こんばんは、ゆきのぶです。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
ついに12月ですね!
今年もあっという間でした。
皆様にとっての2023年はどんな一年でしたでしょうか?
さて、以前取材に協力した書籍をご紹介させてください。
先月、「出自とは、親子とはーー知りたい子どもと匿名でありたい親」という書籍が発売されました。
著者の新田あゆみさんとは2019年、コロナ禍前から取材を依頼されてやりとりをさせて頂きました。
今回の書籍では新田さんの研究に協力するという形で、個人の提供ドナーの一人として取材に答えた内容が記載されています。
提供ドナー以外にも様々な立場の方が取材に応じられていて、多面的な内容となっているようです。
AIDなど生殖補助医療に興味を持っていらっしゃる方、当事者の方など、ぜひ一度読んで見ていただければと思います。
詳しくはこちらのURLをご覧ください。
https://seikatsushoin.com/books/shutsuji/
各種オンラインのブックストアなどでも購入できます。
URLのページに記載されている目次をこちらにも記載しておきます。
【目次】
はじめに
1 AIDで生まれた人の出自を知る権利
2 「こうのとりのゆりかご」に預けられる子どもの出自を知る権利
3 匿名性の意義
(1)AIDの場合
(2)「こうのとりのゆりかご」の場合
4 研究課題の設定
(1)研究の目的
(2)研究方法
(3)研究対象者
①研究対象者(A) ②研究対象者(B)
5 本研究の特徴と意義
6 本論文の構成
第1章 何を知りたいのか――出自を知らない子どもが求める情報とは
1 文献より
2 アンケート・インタビュー調査より
(1)調査の概要
①目的 ②対象者 ③調査手順
(2)結果
①AID出生者への調査
ⅰ 鳰灯子さん(仮名)/ⅱ 木野恵美さん(仮名)/ⅲ 大羽弥生さん(仮名)
ⅳ 若草ひとみさん(仮名)
②AIDで生まれたということ以外で親を知らずに育った人への調査
ⅰ 〈特別養子〉長谷部さちこさん/ⅱ 〈幼少期に両親離婚〉スズキタロウさん(仮名)
ⅲ 〈置き去り/特別養子〉Y・Fさん(仮名)/ⅳ 〈置き去り/養子〉常盤圭伽さん(仮名)
ⅴ 〈幼少期に両親離婚〉A・Zさん(仮名)
(3)参考:アクロスジャパン小川多鶴さん
3 調査のまとめと考察
(1)集計結果:関心の所在
(2)なぜ知りたいのか、なぜ関心がないのか ①なぜ知りたいのか
②なぜ関心がないのか、なぜ知りたくないのか
(3)何を知りたいのか
①精子ドナーや親を立体的に思い描くために有用なもの
②実生活で必要だと思うことや実生活で役に立つと思うもの
③自己肯定感の向上や「恐れ」の払拭に寄与するのではないかと期待できるもの
4 〝知りたい〟と〝会いたい〟――精子ドナーや親との面会に関する意識
第2章 何を守りたいのか――匿名を希望する親が伝えられることはあるのか
1 アンケート・インタビュー調査より
(1)調査の概要
①目的 ②対象者 ③調査手順
(2)結果
①〈精子ドナー〉M・Nさん(仮名) ②〈精子ドナー〉西園寺優さん(仮名)
③〈精子ドナー〉ゆきのぶさん(仮名) ④〈精子ドナー〉Z・Nさん(仮名)
⑤〈精子ドナー〉尾形太郎さん(仮名) ⑥〈精子ドナー〉H・Nさん(仮名)
⑦〈精子ドナー〉スタリオンさん(仮名) ⑧〈精子ドナー〉N・Wさん(仮名)
⑨〈精子ドナー〉K・Eさん(仮名) ⑩〈精子ドナー〉S・Rさん(仮名)
⑪〈精子ドナー〉D・Tさん(仮名) ⑫〈精子ドナー〉和人さん(仮名)
⑬〈精子ドナー〉K・Iさん(仮名)
(3)参考:アクロスジャパン小川多鶴さん
2 まとめと考察
(1)各情報の開示状況とその意識
①開示に概ね肯定的な傾向がみられたもの ②開示に概ね否定的な傾向がみられたもの
③開示状況やその意識にばらつきがみられたもの
(2)開示している理由と開示できる理由、開示していない理由と開示できない理由
①開示している理由と開示できる理由 ②開示していない理由と開示できない理由
③開示していないが開示に否定的ではないもの
(3)開示できるもの、開示の可能性を広げるもの
①子どもやクライアント(AIDの場合)のために必要であると考えられるもの
②個人特定やトラブルにつながらないと判断できるもの
③開示範囲を広げると考えられるもの
4 子どもとの面会に関する意識
第3章 考察
1 出自を知る権利と匿名性の調和点
2 匿名性を保持しながらも出自を知る権利を尊重する策
(1)精子ドナーの募集選定方法を変更すること
(2)精子ドナーの法的立場を明確化すること
(3)精子ドナーや親と子どもの仲介を行う第三者機関を設置すること
(4)子どもが求めることを精子ドナーや親に知らせること
おわりに
謝辞
付録 1 出自を知る権利/2 「こうのとりのゆりかご」/3 「小さないのちのドア」
寄稿 M・Nさん/鳰灯子さん/スタリオンさん/木野恵美さん
文献・主要参考文献
**********
旦那様の不妊症(無精子症など)で悩んでいらっしゃるご夫婦、LGBTQAのカップルさんなどへ、
シリンジ法、病院持ち込みにて精子を提供させて頂きます。
(タイミング法による直接提供は行っていません)
まずはお気軽にご相談下さい。
匿名で質問をしたい場合はブログにコメント投稿でも受け付けています。
連絡先
yukinobu1100@yahoo.co.jp
Twitter ゆきのぶ AB型の提供活動
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皆様にとっての2023年はどんな一年でしたでしょうか?
