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ミステリと言う勿れ

2021-05-19 | 読む

 

話題沸騰★青年・久能整!ついに登場!!

『BASARA』『7SEEDS』の田村由美、超ひさびさの新シリーズがついに始動!!

 その主人公は、たった一人の青年!
しかも謎めいた、天然パーマの久能 整(くのう ととのう)なのです!!

解決解読青年・久能 整、颯爽登場の第一巻!!

冬のある、カレー日和。アパートの部屋で大学生・整がタマネギをザク切りしていると・・・警察官がやってきて・・・!?

突然任意同行された整に、近隣で起こった殺人事件の容疑がかけられる。


しかもその被害者は、整の同級生で・・・。


次々に容疑を裏付ける証拠を突きつけられた整はいったいどうなる・・・???

 

 

以上、内容紹介はアマゾンよりお借りしました。

 

 

!や?や・・・がいっぱいで、なんか自分の文章をみているみたいです。

がちゃごちゃするので止めよう~と自分の誓う、軽く。

 

京都のマンガミュージアムで一巻と二巻の半分を読んですっかりはまり

近くの本屋で六巻まで大人買いです。

 

整くんのしゃべりと語りがホントおもしろくて、

「僕、常々思ってるんですが・・」とくると、

おお~次は何を言い出すねん~とわくわくします。

 

ただの天然パーマの理屈っぽい大学生ではありません。

洞察力は警察官並み、どころか上いってますね。

経験を積んだ警官たちもタジタジ、ちょっとやりすぎという感もありますが、

権威を潰すというのはやっぱり気持ちいいもんです。

 

新米の婦人警官の風呂光さんがだんだん成長している様子も

さりげなく描かれていて微笑ましいかぎり。

あと、池本さんのキャラも警察官っぽくチャラい感じで好きですね。

 

六巻のあとのエピソードでは整くんの出番ゼロなので、なんかさみしい。

七巻で大活躍させる気なのでしょうかしらね。

 

そして気になるのは、エピソードの最後のこちら

かるたの読み札みたいなモノ。

 

 

ぜったい何かあるアナグラムの一種かもと思い、

丸の文字をつなげたり漢字に変換したり、ひらがなの数を数字に変えたり

一個飛ばしによんだり、わからなくていらっとしてます。

何もないのかあ~何かあったら面白いのになあ~

 

面白いどころか怖いのはコチラ。

 

 

やぎ!

やぎを使った拷問の方法を整くんが語っていて、

それはそれはおぞましくてココには書けない代物ですが、

やぎ!と聞いただけで怖気で震えます、まじで。

 

かるたに「やぎ」の二文字がこんなに怖いとは!!!おまけに!!

 

 

 

 



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