へこんだ気持ちにゆっくりと空気が入っていく。
深呼吸を忘れていた
『今日の人生』(7万部突破)から3年半。
この間の「日々」に、
書き下ろし「ポーランドごはん」を加えた待望の第2弾。
忘れてしまいそうななにげない日々が再び生き返る。
奇跡のようなコミックエッセイが誕生。
以上、内容紹介はアマゾンよりお借りしました。
表紙がすてきですよね。
書店で並んでいたら、思わず手に取りたくなるような・・・
中身も四コマや長くて数ページのマンガです。
紙もパステルカラー四色使いで、ページに余白もたっぷり取ってあって
とても贅沢な本だと感じました。
益田ミリさんのものは、ちょっとクスリと笑ったり、ほろっとしたり、
うんうん~わかるわ、と同感したり・・などなど読んでいくうちに
心が平らになっていきます。
読むサプリですね。
精神安定剤。
ミリさんの人間観察が一番発揮されて面白いのは
カフェで隣あった人達の会話。
これがむちゃおもしろい。
さもないことなんですが、
これに食いつくミリさんの感性がすごいです。
当人たちはまさかこんなに聞き耳立てられて聞かれているなんて
思いもしていないでしょう。
会話に夢中で、多分、ミリさんが視界に入っていない。
私もコレが好きで結構達人の域に入ってます。
文庫を読みふけっているふりのエア読書とかエアケータイ(笑)
で、耳はしっかりダンボ状態。
残念ながらコロナ渦では、
座席の間隔が広かったり人数制限でなかなかコレはできませんがね^^
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