さて、以前取材に協力した書籍をご紹介させてください。
先月、「出自とは、親子とはーー知りたい子どもと匿名でありたい親」という書籍が発売されました。
著者の新田あゆみさんとは2019年、コロナ禍前から取材を依頼されてやりとりをさせて頂きました。
今回の書籍では新田さんの研究に協力するという形で、個人の提供ドナーの一人として取材に答えた内容が記載されています。
提供ドナー以外にも様々な立場の方が取材に応じられていて、多面的な内容となっているようです。
AIDなど生殖補助医療に興味を持っていらっしゃる方、当事者の方など、ぜひ一度読んで見ていただければと思います。
詳しくはこちらのURLをご覧ください。
https://seikatsushoin.com/books/shutsuji/
各種オンラインのブックストアなどでも購入できます。
URLのページに記載されている目次をこちらにも記載しておきます。
【目次】
はじめに
1 AIDで生まれた人の出自を知る権利
2 「こうのとりのゆりかご」に預けられる子どもの出自を知る権利
3 匿名性の意義
(1)AIDの場合
(2)「こうのとりのゆりかご」の場合
4 研究課題の設定
(1)研究の目的
(2)研究方法
(3)研究対象者
①研究対象者(A) ②研究対象者(B)
5 本研究の特徴と意義
6 本論文の構成
第1章 何を知りたいのか――出自を知らない子どもが求める情報とは
1 文献より
2 アンケート・インタビュー調査より
(1)調査の概要
①目的 ②対象者 ③調査手順
(2)結果
①AID出生者への調査
ⅰ 鳰灯子さん(仮名)/ⅱ 木野恵美さん(仮名)/ⅲ 大羽弥生さん(仮名)
ⅳ 若草ひとみさん(仮名)
②AIDで生まれたということ以外で親を知らずに育った人への調査
ⅰ 〈特別養子〉長谷部さちこさん/ⅱ 〈幼少期に両親離婚〉スズキタロウさん(仮名)
ⅲ 〈置き去り/特別養子〉Y・Fさん(仮名)/ⅳ 〈置き去り/養子〉常盤圭伽さん(仮名)
ⅴ 〈幼少期に両親離婚〉A・Zさん(仮名)
(3)参考:アクロスジャパン小川多鶴さん
3 調査のまとめと考察
(1)集計結果:関心の所在
(2)なぜ知りたいのか、なぜ関心がないのか ①なぜ知りたいのか
②なぜ関心がないのか、なぜ知りたくないのか
(3)何を知りたいのか
①精子ドナーや親を立体的に思い描くために有用なもの
②実生活で必要だと思うことや実生活で役に立つと思うもの
③自己肯定感の向上や「恐れ」の払拭に寄与するのではないかと期待できるもの
4 〝知りたい〟と〝会いたい〟――精子ドナーや親との面会に関する意識
第2章 何を守りたいのか――匿名を希望する親が伝えられることはあるのか
1 アンケート・インタビュー調査より
(1)調査の概要
①目的 ②対象者 ③調査手順
(2)結果
①〈精子ドナー〉M・Nさん(仮名) ②〈精子ドナー〉西園寺優さん(仮名)
③〈精子ドナー〉ゆきのぶさん(仮名) ④〈精子ドナー〉Z・Nさん(仮名)
⑤〈精子ドナー〉尾形太郎さん(仮名) ⑥〈精子ドナー〉H・Nさん(仮名)
⑦〈精子ドナー〉スタリオンさん(仮名) ⑧〈精子ドナー〉N・Wさん(仮名)
⑨〈精子ドナー〉K・Eさん(仮名) ⑩〈精子ドナー〉S・Rさん(仮名)
⑪〈精子ドナー〉D・Tさん(仮名) ⑫〈精子ドナー〉和人さん(仮名)
⑬〈精子ドナー〉K・Iさん(仮名)
(3)参考:アクロスジャパン小川多鶴さん
2 まとめと考察
(1)各情報の開示状況とその意識
①開示に概ね肯定的な傾向がみられたもの ②開示に概ね否定的な傾向がみられたもの
③開示状況やその意識にばらつきがみられたもの
(2)開示している理由と開示できる理由、開示していない理由と開示できない理由
①開示している理由と開示できる理由 ②開示していない理由と開示できない理由
③開示していないが開示に否定的ではないもの
(3)開示できるもの、開示の可能性を広げるもの
①子どもやクライアント(AIDの場合)のために必要であると考えられるもの
②個人特定やトラブルにつながらないと判断できるもの
③開示範囲を広げると考えられるもの
4 子どもとの面会に関する意識
第3章 考察
1 出自を知る権利と匿名性の調和点
2 匿名性を保持しながらも出自を知る権利を尊重する策
(1)精子ドナーの募集選定方法を変更すること
(2)精子ドナーの法的立場を明確化すること
(3)精子ドナーや親と子どもの仲介を行う第三者機関を設置すること
(4)子どもが求めることを精子ドナーや親に知らせること
おわりに
謝辞
付録 1 出自を知る権利/2 「こうのとりのゆりかご」/3 「小さないのちのドア」
寄稿 M・Nさん/鳰灯子さん/スタリオンさん/木野恵美さん
文献・主要参考文献
**********
旦那様の不妊症(無精子症など)で悩んでいらっしゃるご夫婦、LGBTQAのカップルさんなどへ、
シリンジ法、病院持ち込みにて精子を提供させて頂きます。
(タイミング法による直接提供は行っていません)
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