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今日午前9時半ごろから、日本共産党千葉市議団として9回目となる新型コロナウイルス対策強化のための申し入れを行ないました。概要については以下の通りです。
コロナ感染に関する状況は深刻さを増しており、市民からの強い危機感と不安の声が寄せられています。日本共産党は7月28日に政府への緊急の申し入れで、PCR検査を大規模に実施し、陽性者を隔離・保護するよう求めています。
千葉市においてもクラスター発生や市中感染、経路不明の感染者が増大していることからも、市民に情報を公開し、協力を得ながら感染者の隔離と感染防止対策を強めることを含め、申し入れました。対応したのは、鈴木副市長と保健福祉局長です。
市からは病床については、「陽性者は増えているものの60床のうち30床と逼迫していない」としているものの、「検査数は4月よりも増えている」「唾液によるPCR検査も実施している」との認識を示しました。
あぐい初美市議(稲毛区)からは、学校や保育所等での感染の不安と検査体制の強化を。もりた真弓市議(花見川区)からは、中小企業への支援などこれまでの教訓を活かして申請しやすいものにと要望されました。
【主な申し入れ内容】
1.PCR検査体制の抜本的強化について
① クラスターの発生場所だけでなく、エリア内のすべての店舗、職場、施設の従業員、連絡可能な顧客をPCR検査の対象にすること。
② 経路不明の市中感染が広がっている以上、人との接触が避けられない医療機関、介護・福祉施設、保育所・幼稚園、学校などの職員・出入り業者などへの定期的なPCR検査を実施すること。
③ 希望する市民がPCR検査を受けられるよう、東京世田谷区の先進例に学び、自動検査器の導入や「プール方式」検査などにより、抜本的に検査数を引上げる態勢を確立すること。
④ 検査体制の拡充に向けて、医師会関係者や学識経験者を交えたワーキングチームを早期につくり、専門家からの意見と協力を得ながら進めること。
6.生活支援について
① アルバイトがなく収入が激減している学生を支援するため、ボランティアが実施する食料や日用品の無料提供に、市として可能な支援を行なうこと。
② 特別定額給付金は、4月28日以降に死亡した単身世帯主は、支給対象外となっており、遺族が代理で申請できるようにすること。市独自にでも支給を図ること。
新型コロナ対策第9次申し入れはこちら⇒singatakoronataisaku9jimousiire.docx