沖縄支援ツアー2日目は、沖縄本島北部の東村・高江と名護市辺野古を訪問しました。豊かな森に囲まれたやんばるの森にはヤンバルクイナやノグチゲラなどの絶滅危惧種の他のにも数千種の動植物が暮しています。
ここにはジャングルでの戦闘訓練を目的に1957年から米軍による使用が始まり、22箇所のヘリパッドが造られてきました。2007年から6箇所のヘリパッド建設が始まり、2011年当時の映像から現地の沖縄防衛局職員は「オスプレイは来ない」と言っていましたが、実はオスプレイパッドであり、2014年3月に集落から400mほどしか離れていないところにN4地区のヘリパッドが完成し、昨年末までにその他のヘリパッド工事を突貫工事で日本政府が造り、現在も工事が続けられているところもあります。ゲートの前には警備会社の警備員十数名が立っていました。オスプレイ飛行時の低周波と騒音で、子どもが、女性が不眠症や体調を崩しています。米軍のために国民の税金を投じ、沖縄県民、日本人同士を警備、監視させる。おかしいです。
高江のたたかいは今年6月で10年となるそうです。寺尾県議からカンパを手渡しました。
午後は名護市辺野古に向かいました。大浦湾を一望できる瀬嵩地区で辺野古沖の新基地建設の現状について説明を受け、さらに辺野古漁港にある座り込みテントに場所を移しました。今日は現地で座り込みを続けられている方などから米軍海兵隊基地キャンプシュワブの辺野古弾薬庫下の砂浜に道路整備をするために、許可もなく工事が進められているとの情報が示されました。
写真のようにとてもキレイな海であり、調査すればするほど新種の海洋生物が見つかる大浦湾の自然をそのまま埋め立ててしまう。子や孫にキレイな海を残さなければなりません。新基地はいらない。
最新の画像もっと見る
最近の「平和」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事