まさかまさかのシーズン4!
だってミレニアムの著者スティーグ・ラーソンは
亡くなって久しいのですから。
ミレニアム3部作を読み、もう~こんなおもしろい
ワクワクドキドキもんのミステリが読めないのかと
ミレニアムロスになった読者がいっぱいいるはずで
かくいう私もその一人。。
後に出版された彼のパートナーによる回想録
「ミレニアムと私」を読み、おさまっていたに見えた
続きが読みたい病がぶり返す始末で・・・ああーもう
読まんといたらよかったわ(笑)
しかし・・長生きはするもんですよ^^
別の作家によるシーズン4が刊行され、それってどうなんよ・・
とちょっと斜めに読みだしたんですが、これがムチャ面白い!
まったく違和感なく、まるでラーソンがのり移ったかのようなお仕事です。
ミカエルが行きつけのバーで「名探偵カッレくん」と呼ばれ
「ピッピ」がでてきて、ミレニアム編集部のエリカや警部ブブランスキーと
その仲間たちが登場すると、いっきに懐かしさで胸いっぱいに・・。
あとは怒涛のごとく、ラストまで一気読み。
今回もまたリスベットのかっこよさにハートを持っていかれました。
ちょっとだけ内容に触れますが・・ちょっとだけ。
最後、化粧をしてミカエルに会いに行くリスベットが可愛い。
ミカエルは何故か彼女の恋心にまったく気づいてないんだよなあ~もう。。
あと最強極悪のヒールが登場しますが、このキャラがすさまじい!
いったいどんな女優さんが演るんだろか。。っていうのは、すでに映像化が決まっているらしいんです。
ミカエルがハニートラップにひっかかりそうになったり、犯人との撃ち合いの場面、アウグストが描く絵などなど
おもしろいものになりそうですね。
嬉しいのは二年後四年後にシーズン5と6の出版が決まっている事。
少し先に楽しみが待っているという幸せ^^をかみしめて。
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