構しんどかったと思う。私もそうだけど。
やっぱり、人だから。感情あるし...投票してあげなきゃ🗳って気持ち芽生えなくはない...

それでも、やっぱりちゃんと、政党や候補者のマニュフェストをちゃんと確認して、自分の考えに近い候補者や、政党を選ぶべき。

後から、やっぱりあの人に投票したら良かったって、後悔してもやり直すことは出来ないから。

あと、2時間位かな。
まだ、間に合うよ。
自分の1票で、自分の意志表示して欲しい。
もちろん、選挙に行く行かないは、個人の自由ではあるけど、国民の義務でもあるから。

一般人が唯一、国政への意思表示が出来る選挙権。
無駄にはしないで欲しいと思う。


参議院議員選挙は、特に、投票率の低い高知県。
【高知県・徳島県合区選挙】というのも影響してるけど、【合区反対‼️】って言いながら選挙棄権したら反対意見は国政には届かない。

本当に、せっかく持ってる選挙権、無駄にはしないで欲しいと思う。


あっ、ちなみに、私が行った投票所の入り口看板。
【高知県選出議員選挙】ってなってるけど、本来なら【徳島県及び高知県選出議員選挙】になってないといけないはずなんだけどね…合区解消の願いも込められてるのかなぁなんて思いながら、看板パチリ📸した、私でした😁


ご冥福をお祈り致します

2022-07-08 20:41:00 | 日記
まさか、こんなに早く旅立たれるとは
誰も思ってなかったはず

ただただ 悲しいし

犯人が憎い
犯人は 願いがかなった?

こんな事、許されない
許しちゃいけない

メディア等では
選挙に影響がって言ってるけど

今回の事件と選挙は別として考えるべき

それでも、願う事は

【暴力に屈しない 世の中であります様に】


安倍さんが総理大臣だった頃、
選挙の応援演説で高知に来高されてた

【私と〇〇さん(当時の候補者)が、この国をかえます。守ります。】と
力強く宣言されてた

この人達なら信じていいかもって思えた。
あの時、あの演説を聞いたから、
私は、選挙行かなかったかもしれないし、政治に興味も持たなかったかもしれない。

2日後の選挙で、これから先の日本を守ってくれる人が正当に選ばれる事を願いたい。


安倍元総理大臣のご冥福を心よりお祈りします。


暴力反対‼️

2022-07-08 17:00:00 | 日記

どんなに恨んでる人でも


どんなに憎い人でも

どんなに嫌いな人でも

相手の生命を危険に晒すような事はしてはいけない

きっと今 

ご本人も

医療従事者の方も

懸命に頑張ってる

どうか

無事に回復して欲しいと願う

願う事しか出来ないから


最初に、このニュースを聞いたのは、職場。
「安倍さんが打たれたって」
「ん?どこの安倍さん?」
「元総理の安倍さん」
「えっ?マジで!?」
「らしい。選挙の演説中に」
「マジか…」
って、その時の会話はここまでだったけど、
仕事終わって、スマホでネットニュース確認したら、
【安倍元総理 奈良市で応援演説中に 銃撃され心肺停止状態】
かなり大変な状況になってた。

日本で、しかも選挙中に、こんな重大な事件が起こるなんて思ってもなかった…

政治家が、元総理大臣が、選挙の応援演説中に、民衆の眼前で…
犯人は「安倍元総理に恨みがあった」と供述してるらしいけど。
冒頭にも書いたけど、どんなに恨みがあっても、人の命を奪うような事は絶対にしてはいけない❗️

奪われていい命なんて、1つもない❗️

どうか、一命を取り留めて欲しい。
回復して欲しい。と願うばかり。


参議院選挙投票日は、2日後7月10日
この事件の影響で、自由民主党に同情票とか、多少はありそう。

だけど、選挙は国民が唯一政治に対して意志を示す事が出来る権利。
同情票で獲得票が増えたら選挙の意味が無い。

今回の出来事は、大変な事だし、本来ならあったらいけない事。
でも、気の毒とか思っての同情投票はやめよう。
自分の意思で、自分の気持ちで、自分の1票を投票しよう。

もちろん、同情でってのも、気持ちではあるけど。
今後の政治について考える必要もあるから。

とにかく、安倍元総理の事件と、参議院選挙とは切り離して考える必要があると思う。

選挙権を持つ国民1人1人の意思を、しっかりと国政に届ける為にも、選挙に行こう。
自分の気持ち、しっかり示そう。

遊説を中止する政党もあるし、党首が【暴力に屈しない】と遊説を続ける政党もある。
前代未聞の参議院選挙になったけど、2日後の投票日。
しっかり意思表示を。
当日行けない人は、まだ、期日前投票も間に合うから、棄権だけはせず、投票を。


