キャロル
2016-02-17 | 見る
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1950年代のはじめ、舞台はニューヨーク
キャロルとテレーズという二人の女性の出会いと愛が
描かれています。
今でこそですが、当時、同性愛者への偏見は圧倒的で
その中で、自分の感情を認め貫くのは大変なことだったでしょう。。
パトリシア・ハイスミスの小説が原作ですが、
有名なのはやっぱり 「太陽がいっぱい」でしょうか。。
マットデイモンでリメイクされた「リプリー」・・
見ようによれば、こちらもちょっと同性愛の匂いがしますね^^
見事なのは映像です。
画面から匂いたつような当時の匂い、ホテルやレストラン
衣装から小物から何もかもがとても素敵で
目が離せません・・というか離れません。
画面全体がとてもスモークっぽくて、タバコの煙の
せいかもしれませんが(笑)、うっとりする美しさ。
あの映像美を表現する術を持たない自分が
ムチャ悔しいのですが、これは劇場で体感してください!としか
いいようがありません。
帰りは久しぶりに「ダンケ」でバターコーヒーを
いただきました。
観光客に侵攻されていない数少ない場所です。
こちらは、客に合わせてカップを選んでくれるので
毎回どんなのがくるのか楽しみなんですが
今回は「桜」でした。
多分・・春待ち顔をしてたんでしょうね^^
一足お先にお花見です。
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