東日本大震災から、11年。
もう11年。まだ11年。
感じ方は、人それぞれだと思う。
変わった事、変わらない事。
変えられない事、変えちゃいけない事。
全部あって、全部ホントだと思う。
だから、2011年3月11日を忘れないという気持ちを忘れちゃいけない。
遠く離れた高知で、被災地のために出来ること。
被災者のお役に立てればと、職場で、支援金や支援物資を募っていた、11年前。
今は、小さな募金箱が置かれているだけ…
こうして、風化して行くのかなって思った。
11年前の3月11日、14時46分。地震発生。その後の津波による被害。
あの日、テレビで見た光景は、ドラマや映画なんじゃないかって思うほど、衝撃的だった。
ドラマや映画で、大津波の場面を見る度に、自分達の住む日本では、こんな事はおきないって、心のどこかで思っていたかもしれない。
家や車を、大きな船を、軽々と押し寄せていく、大津波の映像に、
ただただ、見入っていた事と、これ日本でおきてるの❓って思った事を、今でも覚えてる。
テレビのCMがACのCMだけになって、うんざり(って言っちゃうと語弊があるかもだけど)した事もあったけど、あのCM、人の心を動かす言葉が集められてたすっごく素敵なCMだなって、今は思う。
東日本大震災から、11年たった今もなお、自宅に帰れない人達がいる。
11年たって元通りになった事も沢山あると思うけど、まだまだ完全復興したとは言えない。
11年前の住処に帰らないと選択した方達もいると思う。
それでも、11年前に被災された方達の生活が、11年前の被災前と同じ所まで戻ったら、そこからが完全復興へのスタート。
遠く離れた高知から、これからも、出来ることを、ひとつひとつやっていきたいって思う。
1人で何が出来る❓
1人じゃ、何も変えられない。
そうじゃないよね❓
とても、とても、小さな力だとしても、
今、出来る事をする‼️
それが、真の復興への力になると、信じて。
最後になったけど、
被災された皆様に、改めてお見舞い申し上げますと共に、お亡くなりになられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2022年3月11日
由紀