今日、就学援助制度について足立区役所に伺ってきました。足立区は就学援助の認定率が23区内でトップです。昨年度の児童・生徒合計で34.2%(小学校31.1%、中学校41.0%)が受けています。
申請書は児童生徒名が既に印字されたものを教育委員会、学校を通じて封筒(未開封のままです)で渡されます。家族構成欄についても3月上旬の住民登録上の情報を記載し、変更があれば追加・削除できるようになっていて、前年度に受けていれば振込口座も記入され、後は保護者(口座名義人)氏名記入と押印すれば、提出できるようになっています。
所得証明書類の提出についても、給与所得者(会社員等)については、会社が足立区に年末調整済みの給与支払い報告書を提出している。自営業・パート・アルバイト・無職の方については確定申告が期限内までに済んでいる。または税法上の扶養になっていれば、所得証明書類は提出不要となっています。
郵送先は、教育委員会学務課助成係で、料金受取人払郵便で郵送できる仕組みです。前年度受けていて、今年度申請がまだ提出されていない場合は、事務職員や担任から保護者へアプローチされているとのこと。
入学前に特に中学校では学生カバンや学生服購入費など、一時的に多額の資金を必要とする場合、最大15万円まで貸し付ける「足立区応急小口資金」(社会福祉協議会ではない区独自事業)があり、貸付金を返済できる収入があれば連帯保証人がいなくても貸し付けを認めています。
事前に調べた部分と今回足立区に伺って、さらに深めることができました。対応していただいた職員の方々、ありがとうございました。
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