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ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女

2016-02-12 | 読む

 

まさかまさかのシーズン4!

だってミレニアムの著者スティーグ・ラーソンは

亡くなって久しいのですから。

 

ミレニアム3部作を読み、もう~こんなおもしろい

ワクワクドキドキもんのミステリが読めないのかと

ミレニアムロスになった読者がいっぱいいるはずで

かくいう私もその一人。。

 

後に出版された彼のパートナーによる回想録

「ミレニアムと私」を読み、おさまっていたに見えた

続きが読みたい病がぶり返す始末で・・・ああーもう

読まんといたらよかったわ(笑)

 

しかし・・長生きはするもんですよ^^

別の作家によるシーズン4が刊行され、それってどうなんよ・・

とちょっと斜めに読みだしたんですが、これがムチャ面白い!

まったく違和感なく、まるでラーソンがのり移ったかのようなお仕事です。

 

ミカエルが行きつけのバーで「名探偵カッレくん」と呼ばれ

「ピッピ」がでてきて、ミレニアム編集部のエリカや警部ブブランスキーと

その仲間たちが登場すると、いっきに懐かしさで胸いっぱいに・・。

あとは怒涛のごとく、ラストまで一気読み。

 

今回もまたリスベットのかっこよさにハートを持っていかれました。

ちょっとだけ内容に触れますが・・ちょっとだけ。

最後、化粧をしてミカエルに会いに行くリスベットが可愛い。

ミカエルは何故か彼女の恋心にまったく気づいてないんだよなあ~もう。。

 

あと最強極悪のヒールが登場しますが、このキャラがすさまじい!

いったいどんな女優さんが演るんだろか。。っていうのは、すでに映像化が決まっているらしいんです。

ミカエルがハニートラップにひっかかりそうになったり、犯人との撃ち合いの場面、アウグストが描く絵などなど

おもしろいものになりそうですね。

 

嬉しいのは二年後四年後にシーズン5と6の出版が決まっている事。

少し先に楽しみが待っているという幸せ^^をかみしめて。

 

 

 

 



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