佐々木ゆうきの日記〜平和とともに歩んで〜

美浜区内の千葉県企業局の土地は市民のための活用を!





 私の一般質問の報告の続きです。

 現在、千葉市内には旧真砂コミュニティセンターや旧磯辺第一小学校跡地、旧企業庁事務所跡など、千葉県企業局が所有する土地が残されています。県民・市民にとって貴重な土地であり、有効活用が求められています。

 「千葉県造成土地管理経営計画」にもとづく美浜区内の分譲予定地は、若葉3丁目地内、打瀬3丁目11街区、磯辺5丁目の旧磯辺第一小学校跡地で、同計画の計画期間は令和3年度から7年度となっていますが、分譲する時期がいつになるのか見通しが立っていないとのことです。計画にある「地元市のまちづくりの意向」を踏まえた土地活用となるように、単なる売却処分ではなく、市民のための活用となることを市として千葉県に求める考えについてただしました。

 市は「この地域で企業局が所有する土地の処分にあたり、引き続き同局との緊密な連携のもと、情報共有を図りながら、市民生活やまちづくりの観点から必要な意見を伝えるとともに、地域住民の意向に配慮するよう要望するなどの対応に努める」と答えました。

 美浜区は他の区に比べても特別養護老人ホームが少ないのが現状であり、千葉県企業局の土地について定期借地を利用した介護施設などの整備について、見解を求めました。

 市は「特別養護老人ホームの区ごとの偏在の解消のため、美浜区等で市有地も含めて利活用可能な公有地等の情報を把握した際には、土地面積や使途の要件等を確認し、特別養護老人ホームの建設地として適当か、検討を行なっている。今後とも庁内関係部局や、千葉県等の関係機関とも連携しながら、情報の把握に努める」と答えました。

 私から最後に、県は所有する財産をなくしていく方向にあり、分譲された土地を見るとマンションや戸建て住宅へと変わり若い世代が増え、人口が増えることは良いものの、高齢者への対応が必要であることを指摘し、県との連携を求めました。



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