最後に改めて、
安倍元総理の無事をお祈りしております。

🎋⭐️ たなばた物語 🎋⭐️

2022-07-07 01:33:00 | 物語

7月7日、七夕の夜。
天の川を隔てて輝く《わし座》の1等星アルタイル(牽牛座)彦星と、
《こと座》の1等星ベガ(織姫座)織姫が、年に一度だけ逢うことを許された夜…

これは中国で生まれ、日本に伝えられた伝説を元に、制作したお話です。

雑文で、読みにくい部分もありますが、ご了承くださいm(_ _)m

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~

登場人物:織姫・星姫(せいら)  /  彦星・夢彦(ゆめひこ)
              織姫父・天帝(てんてい)  /  月の舟人(つきのふなびと)
              天帝家臣・鵲(かささぎ)

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~


夜空に輝く天の川のほとりに、美しい天女・星姫が住んでいました。
星姫の父親は、天を支配している天帝。その父親の言いつけを良く守り、星姫は、毎日毎日、機織りに精を出していました。星姫の織る布は、五色に光り輝き、
「星姫様が織る布は、季節の移り変わりと共に、色どりを変える不思議な錦」と、巷で好評でした。

星姫の働きぶりに感心していた父の天帝でしたが、
「年頃の娘なのに、お化粧1つせず、恋をする暇もないのは、不憫だ」と思い、妻と相談して、結婚相手を探すことにしました。
我こそは!と名乗りを上げた者は、天帝の権力を欲する者や、星姫の織る布で、金儲けをしようと企む者ばかり。

星姫「お父様、お母様、星姫は結婚などしなくても、お二人のお側で、機織りが出来ているだけで、十分幸せです」
私欲に目が眩んだ婿候補たちを見て、星姫は、両親の側にいることが、何よりも、自分自身の幸せだと告げたのです。

天帝も、人の父。娘を手放したくないという気持ちもあり、その後数ヶ月間は、婿選びをやめてしまいました。
しかし、やはり、星姫には幸せになって欲しいという気持ちもあり、再び婿選びを始め、天の川の西に住んでいる、夢彦という牛飼いの青年を見付けました。
この夢彦は、とても働き者ということで、天帝も夢彦を気に入り、夢彦と星姫を結婚させることにしました。

星姫「お父様の言いつけならば、星姫は夢彦様の元に嫁ぎます」
こうして、星姫と夢彦の2人は、新しい生活を始めました。

しかし、結婚してからの星姫は、夢彦との暮らしに夢中で、
「機織りなんかしてたら、夢彦様との時間がなくなってしまう」と思ってしまい、
仕事よりも、夢彦との時間を選んだ星姫は、機織りをすっかり辞めてしまいました。

父・天帝も、新婚だからと、初めは大目に見ていました。
しかし、いつまで経っても、そんな有様が続くので、すっかり腹を立ててしまい、2人の所に出向き、星姫に心意を尋ねることにしました。

天帝「星姫、お前は、旗を織ることが天職ではなかったのか?」
星姫「お父様。星姫は、夢彦様と一時たりとも離れたくないのです。だから、機織りなんてしている時間はありません」
天帝「星姫。父は、星姫に幸せになって欲しい。そう出来るのが夢彦だと思い、結婚させた。しかし、仕事もせず遊び続けるなど、心得違いもいい所だ!こんな状態で、いつまでも放って置くわけにはいかない!再び天の川の岸辺に戻って、機織りに精を出しなさい」
星姫「そんな!お父様!夢彦様と離れるなんて…あんまりです!星姫は、夢彦様と離れたくありません!」

夢彦と別れるのは嫌だと、涙ながらに訴える、星姫。

天帝「ならば、こうしよう。星姫が心を入れ替えて、一生懸命仕事をするなら、1年に1度、7月7日の夜に、夢彦と会うことを許してやろう」

星姫は、夢彦と離れて暮らすのが、とても辛くて、涙に暮れるばかりでしたが、父に背くことも出来ず、夢彦に別れを告げると、うな垂れて、天の川の東に帰って行きました。

それ以来、自分の行いを反省した星姫は、年に1度の夢彦との再会を励みに、以前のように機織りに精を出すようになりました。

また、夢彦も、思いは同じ。懸命に働いて、7月7日を待ちました。

こうして、夢彦と星姫は、お互いの仕事に励みながら、指折り数えて、7月7日の夜。

ところが、2人が待ち焦がれた7月7日に雨が降ると、天の川の水かさは増して、星姫は向こう岸に渡る事が出来なくなります。

川下に、上弦の月がかかっていても、つれない月の舟人は、星姫を渡してはくれない。

星姫「お願いします!舟を出して!夢彦様の元に行きたいのです!」
舟人「今夜は、水かさが増してるから、舟は出さない!水が引いたら、また来なっ!」

父・天帝から、夢彦に会う事を許されているのは、7月7日の夜だけ。2人は、天の川の東と西の岸辺に佇み、お互いに切ない思いを交わしながら、川面を眺めて、涙を流すのでした。

