佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

液状化の脅威


 地震によって「東京湾の臨海コンビナートが危ない」と警鐘を鳴らしている早稲田大学教授の濱田政則氏の『液状化の脅威』(岩波書店)が今年の3月に発行されています。6月に行なわれた千葉県革新懇主催のシンポジウム「大震災とコンビナート防災」で基調報告された方です。東京湾岸の東京都・千葉県・神奈川の1都2県にあるコンビナートで地震などのの災害が起きた時に、1か所の被災が海域を伝わって被害が広がる可能性があることから、東京湾全体として捉え、政治、行政、住民、企業、研究者が一体となって取り組む必要性があることが述べられています。

 今日、午前中は液状化被害の著しい磯辺の地域に入り、署名やしんぶん赤旗のご購読のお願いにまわりました。昨年の被災直後と比べると一見復旧したように思われますが、沈下したり傾いたりしているところは少なくありません。傾きが0.3~0.8センチ、次の地震でどうなるかわかりません。この地区は、液状化対策のモデル地区に指定され、ボーリング調査も行われています。
 液状化対策が進むように議会でも引き続き取り上げていこうと思います。

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