名護屋城
2012-07-06 | 日記
名護屋城に行きました
名護屋城は、今からおよそ400年程前、国内を統一した豊臣秀吉がさらに朝鮮半島、中国大陸へ向けて出兵(文禄・慶長の役1592年~1598年)するため、その軍事拠点として築かせた城です。もとは、松浦党波多三河守親の家臣名古屋越前守経述の居城(垣添城)であった所を高い石垣を用いて大きく改造しました。
佐賀県唐津市にある名護屋城は発掘作業が行われ、かなり具体的に城跡が形作られています。秀吉の野望のために多くの城主が援軍に駆り出され、周辺に陣取っていたようで、説明版には多くの大名の陣地の方角と名前が書かれています。天守閣は眺望のきくところにできていて今も絶景です。しばし、400年前の秀吉の気分になって城内を歩き回りました。
近くに博物館があり朝鮮関連や秀吉関連の資料が豊富に展示されています。
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