
ベイカー街221Bを訪れたある婦人は、強請に苦しむことを訴えつつも詳細を話せず、
苛立つホームズに依頼を断られてしまう。
ミセス・ハドスンとメアリーは、身に覚えのない情事を「暴露する」と脅す手紙に
怯える彼女の力になろうと決意する。
だが、調査に乗り出した矢先、BSIの少年がケガを負わされ、惨殺死体が発見された…。
ミセス・ハドスンが語る、知られざる女たちの冒険。
原典へのオマージュ満載の本格ミステリ譚。
以上、内容紹介はアマゾンよりお借りしました。
ミセス・ハドスンはホームズが住んでいるベーカー街221Bの家主さんです。
いつもは依頼人を案内したりお茶をだしたりと目立たない彼女が
なんと主役です。
それも、ワトソン夫人となったメアリーと一緒に難事件に挑むという趣向。
この設定が上手いなあ~と思いましたね。
アイリーンアドラーも登場して、冒険活劇風になっているので映像化もあるかな^^
お料理上手のミセス・ハドスンがシードケーキを焼いてベイカーストリートイレギュラーズ少年達に
ふるまう場面がありますが、
確かミスマープルがバートラムホテルで久しぶりに本物のシードケーキに巡り合った・・みたいな
場面があったような・・。
あ~シードケーキってどんなお味なんだろか・・食べて見たい・・・。
イギリスの紅茶文化には憧れがあります。
一度本場でアフタヌーンティを頂きたいとおもいつつ今に至る(笑)
願わくば、エルキュールポワロの秘書ミス・レモン版も読んでみたいですが
どなたか書いてくれないかな。
サブタイトルは 「ミセス・ハドスンとメアリー・ワトソンの事件簿1」
ということは・・シリーズとして続くのでしょうね。
楽しみです。
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