翌年も、その翌年も、7月7日は、雨。お互いを思いながら逢えずに、天の川の両岸に佇む2人。

そんな状態が数年も続き、夢彦に逢えない事に耐えかねた星姫は、ついに、水かさの増した天の川を泳いで渡ろうと決心し、天の川に入りました。しかし、水かさの増した天の川の流れは激しく、瞬く間に星姫は、激流にのまれてしまいました。

その様子を見ていた鵲が、慌てて天の川に飛び込み、星姫を助けました。

鵲「こんな、激流の川に入ったら、死んでしまうぞ!」
星姫「それでも、星姫は、向こう岸に居る夢彦様に逢いに行きたいのです」
鵲「死んでしまったら、逢いたくても、逢えなくなる。日を改めて、舟人に舟を出して貰えばいい」
星姫「今夜じゃないと、ダメなんです!夢彦様と逢う事を許されているのは、7月7日の夜だけ。だから、今夜じゃないと、ダメなんです。別れたあの日からずっと、夢彦様とは逢えていない。舟を出してもらえないなら、泳いで渡るしかないんです。たとえ、死のうとも、星姫は夢彦様の元に行きます!」

涙ながらに、夢彦への想いを訴える星姫を見兼ねて、鵲は、声高に「ピー」っと鳴き声をあげました。すると、何処からともなく、鵲の群れが飛んできて、話し合い、天の川で翼と翼を広げて橋となりました。

鵲「さぁ、僕達の上を渡ってお行き。激流の天の川を泳いで渡るよりは、安全さ」
星姫「鵲さん、ありがとう!やっと、夢彦様に逢える」

星姫は、「ありがとう」を繰り返しながら、鵲達が作ってくれた橋を渡り、数年ぶりに、夢彦の元に行きました。

今年も、ムリなのか。そう思っていた夢彦は、目の前に姿を現した星姫に驚き、どうやって来たのか尋ねました。
星姫は、全て正直に話、夢彦を天の川のほとりに連れて行きました。その時、鵲の群は、天の川から飛び立つ所でした。

星姫「鵲さん。本当に、ありがとう!夢彦様に逢えたわ!」
夢彦「鵲さん。星姫を助けてくれて、ありがとう!協力してくれて、ありがとう!」

2人は飛び立った鵲の群に向かって叫びました。すると「ピー」っと声をあげながら、鵲の群は、天の川の上空を旋回し、

鵲「お2人さん、良かったな!僕達も嬉しいよ!お嬢さん、今度から、7月7日が雨なら、僕達を呼んでくれ。また、橋になるから。だから、無茶だけはしないでおくれよ!」
星姫「分かったわ!鵲さん、ありがとう!」

星姫の言葉を聞き終えて、再び「ピー」っと声をあげ、鵲の群は、飛んで行きました。

夢彦「星姫。鵲さんの言う通りだ。死んでしまったら、もう2度と逢えない。だから、離れ離れでも、生きていてくれ」
星姫「夢彦様。分かりました。夢彦様。星姫は夢彦様の為に、どんな事があっても、耐えて生きていきます」

2人は見つめ合い、そして、熱い口づけを交わし、しっかりと抱きしめ合いました。


「ピー」
鵲の声を聞き、窓を開けた、天帝。

鵲「天帝様。お嬢さんを無事に向こう岸に渡して来ました」
天帝「鵲、ありがとう」
鵲「でも、僕達が天帝様の家臣だと伝えなくて、本当に良かったのですか?」
天帝「あぁ、良いんだ。想い合う二人を、離れ離れにしてしまったのは、この私だ。私の力添えだと分かれば、星姫は素直に鵲の言う事を聞かないだろう」
鵲「そうですか。天帝様がそうおっしゃるのならば、僕達は何も言いません」
天帝「手間をかけたな、鵲。帰ったら、ゆっくり休んでくれ」

再び、夜空に「ピー」っという声が響いて、鵲の群は、自分達の住処に帰っていきました。

天帝「星姫。夢彦。せめて、今夜だけは、新婚の頃のように、はしゃいで過ごしておくれ」



                 ーENDー